今日 映画を見た
2回目の映画 レンタルして
こってこての恋愛映画だ
前は映画館であの人と2人
今は一人 ベッドの中
毛布にくるまって 芋虫になって
泣いた
....
あなたがね
そんなにも優しくするからね
私は泣く事も忘れて
アルコールを摂取するんだよ
本当は泣きたいんだけれど
何故か今は笑っているんだよ
そんな自分が気持ち悪く ....
さようなら
名前も知らない人
さようなら
話した事もない人
さようなら
私は卒業します
とくに何からというわけでは
無いけれど
そういう季節だから
....
ちっちっち チッチッチ
メトロノームが泣いている
ちっちっち チッチッチ
僕の歩調に合わせて泣いている
ちっちっち チッチッチ
チッ
誰かに舌打ちされたよ
例えば
あなたはこれだけで
きみはこれくらい
ぼくはこんなに少ししか無くて
それでも息をしていくわけで
へへ と笑ってみても
それは増えるわけでもなくて
でも ....
空気になったんだよ
彼方はそう言った
悲しむべき事ではない
そうも言った
傍らで泣く小鳥達は
夕陽が沈むのと同時に飛んだ
果てしなく高く
空気になったという君 ....
口内炎になった
辛いものや酸っぱいものがしみる
彼女の言葉もやっぱりしみる
だけど
僕自身が多くの事を想像し妄想し
空想する事で分泌される唾液
それが一番しみた
....
何処かに吸い込まれていく君に
好きだ
と叫んでみたが
声になっていなかったらしく
通行人から物乞いと間違えられて
誰かが5円置いていった
ちょうど手元に100円あっ ....
あまり寒くない時期に
あまり寒くない土地で産まれ
あまり裕福でない家庭で育った僕は
生きる事に必死で強がりで
今日初めて死にたくないと思った
とても寒い時期に
....
シャボン玉や
星がまあるいのは
それは
その形が一番安定していて
存在しやすいから
それなら僕は
ヒザをたたんで
角っこで
まあるくなっていたい
四角い硝子管の向こうで
きっちりとしたいい年のおじさんが言う
「地球が壊れています」と
隣で彼女が蜜柑を皮ごと貪っている
壊れていると思った
翌日 置手紙を残して彼女は消 ....
雨が降る
今 打ち付ける
僕は
水になる
空に
川に
海に
君の涙に
僕はなる
霧に
吐息に
地球に
最後は君に
休みたいと思った事は1271回
別れたいと思った事は130回
人間辞めたいと思った事は12回
死にたいと思った事は一度も無い
思ってたより悪かない
黒いざらざらの上を
白い僕のスニーカーが
じゃりじゃり刻んでく
そのリズムで今日の事
昨日の事 いろんな事について考える
じゃりじゃりじゃり
今日は最悪だった
....
腕が伸びた先にある
暗い部屋の乾いた光
アルコールを飲みながら君は言う
みんな同じ 僕は君 逆もまた
泣きたい
君はというとアルコールを飲み干したのか
顔が赤い
....
今日も太陽が落ちていく
いつものように
今日も帰宅ラッシュに揉まれながら
帰って行く
いつものように
繰り返しの毎日に疲れて
居場所を無くし ....
メガネを買った
透明なレンズを通したその世界は
薄紅色に染まる世界を
そっと
柔らかく包み込んで
心に宿る不安を
そっと
取り除い ....
散らかった部屋の
蛍光灯を全て消して
小宇宙
アルミホイルの星を
2,3個浮かべて
眠りに就こう
散らかった頭の
整理をするために
支離滅裂
ほら ....
夜になるのが怖い
昼を生きるのが怖い
朝を迎えるのが怖い
現実が怖い
怖い
歩く事がつらい
立ち止まる事がつらい
走り始める刹那がつらい
夢想がつらい
....
吹き抜ける朝
なめらかな肌
突き抜ける光
吸い込まれる瞳
それは君
それは風
眩む夜
沈む君
眠る花
轟く光
それは僕
それは月
....
花の季節
甘い香りに誘われて
気が付いたら
ベルを鳴らしていた
君ん家の
流れても
流れても
彼方とヒトツになれないのなら
いっそ
時計の針を何万回転もさせて
マグマのなか
彼方と私
トロけてしまいたいんだ
もう
彼 ....
ぬるい空を突き抜ける感覚
舞い上がる花弁の錯覚
振り返る闇を照らす月の雫
愛想
相槌
振りまく情事
心まで腐りそうな
何処までも果てしない空
もう 腐っ ....
目が覚めたのは夜の事
外は曇りで黒くて不確かで
流されていく人の群
ぶら下がるのは春の夜
淘汰されゆく人の身で
夢見がちな天邪鬼
ぬるく乾いた空白に
砂糖を少 ....
一番星が見え隠れする頃
右手の指先は燃え
左手の指先は凍りつき
右足は地面に吸い込まれ
左足は今にも崩れ落ちそうな位軟らかくて
右耳には耳鳴りが
左耳はもう何も聞こ ....
あの色の優しいこと
窓辺に置かれたサボテンの
排気ガスを吸い込んだ夜明けの空の
すれ違う車の眩し過ぎる輝きの
夜空を彩る飛行機の点滅灯の
眠りにつく前 ....
幾層にも連なった羊雲の下
あまりにも低い空の下
玉手箱だらけの地平線の上
働き蟻の眠る土の上
{ルビ案山子=かかし}のように
海藻のように
使われなくなったギターの ....
渦を巻いた金魚鉢
覗き込んだら
くしゃくしゃな空
そっと
手を差し伸べたら
吸い付く青
黄色だったかもしれない
それ位曖昧な記憶
不確かな現実
夢 ....
まだ欲するのか
まだ足りないのか
まだ歩むのか
まだ夢見るのか
まだ望むのか
まだ・・・
そうやってまた
宇宙を仰ぐ日々
ほどけた靴紐に気付かずに
....
僕達はみんな繋がっているんだ
この地球という生き物の上で
青くはない空の中で
僕達は繋がっている
言葉という力をもって
想い想われる事で
僕達は繋がっていく ....
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