氷の都/
漣 風華
異端の共鳴
華達のさざ波
一度の終焉が教えた教訓
今こそ捧げよう
夢の鎖
氷の都
業の深い夢人
あの華の咲く頃に
永久を詠えるだろうか
雫となって
この指から零れ落ちる
夕暮れのセレナーデ
その魂を懸けて
茨の海を貫きたまえ
前
次
グループ"夜明け前の鬱屈"
編
削
Point
(1)