あなたを愛した 私が地に落ちる時に
あなたは気づかなくていい
だから雪には降らないで、と金の瞳で白く低い空を見上げていた

雪景色の中に私はなじむことが出来ず
いつものようにあなたを眺め続け ....
動くことのない世界でありますように
そう願って魔法をかけた

君が泣かずにすむ世界でありますように
そう望んで背伸びして手を伸ばした

すべてが壊れないように不器用な優しい手で
拒絶を知 ....
近頃の雨は
冷たいけれど とてもあたたかだね

私の胸はざわざわしてる
認めたくないことを 認めてしまった時のように
くらくら、してる

たとえばそうね
綺麗な言葉が知りたいわ
綺麗 ....
汚れてしまったプールの水
まだ空は晴れぬまま
夏が零れるのはまだ先
桜もまだ咲いていないのに
あなたなら気が早いと
笑うのだろうか

あなたを失う夢を見るたび
私は自分を捨て置いてでも ....
 鉛筆と 紙だけ

 それだけで 私はもう満足です

 後は 歩き出すだけ


 何も無い 場所へ

 私だけの 場所へ


 公園へ行った 子どもがいた

 別の ....
通り過ぎて行く
その人の足音に
深く
耳を澄ます

ねえ
何処に行けば全部終わるのかな

思い出すのは
いつかの美術館に飾られた
何の変哲もない
花、で

無機質な空間の中
唯一、鮮やかであった
花、 ....
私たちは願うもの
どうか
あの想いは河へ流し
この身体は海へ流してください

木々は私を抱いて眠るけど
私は安らかになど眠れない
木々の声が鼓動が煩すぎる
大地は叫ぶ
ただあの空に想 ....
人混みの中で
私たちは迷ってしまう
切り取られた空の中に
太陽は無かった

立ち尽くした
その終わりのない交差点に人は溢れるのに
私を知る人は
誰一人居ないのだと

それでも夜が街を包み
朝が空を照ら ....
あなたに未だほんの少し

慈しむ、心があるなら

どうかその指で

私を手折って


かさぶたを剥ぐように


何度も何度も繰り返し

空を見上げるように


残るか ....
ひたむきに、ひとをあいすることをするひとがいて

わたしは、そのひとをひたむきにあいしたいとおもいました
そう、私は気付いてしまったのだ
あの笑顔の裏に隠された悲しみなど、
触れて良い筈が無かったのに

『あなたを、守る』

戯言では無い、決意だった
でも、それを振りかざしただけでは
生き ....
私の好きなもの


電車から見える町並み

田圃に映る夕陽


朱色に染められた

貴方の


横顔、



すきです
僕たちには 忘れてはいけない罪があるのでしょう
だから 苦しみ 悲しみ 涙しながら生きてゆくのでしょう

あの子は立ち上がり スカートの砂をはらい落とした
そして僕の世界、青空、心の中から消え ....
出し損ねた此の腕に
抱きたかったのは其の太陽でした

黄昏色の雨が降り
世界は黄金へと
変わり果てるというのに
人々はまだ
愚かさに溺れている、と
いうのでしょうか

あの日に押さ ....
あんなにも強い光に照らされてた
あんなにも掛け替えがなかった


そして
もう戻らないことを理解してしまった

少しだけ、涙が出たんだ


すぐに、拭ったけれど
そう、軽やかな音楽に合わせてステップを踏む

その道化師
その道化師こそが

君の魂を求める死神だったり
するんだ

忘れないで
その道化師

誰なのかは判らない
カラ


君が逝きたいと望むのなら
 ....
そして口に含んだその珈琲は苦かった けれど
口付けの味は ほんの少しだけ甘かったことを覚えています

そうしてあの人は手を振って

僕は手に持った珈琲を
そして空へと零した


想い ....
あの荒野に咲く花は どれくらい美しいのでしょう
あの空に流れる雲は どれくらい柔らかなのでしょう
あの手のぬくもりは どれくらい私を救い上げるのでしょう

蜉蝣を見ただけなのです
ただ それ ....
揺れる景色
歪む視界
切れる糸は何色?

口ずさむ歌
霞む世界
零した涙は何処へ還えるの?

あなたに届かない此の指は
なんて愚かさでまみれてるんだろう
あなたを探すためのその糸は ....
切符を持っておられますか?
差し出してきた手は恐ろしく

何処までゆかれるのですか?
こんな私には判らないのに

掌に握った切符で
何処まで行けるのかも判らない
私は彷徨うだけなの?
 ....
此の世には必ず、正と負が生まれる。

善と悪が、天と地が、喜びと悲しみがあるように、対なるものが生まれる。

そして、それを産み落とす神が居る。


吟遊詩人は歌う。此の世の嘆きを。何が ....
いくつもの散っていた花が、足元に ある

君は笑う 微笑む まるで 狂ったように

(嗚呼、コレは夢だろうか?)

呼ぶ声 忘れては居ない 君の声?

(だとしたなら、これはとんでもな ....
すべりだいの滑り方を 次第に忘れていった
ブランコのこぎ方を 次第に忘れていった
こんな大人になら
私は ならなくてもよかった

方程式の解き方を覚えた
難しい漢字だって読める
でも
 ....
夜の帳ですら降りる
朝はくるのか
私たちには解らない

薄紅色の花に
いつしか埋もれて
この想いに
“さよなら”を
告げて笑う

傍らに笑う日は来ないと
知りながら待った
いつ ....
目を閉じれば思い出す光景がある
あの人も私も笑ってた

私の唄は何処まで響くんだろう
歩き出せずに ただ
そんなことばかり考えていた
貴方にも届くだろうか
私は途方に暮れるばかり

 ....
私の名前を誰かは知ってた。私は其の人を知らなかったのに。
誰かは花の名前を呟いてた。私が好きだったのだと笑った。

ねぇ、知らない。知らない。知らない。私は、知らない。
どうして、誰かは知って ....
夜のカーテンが閉まる
弔いを知らぬ星は
明るく輝きながら流れて落ちる
ただの 石なのだと

燃え盛る森を見た
君はどうして嘆いた?
涙を零しながら
涙を零しながら
君の大切なものが
 ....
あなたの愛した空は
こんなにも汚かっただろうか

此処だって地上と何のかわりもないのだ
人が憎悪を繰り返し 僕らが骸を踏みしめてゆく

ただ それを知らないだけで
あなたは綺麗だと言う
 ....
ふと振り向いたときに
私は何も持ってはいなかったのだと思います

ねぇ 此処から遠い地へ
私が消えたなら あなたは 此処で 生き続けるの?
淋しく笑うことが罪ならば 私はどれくらい 裁かれな ....
雨が降っていた
罪は風化することなく沈下する
想いは風化することなく沈下する

  ざーざー

まるで テレビの砂嵐のような
まるで 何かが歌っているような

  ざーざー

記 ....
シギ(38)
タイトル カテゴリ Point 日付
カメリア自由詩0*08/12/16 1:47
ワールズエンド自由詩308/2/4 13:47
そして世界は続いていく自由詩206/5/21 15:07
月光自由詩206/2/11 21:36
スケッチ自由詩205/8/28 14:23
おわり、携帯写真+ ...105/8/2 12:57
あの日の空自由詩205/7/20 22:59
路地。携帯写真+ ...105/7/17 6:30
ガランドウ自由詩105/7/6 20:03
恋 と 愛自由詩105/5/21 22:06
A knight and A princess自由詩005/5/5 20:30
すき、携帯写真+ ...105/5/3 18:39
遠雷 通り雨 そして青空に消ゆ自由詩005/5/3 8:40
曇り空自由詩005/5/2 21:59
教室携帯写真+ ...105/4/30 18:39
道化師の唄携帯写真+ ...105/4/24 22:18
そして全てが空に還り 虹になりますように 笑顔が咲くように自由詩105/4/23 23:21
色は匂えど 散りぬるを自由詩105/4/23 22:57
はなうた自由詩005/4/17 15:50
片道三七〇円自由詩105/4/12 20:56
ウタウ未詩・独白005/3/30 18:03
午後十一時五十九分零零秒の空の下で自由詩005/3/30 17:52
夕暮れの公園自由詩105/3/28 14:47
知ってた自由詩005/3/25 21:04
例えばあの時、私がああしていればこんな未来などなかった筈だっ ...自由詩005/3/24 19:50
明日を終わらせて自由詩105/3/23 14:14
レクイエム自由詩405/3/23 1:17
イカロス自由詩1*05/3/15 22:40
ことだま自由詩005/3/15 2:39
雨の音楽自由詩2*05/2/12 10:31

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