あの頃
 お前の肩や脚はとてもしなやかで
 あまやかな長い髪を靡かせ
 気まぐれに
 そう   気まぐれに
 柔らかな胸を預けては
 誰とでも踊っていた

 高層ビル街の端っこの ....
 静かな夜更けにピアノが流れています

 泣くように 或いはまた 笑うように

 時計を失くした夜は

 言葉を亡くした夜は

 鼓動を無くした夜は

 胸を三日月に晒し

 ....
 それを そっとね

 てのひらに乗せてみるんだ

 息を吹きかけ

 暖めてみたよ

 ころころ ころころ 転がしたよ

 無駄だって云われても

 それは何よりも ぼく ....
月の昇らぬ砂浜に
唐紅の空眺め
忘れた歌を想い出す

衣を染めた白鳥は
空ろな波に身をまかせ
還る棲家を識らぬよう

解れた髪は風に散り
軋む素足は地に呑まれ
潮にこうべを晒し ....
のら(4)
タイトル カテゴリ Point 日付
スロウダンサー自由詩105/1/31 2:20
フレデリックのように自由詩305/1/14 1:40
やわらかな未詩・独白005/1/3 7:27
寂滅光未詩・独白204/12/31 1:48

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