網入りガラスの裂け目から流れ
出るものと
ひずんだテープに暮れ
はじめる一日と
液体だった営みが
緩やかに固まりゆく薄く
軋んだその下で
止まった姿を見る
とき、天窓が割れる
とき、 ....
鏡を見ると耳がない

ああ、なんて愚かなんだろう
僕はいつの間にか落としてしまったのだ

どの路地にも落ちているたくさんの耳
あの中に僕のも落ちているんだ

耳とは喧嘩したことさえなか ....
柾定位置(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
落下点自由詩008/2/3 0:25
耳の囁き自由詩2*07/9/14 1:37

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