1
私がプラネタリウムのいちぶぶんになるとき、
それはわたしがプラネタリウムの一部分になるとき
それはわたしがプラネタリウムの一部分になるときの、
きみと、わたしのプラネタリウムの一部 ....
ただ煙るだけだった。その日もまた、その日までは。
波に揺られていた。眠るように眠り、発生と消滅を繰り返す。
海の胎盤の端、一粒の泡が表層に漂って、夢の内側で空を見た。泡は夢の中で考えていた。
....
幸福を香港ドルに換算すれば、
それを握り締めて市場に向かいたくも思う
電飾の無茶苦茶なサインを見送り、今夜もホームレスの行列に殺される
駅で、車掌の発車合図、小指が立っている
「安楽」という名 ....
傷だらけの食卓机は、薄いクリーム色をしている。木目の中には家系図が描かれていた。名前は皆黒く塗り潰されていた。父はその上にあぐらをかき、フローリングの床に釣糸を垂れる。
「釣れますか」
「いつ ....
端から見れば私達、透明になっていく。細胞だとかが出来た時から怠け者となじられていました。胸の苦しさの原因は、ワインの瓶を飲んだから。社定時速を超えて加速していく、行く先々に上司のデスク、キャラメル色の ....
腐臭にまみれたあたしたちでも
網戸へぶつかるコオロギには愛されていたと思うの
あの子たちの祈りを許さなかったのは、賢明だったと思うの
あなたはバラバラになって深い溝をゆくわ
落ち葉と、ヤスデに ....
床の下でわたしは黒びかりするほどに焼け焦げていて、炭化した指を伸ばしてみたりする
西日も差し込まないで、漂う鉄粉、口元にバーミキュライト
そうやってギシアギシアと空気を切って、わたしの一週間の内三 ....
朝が来る頃には、空気は清潔に、乾燥しているのだろう
昨日の夜には、誰もいない交差点をひっそりと浮かばせていた、濡れたアスファルトも、その隙間の苔をゆっくりと、縮こまらせて、また、待っていた
朝 ....
nakahira
(8)
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