金色のドラえもんを夜の闇に葬り去る夏の日
もっと西の方では現実的な話が起きていた
太陽が
土やアスファルトなんかを
光でもって強引に温めていた
そして
うどん屋に立ち上る湯気
人々は ....
うっ、と僕は言った
どうしたの、とは誰も言わなかった
当たり前さ僕は今波打ち際でひとりだもの
だからうっ、と言う
最近は便利な機械がたくさん開発されたから
勇気さえあればいつでもうっ、と言う ....
寅の君 顔の湿りゆくサルコメア暑く冷たくて無しを知るなり
古典読む 時の幼児に脅えてるタールのなかの私のワイフ
乳母の声叩いて叩いて海苔を撒く明日の涙に雪は降りつつ
九つの晴れの ....
やはり一般の駐車場などで突然にタンゴを踊りだす行為は悪なのか。野島公園にほど近いバーミヤンの開けた駐車場はおよそ十台の車を停めることが可能である。私は毎回二台分のスペースいっぱいに駐車して逃げるよう ....
「さあ、心臓の話をしよう」
名前の付かない生活と繰り返す死臭
或る者は可視領域にある組み合わせで血流を速め
また或る者は賢く壷の外で萎れて微笑む
狭い棺の中で生物学的な吐息に憧憬を抱いた刹那、 ....
ミサンガが切れたら願いが叶うんだっけ?駄目なんだっけ?
いずれにせよ食堂の箸が唾液で洗浄されてること、それを僕は知ってしまったんだ
彼の言葉を信じてここまで来た
が
彼の運転するミニの後 ....
目が痛くてもうホンジュラス
目が痛くてもうホンジュラス
かさばった生ゴミを
モデルルームに棄てたい
シルバニアファミリーの
末っ子とデートしたい
あなたのやり口は腐った ....
村雨染みる秋の街
一人つれない夜を越えて
僕に燃せぬは
嘘だけ交わす疎ねぶ昨夜や
(むらさめしみるあきのまち
ひとりつれないよをこえて
ぼくにもせぬは
うそだけかわすおろ ....
君にとって光るものが僕には光らない
難解な言葉は冬の窓ガラスに消え
奥歯の奥に冷気が浸み渡っていく
アイ・ワズ・サッド
アイ・ワズ・サッド
スタイルを気にして愛がはじまる
臭い朝。
臭いのは口の方だが
素麺が背からにゅると伸びる
それを遠方から見ている俺
初夏のシーサイドでさみしいかなしい
「例えばきついGパン ....
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