簡単なことだよ
人のこころを溶かすのは
熱い息でフゥ
ごめんね って
温かいお湯をさ
ありがとう って
そんな眼をして
かたく口を結んで
なにを怖がっているのかな?
きみが言わないの ....
月を見てはいけないよ
満月は特にいけない
これからは欠ける一方だからね


引いたり満ちたり
妙な引力を感じるだろ
ああいうものに惑わされちゃいけないんだ

走っていると月が追いかけ ....
今の、この気持ちを
表現してくれる言葉や音が
どこを探しても見つからないのです
なんだか世の中のたくさんのものから
見捨てられたようです
でも、わたしには命があって
心の叫びを紡ぎ ....
ピンク色に染まる
日暮れ前の秋雲
心打たれなにか言葉
探すうちに
あっと言う間に辺りを闇が囲う

家の明かり探して
暖かい場所探して
帰ることを許された
甘えることを許された
灯の ....
ラピスラズリの
瑠璃色には

可能性が
眠っている

ゴツゴツした原石の
光らない それは
しかし
恐ろしい可能性を
秘めている

決め付けられることに苛立ち

出来ないこ ....
きみの隣りで微笑んだ
綺麗な横顔のあの人を
こんなふうに羨むほど
今のあたしは情けない


満ちる月より欠ける月

夢に出てきた忘れもの


どうか どうか 冷たいままでいさせ ....
ちゃんと頑張れていないときや
色々なことがうまくいかないときは
休みの日に雨が降るといいんだ
朝、目が覚めて
ぼんやり目をあけると
真っ暗だった部屋に
緑のカーテンを通して薄い朝の光が ....
目指す高みは

遥か上空に在り

今はまだ霞んで見えないが

いつか必ずそこからの眺めを

誰かと並んで見ることになるだろう

そこは上もなく下もなく

ただ広く  ....
寝苦しい熱帯夜抜け
頬を撫でる風向きも変わる
部屋の明かり消して
闇に耳を澄まそう
きこえる きこえるわ
微かな鼓動 儚げな虫の音
戻りたい あのころに
なにも知らなかった
君を待つ寂 ....
無心でキャンバスに 筆をはしらせる貴方を
私はそっと見ていました
貴方に見つめられた林檎からは
つやつやとした淡い光と微かな香り
独占される幸福を身にまとい鮮やかに輝く

「終わったよ」 ....
告げないと決めたら
気持ちが楽になった
この手で弄ぶには
余りにも重たい心
そっと
くるんで
見えないように沈めた
深い闇のなか

秘める 秘める
永い時をかけて
世にも 魅惑的 ....
しずく(11)
タイトル カテゴリ Point 日付
簡単なことだよ自由詩008/9/29 22:53
女は自由詩108/9/29 0:06
昇れ自由詩008/9/28 22:39
自由詩208/9/15 14:13
瑠璃色は知っている自由詩108/9/15 14:06
嫉妬自由詩308/9/11 20:35
雨音と着信自由詩108/9/9 21:27
立志自由詩108/9/9 0:10
うつろい自由詩408/9/7 19:21
林檎の幸福自由詩608/9/6 19:09
沈香自由詩608/9/6 18:23

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