「蹴りたい背中」なんてのがあったけど 長身の彼の背中を小柄な私が蹴りつけるのは容易ではなくて
大抵は悔しさをまじえつつ自分でも頼りなく思える手のひらでその背中をはたくだけなのである
だけれどそ ....
壊れかけた玩具の銃で戦う相手も見つからない

生ぬるい十五の終わり
青春には程遠い

遠くのものほど美しく見える未来も過去も

いつか許せるときが来るのか
それとも愚かと笑 ....
これは私のわがままだけど

君のこともっと見ていたかった

元気に走る君
寝息をたてる君

幸せそうな顔

もう叶わない


こんなことなら
いっぱい思い出作るん ....
生まれ変われなくていい
季節が巡らなくてもいい
夜が明けなくたっていい

ただ、貴方の隣で生きることを許されるのなら



(だってきっと、貴方がそれを望むのは私に対してな ....
殺さないでくれ

理だとかどうでもいい

ただ

殺さないでくれ

願ったっていいだろう

殺さないでくれ

これ以上は見たくない

殺さないでくれ


 ....
嘘じゃなかった
嘘じゃなかった
嘘じゃなかったんだ

叶うことはなかったけれど

嘘じゃなかった
嘘じゃなかった
嘘じゃなかったんだ

僕はもうすぐなくなるけれど

 ....
幼き頃にデパートで
母の手すり抜けもぐりこんだ

光に透けるやわらかな
いろとりどりの布の回廊

今にも何処か不思議の国へ
迷いこめると信じられるほど

キラキラとした心 ....
スーパーに並べられパックに詰められた鶏胸肉の新鮮さと値段を吟味して500円玉一枚の重さと交換し台所に持ち帰ってまな板に引きずり出し切れ味の悪い包丁でぶつ切りにしてこびりついた赤にようやく気付く罪  .... 涙流れる度 鮮明になる 白昼夢

いつかは 消えてしまうもの

言い訳をして 捨てずに置こう


幻想ばかりが 波間に揺れて

見たくもない 現実は

涙に流れて 沈 ....
狂っているのは私なの?
貴方を奪っていくものが 正しいはずなんてない

敬礼したその腕は壊すためじゃなく
私を護るためにあるのだ と 言ったくせに

それなら一緒に逃げてくれれ ....
とうに銃は捨てたのに

私の腕は未だに重い


時は過ぎて

すでに見知った顔もなく

忘れ去られていくのだろうに

この罪だけは消えやしない

私が奪った誰が命 ....
優しさなんかじゃない

寧ろ傲慢なんだ
去ろうとする君を引き留めるのは
手を放せば逝ってしまうのだろう
それを望んでいるのだろう
だのに僕は

涙なんかじゃない

そんな美しい ....
東風(12)
タイトル カテゴリ Point 日付
背中自由詩007/9/12 0:16
灰色自由詩307/7/13 13:12
君に自由詩007/7/8 18:45
切に、自由詩007/6/22 20:51
自由詩207/5/26 17:56
自由詩4*07/5/19 10:13
さよなら未詩・独白007/5/18 23:25
食事自由詩107/4/7 20:24
自由詩107/4/3 14:17
終戦自由詩207/4/2 22:27
自由詩207/3/30 19:28
いかないで、自由詩407/3/28 23:16

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