この前頭葉から
題名を外そう

鏡のない国では
授けられた名を知ることができないから
残された最後の湖
孤独な水面を覗こうとして
投げられた小石が最後だった
残された湖の

果たし ....
星をくるむ透明な血
理由は内側から外側から
結節点にて陵辱しながら
からからなんだ
助けるって戻すってことなのか
俺は僕に踵を返し
料金を払って
なかったことにする
そろそろ羊水を拭き ....
吐いたそばから拾ってって
戸惑って踊って
クラシックに苦しんで
身悶えながら戻ってって
分担して分断して
列状に亀裂入って
二の足で見逃して
焦って汗ばんで
忍んで萎んで
計らって笑 ....
温度のフチをずっとなぞっていた
ずっとなぞっていた
融解寸前の檸檬に
掌を差し出して
低音火傷の感触
楽しんだ
液晶

ずっと歌っていた
歌っていた
美しい花をくるんだ
新聞紙に ....
雨の声は小さくて
耳をそばだてた僕をカラスが笑った
どんな時を過ごしたの
小川に溶け
また上昇し降りる
雨の声は
雨音ではない
雨音は
ごま粒のような擦れ音
雨の死骸のすれきれる匂い ....
誰かさんが
こちらでございます
誰かさんが
こちらでございます
誰かさんが
こちらでございます
誰かさんが
こちらでございます

つめたい息
つめたい息
つめたい息
つめたい息 ....
観測した事象は数光年遅い
気付くにはまだ早い

歴史はページよりもずっと重い
小説の命は万里よりも長い

聖書は最も膾炙した図書である

星座の名前は取り返し難い
ついてしまった嘘は ....
クイーカ(7)
タイトル カテゴリ Point 日付
題名を自由詩125/12/2 20:04
うるむ自由詩225/12/1 18:27
ステップ自由詩125/11/10 21:18
世界のすみっこの世界の自由詩6*25/11/5 20:09
雨の声は自由詩325/11/4 22:54
愁天ループ自由詩3*25/10/30 20:26
ごめん消した自由詩125/10/28 22:11

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