【批評祭参加作品】失われた「鈴子」を求めて/香瀬
 
れて、いや、一応中身はあるんですよ、というのもね。中身が陳腐なだけで、中身がないということではない、ということをこの場を借りて言わせてください。
(一条・レス、一条「john」)





四つに区切って解読していくといいと思います。
〜誰にも読まれなかった。

〜名前を与えないようにした。

〜問題ではない。
〜ラストまで

まず一つ目では小説が印刷された春夏秋の半分が冬であるというのを「妻が歌を歌う」ということでばらしていく。。二重構造になっていて、そこには伏線として犯人との会話が置かれてます。

二つ目では
[次のページ]
   グループ"第4回批評祭参加作品"
   Point(15)