萩尾望都私論その2 選択しないフロル/佐々宝砂
 
書く書くと言って書けていないマンガ論(たぶん主に萩尾望都論)を書こう書こうと思っているんだけど、書けない(くどい文章だね)。本屋に注文したままほっぽらかしてある萩尾望都の最新作『バルバラ異界』を、せめて2巻までは読んでから書こうとおもってんだよね、でも、金がなくてとりにいけねぇの、つまり本屋に積ん読してあるの(情けないね)。しかたないから、前から考えていてなんとなく頭にまとまりつつあることをぱらぱら書いてみる。いや「ぱらぱら読む」という言い方はあっても「ぱらぱら書く」はねえよなあ、なんて言ったらいいのかしら。スランプなので思いつかん。

大塚英志が「アトムの命題」「フロルの選択」というキーワー
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