短き命を 駆け去りし

君が姿を 思いつつ

夜の浜辺に 独りいて

我は目を閉じ 聞き入らん

深き命の 波の音

永き命の 波の音


我が火を付けし ひとすじの

 ....
ビー玉と 古い着物 古時計

もう誰も住んでいない 壊れかけた建物 

するめと 日本酒 おにぎり ごはん

夕焼け色に染まる時間

古本屋 たくさんの詩集

化石と 色とりどりの ....
花や みどり溢れる木々の葉のようには なれない

すさまじく動きを止めた 重い重い岩

光線を鋭角に曲げる 堅い堅い水晶

錆を浮かべながら頑固に座り込んだ 廃墟の鉄塊

混じりあわず ....
眠ると、小さな死、

眠ると、生きた夢、

境界を超えて、

時をおしのけて、

小さな死を、眠ろう。

時によりかかって、

思い出せない夢を眠ろう。
銀河も、宇宙も、
全て、無駄なからくり
天空に回る歯車も、
ただ回るだけにすぎず、
遠ざかっていく風景は、
手の届かないままに。

どこへ辿り着くのか、
わけのわからない
時の船に乗 ....
そこにあって、

見えないもの

私と外界の間にあって、

見えないもの

外界を、押しのけたり、

外界を、流し込んだり、

なにもせず、

ただ、たゆたっていたり、
 ....
河原の土手をよこぎって、
道を1本よこぎって、
ちょっとした広場に出ると、
ここが、
このへんでいちばんの、
私の夕日の名所だ。

いつか、絵を描くために、
少し写真を撮ったら、
タ ....
上も下もない

だから

見上げても

見下ろしても

しかたがない

前しかない

後ろはない

ただ

風は 吹いている
おまえ どこにいる

こころ きずだらけ

からだ ふつかよい

すてる ものおもい

どこか いきたいな

おまえ そらのうえ

ひとり そらのうえ

なみだ たそがれ ....
本当を言うと 
おまえは 少し こわかった
祈るように欲得なく 
好きというだけで 
なにもかもほうりだして
入り込んでゆく おまえに
私が 壊されそうで 
少し こわかった

それ ....
ともだちなら
ひとりもいません

ここ何年も
ともだちとして
誰かと 話したことは
ありません

職場にいるのは 同僚
サークルで会うのは 仲間

特に寂しくはありません

 ....
さみしさとかなしさが
うらがえしになって
無表情な一日

世の中の
だいきらいな人たちと
談笑する時間

はるかに見上げる
一歩も上れない階段
背中にくくりつけた
大切な不在
「あなた」の中に

「わたし」がいるかどうかを

知りたくて 書かれる

たくさんの言葉

その中に

わたしは 含まれるだろうか

言葉の中に含まれる わたしは

いま  ....
あなたがそばにいるだけでいいのですが

べつにさみしくはないのですが

あなたといっしょになくしたものは

とてもいとおしくて もうとりもどせなくて


いまわたしは

あなたよ ....
夕焼けが終わって

静かな 一人の部屋

大きな巻貝のラジオに

ヘッドフォンをつないで

目をつむると

どんなうたが

聞こえるでしょうか
答えは無いと思うのです

だから

踏みしめる大地のような

踏みとどまる岩のような

せきとめる境界のような

そんなものを求めるのは

徒労のように思えるのです


 ....
匿名のわたしや
偽名のわたし
本名のわたしや
肩書きのわたし
つくりもののわたしや
おもてむきのわたし

どれもこれも
まあまあに わたしなので
ひろいあつめて
あちこちに はりつ ....
真夏の かんかん照りの日射しの下を
ひいひいと歩いて行くのが
どうした訳か 好きだ

都会の道でもかまわない
草深い山道ならもっといいが

それはもう汗まみれになって
かわいてひっつい ....
誰も正しくない。

ひとは、正しくない。

私は、正しくない。

あなたも、正しくない。

何一つ 正しいものはない。

あいまいに

正しさに負けずに、

 ....
さみしさを いやすには

どこへいけば いいのでしょう。

きっと ここではない どこか。

でも どこへいけば いいのでしょう。

いえ きっと どこへいっても

わたしは さみ ....
誰がこれを持ってきたか

あなたは、知りませんか?

誰にこれを返せばいいか

わかる人は、いませんか?

開けても、中の見えない箱

中身がなくなると、

いっしょに消えてし ....
海に行ったら
いつまでも終わらない
波の音を聞きながら

砂を 
たなごころいっぱいに
すくいあげて
ゆっくりと こぼそう

いくども いくども
すくいあげて
ゆっくりと こぼそ ....
まぶしい青空と
静かな夕焼けが終わって
世界は 青く青く 暮れて行く

やがて 闇が 忍び寄る

あなたと私は ふたりで
同じかなしみを 
のぞき込みながら
なるべく あたたかく 
 ....
あなたの たましいや 心は
私には見えません
でも
あなたが何かを見た時に
何を言うかは
ほとんどわかります

あなたが うつむいているとき
どんな気持ちなのかは
私には わかりませ ....
そう そこの そのあたりの
ちょっとわかりにくい
せいしんの せぼねのあたりが
このあいだから いたくって
もしかして まがったり おれたり
していませんか?

そうですか
それじゃち ....
しあわせ という言葉は
なくてもいいと思います

そんな名前のものは
ほとんど どこにもないからです

あい という言葉も
なくてもいいと思います

そんなことは
ほとんど 誰にも ....
鬼が来るぞ 鬼が来るぞ
ぬしを喰らいに 鬼が来るぞ

ここに来るなら 来ればいい
御神酒を一杯 しんぜましょう
われを喰うなら 喰えばいい
苦きかなしみ しんぜましょう

鬼が来る 鬼 ....
そんなに 何もかも決めると 息苦しいよ
でも 決めなけりゃ 進めないよ

そんなに調べても 解らないよ
でも 調べずには いられないよ

そんなに急ぐと けつまづくよ
でも 急がないと  ....
それは 深い深い青色のガラス瓶

つい 捨てることができず

かといって 

花を1本入れて 飾っておけるほどの余裕は

暮らしにも こころにも なく

ただ 時々眺めて やっぱり ....
薔薇と剣 
金色の髪と 青い瞳
煌めく鎧と 馬のいななき

さあ みなさん 物語が始まります
血で購う砂糖菓子のような
深く 甘やかな物語です

妖精のまき散らす 光の粉
魔法使いの ....
こむ(384)
タイトル カテゴリ Point 日付
浜辺で自由詩3*04/7/27 23:13
好きだったもの自由詩3*04/7/27 23:10
私は自由詩104/7/27 23:05
自由詩304/7/25 22:10
追憶自由詩104/7/25 22:09
見えないもの自由詩004/7/25 22:08
ゆうやけ自由詩004/7/23 22:25
ここ自由詩104/7/23 22:22
ことばならべ自由詩104/7/23 22:19
まぼろし自由詩4*04/7/21 23:27
ともだち自由詩2*04/7/21 23:20
うらがえし自由詩004/7/21 23:19
わたし自由詩304/7/19 23:48
つつまれて自由詩104/7/19 23:41
自由詩104/7/19 23:39
答え自由詩004/7/18 23:31
わたし自由詩204/7/18 23:29
歩く自由詩1*04/7/18 23:28
生きる自由詩2*04/7/17 23:16
さみしさ自由詩004/7/17 23:10
自由詩004/7/17 23:05
自由詩3*04/7/16 22:39
ともしび自由詩104/7/16 22:38
愛情自由詩1*04/7/16 22:35
精神自由詩004/7/15 22:28
しあわせ自由詩204/7/15 22:26
自由詩104/7/15 22:25
日々自由詩2*04/7/14 22:21
青い瓶自由詩3*04/7/14 22:18
物語り自由詩004/7/14 22:16

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