雨上がりの夜空に
嗚咽のように
漏れ溢れてくる
無数の星の光

澄みわたる大気が
ひっそりと肌に纏いつく
静かに張りつめた庭で

鏡のような夜空を見上げ
何千年もの
孤独 ....
小さな冷たい森の中の
白く可愛らしい喫茶店で
少女が朝の紅茶を飲んでいる。


少女の華奢な肩の上では
うぐいすが首を傾げて
こくり こくり
居眠りしている。


1人の ....
一匹の黒猫が
吹雪きの雪原を
歩いている


あの高くそびえる
杉の木の鋭い切っ先も
どんな美しい雪の結晶も
音もなく融け去ってゆく
深い泉のような
猫の黒い毛皮の中に。

 ....
静かな中庭を抜け
渡り廊下を抜け
聞こえてくる
美しい不協和音。


僕が、その音に
聞き惚れている隙に
強い風にめくられる

教科書のページ
真っ白のカーテン
 ....
黒木一見(4)
タイトル カテゴリ Point 日付
雨上がりの夜空に自由詩312/1/3 1:27
春告げ鳥自由詩611/12/29 1:36
黒猫自由詩211/12/27 1:48
不協和音自由詩311/12/24 16:55

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