into interstella burst/小林レント讃6/渡邉建志
わたしの指は、それを拾った
の「音楽」が好きだと言われた。音楽として美しい。(僕がずっと前の回まで音楽という言葉を使い続けていたのは、この影響だ)。確かに 揺れるような歩行。僕はそういわれて初めて、優しいな、意外だ、と思った。それから、引用部の後の、
ミチノウエ、
から
シツナイ、へ
わたしの足は歩行して、いま、
のいま、の改行。こういったひとつひとつの呼吸が肌に合うと言われた。詩の呼吸が、読み手の呼吸の肌に合うかどうかという視点って、考えたことがなかった。そういわれ
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