炭酸の
泡が細胞たたくから
入浴後には新たになれそう
ただ香る
空気の中に潜んでる
生きたいという希望を吸いたい
秋紅葉
ふと立ち寄った寺でみた
身に染み渡る赤さに ....
どれほどの月日ののちのりんご園
雑草が抜きわすれられ枯れ落ち葉
白馬たち遠目に雲と見間違え
海峡を越えてゆけゆけ白揚羽
....
なぜ空に
ひとのこころを癒せるか
わからないまま青に染まって
ねぎらいの
言葉じゃなくてあたたかい
ハグが欲しいな涙さえ出る
パプリカって
何色だ?って聴くほ ....
後悔なんて
ある訳ないと
嘘でもいいから
云い放ちたい
夕日の色が
街を侵して
ただ音も無く
夜になっても
僕らは酷い
世界に産まれて
僕らは奇跡の
出逢いを果た ....
魔女は砂漠へ追いやられるのだ
どんなに優しいひとでも
どんなに誠実なひとでも
どんなに良いひとでも
どんなに正しいひとでも
魔女は砂漠へ追いやられるのだ
そのひとたちは
《魔 ....
実はその歌のタイトルさえ知らないんだが
TV版エヴァンゲリオンの
エンディングの曲がカッコいいと想ってた
今たまたまその曲が流れて来ていて
やっぱり想い出すのな
エヴァを初めて ....
知に、
意味はそんなに認めないなぁ。
感受性、というか、感性には
大いに憧れている。
『正しい』感性
なんかじゃなくてもいいんだよ
『奇矯』な感性でも
ぜんぜん構わない。
....
悲しみが、
好きという、
人は
嫌いかな?
なぜって?
なんの疚しさもない、
孤独な罪びとを救えるやさしさは
きっと
真っ正直に
真っ正面から救いあげる
酸っぱいけど、 ....
雲の隙間から輝く満月が
ゆらゆらと揺れながら
照れているみたいです
夜空はぼんやりとした
暗い雲で覆われて
満月がその雲から現れるとき
恋心を惑わすみたいな光が
蕩けるような ....
よるにとぶ
光の蝶が夜景より
冷たい風に似合う冬月
変わってる
ひとだとずっと云われてる
もうちょっとだけ普通がいいな
もの凄い
乱気流とか人生に
なんどあ ....
困難や危険を承知で清らかな
月で飛びたい闇夜の鴉
絶景を楽しむなんて少しだけ
傲慢みたいな気がする渓谷
みんな来て寂しい夜を慰めて
あげて欲しいな羊がいっ ....
夜には悲しみがたまるから
片耳にイヤホン入れて
『眠れる歴史』なんてはなしを
聴くこともなく
聴いているのだ
それは真っ暗な海をゆく
ちいさなヨットの儚さにも似て
眠りたいけ ....
抱きつきたい
さまざまな朝を経験したと想う
いくたびも心澄む朝を
いくらでも憂鬱な瞳の朝を
日々気持ちは流れ揺れ動き
ただ救われれば大丈夫だけれども
なにもかもが動かない朝も
....
裏庭の金木犀や夜の底
秋麗の農道をゆく人として
かたくなな石につまずく秋の土
風に落つ花影追うて流れ星
幸せは
希んだから手に入るものではなく
悲しみは
嫌がったってやって来ない訳じゃない
ただ背中に背負い
その重さにみあった水晶の無垢を
心の闇につみかさねてゆく
それが嬉 ....
けれど
光らない夜空の果てにみえる
甘いドーナツのような
月も舵を失い
そして
感謝を忘れたひとの街に
地響きがゴゴゴゴゴと
なにかを裏切るように聴こえるとき
水に濡れた一 ....
都にイノシシが走る時代に
逃げるように新幹線で自然の土地へゆく
なんの意味もなかった無人の部屋
最後に一度だけみて終わる
終わるって言葉の意味は深いかな
タイトルをつけるなら『逃 ....
みなうまく嘘をつくから君たちは静かに眠る夜光虫だね
香り立つ
カレーがお腹を鳴らすから
品格なんて何処へでもゆけ
プロが云う
って君が云っている
信じたいのはやまやまだけど
これからが
一番美味しい季節です
....
何処へ、ゆくの?
首を横に振るユウ
じゃあ、おいで。
ひとりぼっちは、寂しすぎる
カオルの手を取って起き上がるユウ
ジーンズの汚れを
パンパンと叩いてはらう
....
月の涙をみた
あまり関心は無かったけど
ふとみあげると痛々しかった
守ってあげたくなった
なにを為すこともできないのだけれども
クマを撃つ銃声が朝っぱらのテレ ....
まだタバコを吸っていたころ
世界中に煙突を建てて
スッパスッパと煙を空へと吐き出していた
夜ともなると
その煙が今夜のような最大満月を隠し
七色の光に潤む
月虹をオレだけにみせ ....
すぐに泣く
心が弱いからじゃない
それは
繊細なんて言葉でも云いあらわせない
ただ極寒の中でもひとを暖かくできる
やさしい心のせいだと想う
白い笑顔を
一度だけ
み ....
冷凍食品が売れているらしい
物価高騰のなか
一袋五百円以下の価格が
コスパの良さと感じられるという
外食を考えたら
たしかに安いし
冷凍庫に入れてしまえば
いつまでも保存できるし ....
素敵な言い訳を聴かせてほしい
君を嫌いにならずに済むような
この想いが消えないままでいられるような
素敵な言い訳を聴かせてほしい
最高の幸せを与えてくれたのは君だから
その夜 ....
(自由律)
罪が悲しみまで奪い去る
読めない空気、でも、吸える空気、生きる
夏祭りの金魚、名前までつけたけど
恐竜もみた悠久の青空、そのまま ....
おいくつぐらいだろう、
70は優に超えていて、
80には届くかどうかというような
御年齢の男性の方が、
ウォーキングというには、
少し小走りのような時もある
という歩き方で、
早朝5時台 ....
慰める
声があなたの声だから
泣いちゃダメだとこらえたいけど
空中の
揺れる金魚の尾を眺め
悲しみみたいな街に住んでる
凍らして
食べるプリンが美味しいと ....
図書館へ
向かう時間がしあわせな
ポッと咲いてる小花をみつける
嘆かない
何年まえから誓ってる
恐怖も知らない無念も知らない
ほんとうの
心の光がみえたとき
君 ....
笑うこともできないどしゃ降りの雨
もう
濡れながら歩くしか無い諦めの夜
それは孤独ではなかったか?
そしたら突然
このどしゃ降りの雨より突然
ケラケラ笑いながら
スキ ....
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