ふたりで狂うのが幸せだった
黄泉よりも
天国よりも
よりも
ってんじゃなく
さえも
憧れねぇよ、
ただ
夜が明けないから
ふたりで狂うのが幸せだった、さ
愛なんて ....
木曜の朝に
悲しみの啜り泣きが
罪を重荷として聴こえ出すから
赤い髪の女が
コーヒーとシリアルを摂って
元気に一日に立ち向かう
そして立っている
天才の言葉を信じた無 ....
深夜2時歩道橋からみるライト
死にそうで死なない夢か満月よ
破れたら繕えば良い恋なんて
ただ夜が明けない夜が長すぎる
タイトルは《夜の悲愴》じゃ重すぎる ....
夏は苛烈な
陽が焼く黒目を
砂漠みたいな
街に埋もれる
砂のドームの中に生き埋められたみたい
雷が鳴るから
すこし部屋を暗くしたんだ
酔っ払って真夜中
砂のドー ....
『リストカットを
したこともないのが
恥ずかしい』
と彼女は泣く
眠ればすべてを忘れてしまえるから
ただ眠りたいんだ
《敏感な》心が折れちまってるんだと
彼女は照れながら笑う
....
今回の旅は残念ながらキャンセルしよう
かすかに春の日の香りの漂う
やさしい眩しさの世界への旅
なにが起こるかわからないから浅く眠る
かすかに揺れた涙の手前の悲しみは
....
「さみしい……」を聴いてしまったよ、
あの娘の。
あらあら、太陽はようやく
黄昏へ向かって傾きかけている
あれあれ? 悲しそうにみえるゾ
電波悪いか、
あたし悪い ....
なんの秘密もない恋なんて
恋じゃないでしょう?
だなんて訳わからないこと云い放って
なんでも知りたがる私に
逆ギレして来た君
深く考えたら
なんとなくわかった気になった
....
ガラス貼りそんな恋なら恋なんてしなくていいと逆ギレしたヤツ
闇夜なら闇に紛れて闇に成りそのまま消えてしまいたくなる
行列やキャンペーンとかポイントを横目で眺めて歩 ....
夜空をみあげると
冷たい星たちが
ただ、運命に流されながら
瞬いている、
私はといえば
あいもかわらず、
からだに焼きついて
剥がせない
キツい憎しみを黙らせるのに
少し ....
あの『ガラガラ』が
新井式廻轉抽籤器
というのだと知ったのは
今朝のこと
今まで子どもの頃からなんども
なんどもなんども
回したことのある
ある程度はお馴染みな『ガラガラ』
....
べつに詩でもないんですけどね。
『惚れたら負け、惚れさせたら勝ち』
っていう真実とおぼしき言葉をむかし読んだことがあって
作者は、故 橋本治さんだったとうっすらと記憶してるけど。
....
『初めての』ひとがなぜだか好きになる
理由は知らないただ好きなだけ
今プール開きに沸いてる甲高い
声の未来よ新しくあれ
痺れ出すこころの少し深いとこ
キライと云われた ....
ま、単純に
海ぶどうがあるのなら
海りんごだって
あってもいいじゃない
って
強弁したいだけ
『詩人さん』の
詩の描き方にちょっと似てるか?
ただ大きく違う点は
....
街をゆく人人がみな
ピエロにみえる理由
それは
アナタが
鬼女だから
なにがあってもなかっても
幼いころからみた夢を消すほど勁い
陽光が街を身を焼くだろう
アナタだけではない
....
言葉に意味はないのだと
思い知った雨の夜の海岸通り
ホワイトなカッターシャツを濡らし
泣いてもわからないくらいに
雨をかぶった
言葉に意味はないのだと
それを本当かと問うため ....
街をゆく人がピエロにみえる鬼女
夢を消す陽光が焼く死へむかう
わからない月の怯えが朝未明(あさまだき)
悪魔とか魔女泣く世界さみしげで
羽衣の揺れる松風堕ち ....
声割れたカラオケ終わりの朝帰り
朝の月みたらなんだか涙目で
失恋を一瞬忘れた涼し風
わからずに息を吸い込む野の匂い
タイトルを《朝の真水》と名づけ ....
遠くにみえる島並みが
心を軽くしてくれる
この身を撫ぜるそよ風が
微かな笑みを浮かばせる
生きてることは気持ちいい
100%そう云える
生きてくことで夢叶う
1000% ....
スムージーを飲んで
朝をピンク色にしてみせる
夏の光がこの部屋に入り込み
想像をはるかに超える暑さが
今日もまた砂漠のような街へ
私を誘う
だから朝はスムージーを飲ん ....
聴くに耐えない
長い夢をみた
それは夜に
美しい魂が泣いて
罪を懺悔している夢だ
それは夜に
美しい魂が泣いて
生きているその身を愁う夢の中の夢だ
そのあとま ....
夜の風が永遠のように
幾つもの古墳を吹き荒ぶころ
いままで傷つけて来たからだを
ゆっくり休めて
それらが作られた時代を
問うてみるのもいいかもしれない
音もなく
声も ....
夜の風
幾つの古墳を吹き荒び
ゆっくり休んで問うか飛鳥を
音もなく
寝ちまう君の静けさが
あいまいだけど好ましいんだ
ゆめなかの
淡い光が純だから
その微 ....
街をゆく人たちを
みながら僕は道端のオブジェに腰をおろす
楽しげに笑う学生たち
せかせかと歩く働く人たち
スラリと日傘をさす女性たち
なんだか訳のわからない人
あ、それは僕だ ....
彼方の夜が白白明けて
朝の香りが
昨夜の星の逆行のせいで
さくらいろ
君はきっと透明になるんだろうな
わけも知らずただ前向き
そんな風
だなんてうれしい朝が来る
....
いまにも泣き出しそうな空のしたで
雨傘をそっと確認した午後
鏡のような湖面で白い舟に乗っている
オールは水飛沫ひとつ立てず
波は悲しみのように遠ざかる
君は僕の目をみることなく
....
細かい風が吹いて
開け放った窓から
レースのカーテンをすり抜けて来る
異次元へゆけるかどうかは
内緒の話だけれど
そうだね
みあげる満月が
異世界なのなら
星の ....
詩って、創られたときに既に
生きてるって素晴らしい
という信仰の上に立って
その苦しみから出発するのですね。
詩は、信じるもの
素人だろうが玄人だろうが、
ぜひ本物を ....
涙だけ
こらえていれば心など
無視してみせる悲しき希い
あまりにも
深いこころにある剣を
ぎゅっと握ってみせる夕闇
繰り返し
いつもと同じ息をして
....
これまでにない驚きを
斬新で念願の驚きを
どうか私に与えてください
オリジナルのデザインを
よくみてよ、って顔で
どうか私にみせつけてください
あなたの感性が好きだか ....
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