手を離しちゃ 嫌よ
夢を見るなら二人
澪路を辿って海の底
砕けた波にうたかたの夢を

追いかけて欲しいの
目に見えないものじゃなくて
唯ひとり あたしだけを

魔法をかけよう

 ....
月の海は命を抱え 日に日にその領域を拡げていった
ゆっくりと しかし 確実に

生まれてからずっと体内に飼っていたのに
拡張をし始めた途端 わたしの身の内に不安と安堵が交互に訪れる

わた ....
通りすがった人の影さえ 淡い灰色の靄が掛かる
雨の季節 憂欝な空

直ぐに思い出せるのは
雨に混じったすいかずら 少し濡れた夏服
君が差してる青い傘

放課後の音楽室から 君の帰る姿を見 ....
橘 睡樹(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
自由詩107/7/26 14:01
月の海自由詩3*07/7/17 22:09
雨の季節未詩・独白5*07/7/17 2:39

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