心の砂浜に寄せる青い約束
ざらついた海の声が胸を掻き撫でる
打ち上げられた思い出はどれもしょっぱくて
あなたはその薄闇に一人佇んでいる
儚いあなたの声が海に浚われてゆく
途切れない波風が ....
メラメラムラムラモヤモヤ
きみにまた会いたくなった
ゆらゆらぽわぽわとくんとくん
きみにまた会いたくなった
それはゆっくりと僕の中に根をはり
そしていつの間にか大きく ....
達成感先取り
劣等感置いてきぼり
いつの間にか前へ
ワープするためのパスワード
つらいと書いてからい
スパイスは今
終わり甘けりゃ万事OK!
渋さが分かれ ....
夢の中
夢と気づいて
目が覚める
ぼくにとって
世界って簡単で
君を笑顔にすることが
なにより重大で
それさえうまくいけば
あとのことは全部
微々たるものに過ぎなくて
それができ ....
軽やかに流れる風
私はそれを恋と呼んだ
心を汚すシミ
私はそれを愛と呼んだ
二つを引っくるめて
人はそれを恋愛と呼んだ
愛だけが取り残されて
人はそれを失恋と呼んだ
人は思い思 ....
平べったい空は
広すぎるキャンバス
遠すぎて届かない空を描くのは
風の気まぐれと星々のルール
空の下の僕らは
眺めるしかない
僕らに許されているのは
気に入った絵はがきを ....
―東経 135度30分59.319秒 北緯 34度51分19.540秒―
この地球上でたった一点
僕の現在地
拠り所を見失って
自分を見失って
遥か宇宙から覗く心 ....
ひとりって無敵
事実そうでしょ?
煩わしいのは
生きていることだけ
ね?
簡単でしょ?
君の口から放たれた刹那
剣となった別れの言葉が
深く突き刺さる
胸の底にまで到達した傷は
心の一部を削り取って
僕でない僕を創造した
涙が止まるのが判った
悲劇に
....
渇きに身を投げて 悲しみの海
深く沈む僕に浮かぶ 浮かばない顔
漂う光 濁りゆく太陽
押し潰されそうな心を浸して
涙と一緒に 溶けて 混ざって
なにもかもが滲んでいく
これで漸 ....
イメージ通りの三日月に
そっとため息を吹き掛けて
燻る炎をくすぐった
恐れた通りの結末に
パッとため息が被さって
揺れてる視界を遮った
ため息を浴びてなお光る星々を
....
溢れる想いの赴くままに
自分だけの言葉を綴る
そこに何かを見出だした
心の海に言葉を投げ込む
波紋は伝わる どこまでも
そこに広がる深い海
今夜は一体何に想いを馳せよう
....
拍子抜けした生活が
瓦礫が崩れる不規則さで
僕の足元を揺るがす
緩みきった生活に
バスドラムの楔を打ち込めば
新たな秩序が脈動する
巡る季節を細分化して
今日という静けさ ....
今もなお 薄桃色の 美しさ この目に居残り 頬に広がる
花の香を 蒸し暑い風が 奪い去る 今もかすかに 鼻をつきつつ
春すぎて 季節は青みを ましていく 春の夢中に おきざりにして
....
昨日見上げた満月が
今日は少しだけ欠けている
影は闇に溶け
そこはあたかも「無」が在るよう
日々欠けゆく月に情を抱き
辛くなるばかりの心を沈める
明 ....
運命の軌道に乗って
急接近する二つの星
ついに最接近した僕らは
僕らだけの引力に惹かれ
互いに触れ合った
その衝撃は殻を砕き
僕らはひとつになっ ....
孤独を封じ込めた六面体。
固いドアに背を向け、
唯一の窓に目を向け。
空を制した鳥が舞う。
そこはひどくシンプルで、
誰の指図も許さない。
“ 揺るがない場所 ”
....
今朝早く
あてもなく船を出して
気がついたら周り360度
水平線の包囲網
コンパスを見てなくて
帰る方角もわからなくて
途方に暮れて帆を畳んだ
とりあえず錨を下ろした ....
遠く
高くそびえる都会が
自らのまく煙と朝靄に溶けて
蜃気楼に見える日があった
どこか浮遊して見えるそれは
リアリティーを失って
....
西の空に描かれた
夕焼けと浅い夜のグラデーション
高い大気圏に置いてかれて
光は冷静に冴えていた
網膜を冷やかして
今日の終わりをそっと告げる
夜が来て 暗闇が幕を上げたら
反対に瞼を閉じよう ....
しっぽをふって
甘噛んで
僕の心は仔犬に似ている
闇に溶け込んで
孤独を愛した
僕の心は黒猫に似ている
いがみ合う犬と猫
そっぽを向いては知らんぷり
仔犬 ....
炭酸を
「うまい!」と感じて
夏が来た!
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