たぶん、私は。
愛するものを愛するほどに酷く嫌う

対極の位置にあるもの
それは対極にあるからこそ惹かれている

流れている血は
流れの止まった詩を突き動かす
時間が風化していくのを
 ....
時折 ふ、と 訪れる
携帯の電源を切ったみたいな
まっくらな…景色。

やり場 のない 足許 を ふらつかせては
焦って 「夢」から覚める。

−どうしようもないものを
救える術は知ら ....
煩雑な文句が蔓延した世界
今日も空は青い。


あの日の惨劇をすっかり忘れて

単調な唄と 中身がからっぽの詩を
 顔のない人形が歌う

  …そんな愛の言葉なんて
  温もりある ....
   灯火ガ消エテ往ク…

   全ては分かりきっていることで
   知り尽くしていることで


     赤イ陽ハ堕チテ往ク…

     幻影を眺めていた僕の
     心が凍っ ....
何も 香、も
捨てられるほど・強くなく

守れないのも
 また 然ること。



千切れそうな肌の内では、
ただ今も
 広がる影が 漂ってゐる



反逆の中 で
 救い ....
君の左腕には
何本かの白い筋が、横に伸びている。

いつか話してくれたことで
初めてその傷に気づいたんだ

遠目からじゃわからないんだけれど
それ以降、君の左腕が気になってるんだ

 ....
時代は日々動いて居ります。
憂き、喜びは 対にして一つ。
全ては両面価値に於いて成り立って居るのです。
否、私の心は現在の流れに翻弄され、今窮屈に軋む次第。
平成の代と謳っておいでながら、この ....
なにもない
 日曜の午後

穏やかな時間が 窓から吹き込んで
静かにカーテンが波打っている、箱。

『中途半端』が散らかった机
普通を演ってきた家庭に
重ね置いたものは酷く不安定

 ....
「誰しも、初めてから始める」なんて。
諭すように言われた、朧気な記憶

けれど、初めてなんて何ひとつなくて

ぜんぶは、きまりごと。
その決まりごとの中で藻掻くの。

初めてはレールの ....
悪しき手に触れられることなく
 その卵は
  産み堕とされた


卵は安らぎの温度の中で
 夢を見て
  眠っていた、

いつか目覚めれば消えてしまう
 淡い夢を
  ちいさな身 ....
夢見心地で聞いていた
彼方で 海鳴りが響くのを
まるで泣き声のように響き渡っていくのを

動き出した電車の向こうの 未だ明けない夜には
この{ルビ囁=ささや}きが届いているのだろか
穏やか ....
菅原 夕輝(11)
タイトル カテゴリ Point 日付
アンビヴァレンス自由詩0*05/10/9 13:02
焦燥の『夜』自由詩0*05/9/1 2:44
キラメキノウタ自由詩1*05/8/6 3:27
連なる鎖と黒い炎自由詩005/8/3 0:44
手から放し 話す声短歌1*05/8/1 18:26
ひだり腕未詩・独白1*05/8/1 16:45
the spread of modern insanity ...自由詩1*05/7/31 18:33
日常狂気[group]自由詩2*05/7/31 15:00
はじまりの、願い自由詩2*05/7/30 1:16
たまご自由詩4*05/7/28 1:06
無題自由詩2*05/7/27 20:06

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