地下で轟く核の悲鳴
北朝鮮の土壌は死の臭いが充満し
一人の独裁者の過ちが生きとし生ける地球を汚染する
最も卑劣な方法で

アメリカに翳すカードは余りにも愚かで生命を脅かすほど危険すぎる
自 ....
不条理に人の思惑が錯綜するこの世の中
一条の信念が闇を打ち払い正しき道標を指し示してゆく

もし僕に勇気があれば
明けない夜に光を呼び覚まして荒れ狂う波でさえ鎮めてみせるのに

幾度、僕の ....
突如降り出した雨
壽から溢れる雫
濡れて鮮やかな緑陽樹の緑
ランドセルを背負った小学生がピンクの傘を揺らしながら走り去る
大人たちは皆浮かぬ顔して傘を差しながら通り過ぎてゆく

これもそれ ....
イッショウケンメイハタライテイル
ミヲコニシテハタライテイル
フセッセイモセズ
タダマジメニコツコツト
ソノヒヲケンメイニイキテイル
ユビヲササレワラワレナガラ
バトウサレフミヅケニサレナ ....
夢のなかで若返ったもう一人の私がピンクがかったファンシーなベッドの上で
可愛らしい動物柄のクッションにしなだれかかりながら
異様に細長い脚をこちらに向けていた
淫靡な瞳で見つめ
不敵な笑みで股 ....
真っ赤に焼き爛れた塊が地面に呑み込まれてゆく

僕は言葉もなくただ見惚れる
まるで天の神と地の下僕との交接だ

ゆっくりと確実に情け容赦なく神は下僕を穢していった

子どもたちが遊ぶ校庭 ....
長くて細長い暗がりを手探りで歩む
どこにも掴まる所なんてないのさ
まるで奈落に堕ちて這い上がることすら叶わぬちっぽけな蟲のよう

そうさ、オレは蟲さ
どす黒い羽を生やし厭らしい触覚であちこち ....
漆黒の蛇腹をくねらせ
茶色がかった半透明の羽を羽ばたかせ
いやらしく光る複眼と長く伸びた細い触覚が襲い来る

どこにも逃げ場はない
鋭い牙で突き刺され恐ろしいほど真っ赤な口に飲み込まれるまで ....
さあ、きれいなものをみよう
ヒトを慈(いつく)しむ心
愛をはぐくむ精神(きもち)をもって

さあ、きれいなものをみよう
憎しみや悲しみから己を解き放て

さあ、きれいなものをみよう
零 ....
赤いおべべで着飾った小さな客人
憂いに満ちた瞳でじっとこちらを見つめている

白い肌にバラ色の頬
小さな愛くるしい口からは生えたての歯が覗いている
むっちりとした子どもらしい白い腕が手持ち無 ....
故郷から遠く離れた危険地帯で若い命は無惨にも散った
企業は手を血や泥で染める事なく
派遣された社員が知らない土地で無法者に命を奪われた

どんなに無念な思いをしただろう
今は亡き若者よ
こ ....
こぼれ落ちた涙が丸いカーブを画いて小さな金属の穴に吸い込まれてゆく
洗面器の白い肌に沿って

こんなにも希望が儚くて哀しいなんて思いもしなかった
今はただこうして鏡も見ずに傷みを堪えていたい
 ....
鏡のなか
しわくちゃ顔の私
水に濡れた紙みたいに
どうしてこうなったのか
振り返るたびため息

悲しみの種ばらまいた
私もあなたも罪なのよ
いっそのこと海に放り込んで
海の藻屑となり ....
たとえば喫茶店
慌てて席を立った後老夫婦が並んで座る待合の木製ベンチ

頭の中が甘酸っぱく満たされる
口角も自然と上がるこんな不思議な気分

忙しない物音と取り交わされる会話ミックスされて ....
心穏やかに過ごせますように

日々の忙しさにかまけて忘れかけた夢
水面に浮かびゆっくり進んでいく

体を刺すような日差しを浴びながら
君は存在しない
きっとカゲ

いるようでいない
いないようでいる
透明のような
ナナイロのカゲが君の姿

触れようとすればその手をすり抜け
誰も君を手に入れることはできない

君 ....
何も考えず頭空っぽにして
ただ流されるままに生きよう
真面目にするのは馬鹿らしい
笑い飛ばそう、大声で

どうなったっていいじゃないか
踊りまくれ、謳い続けろ

明日どうなるかわからな ....
靄がかかったように薄いベールが被せられ
視界に拡がるちゃいろい世界

うっすらとしか視えない
目の前に何があるのかさえわからない
ちゃいろい影がただこんもりとあるだけ

霞んで視える私の ....
太陽は溶け
焼けただれた汗が地上を覆う

車は暴走して通行人を跳ね
行き交う者たちはみなすれ違い様不機嫌に睨みつける
通学中の子供達も不審げに見上げ
挨拶すら忘れたかのようにそっぽを向く
 ....
軋む心が君を求め
カサついた唇が君の名を何度も求め続ける
溶け合う闇の隙間に君の影を見たような気がして
思わず夜風に靡く透けたカーテン越しの白い窓に目を凝らす

どんなに待っても君は帰ってこ ....
せんせい
ぼくのおかし、どこいっちゃったの?
保育園でつくったフェルトのビスケット
せんせいは慌てて
「ごめん。食べちゃった」
申し訳なさそうにペロッと舌だした
ぼくらは思わず友達と顔を見 ....
すぐには
きがつかないけど
なぜか
ものすごくきになるもの

それが私のすきなもの
縺れたのは紅い舌
口から漏れる声はもはや声ではなく
誰の耳にも届かない音

苦く残り呑み込む事すら出来ない
じわりと滲んだのは蒼い瞼

後悔と苦悩と
その他諸々の感情をかき混ぜた
感 ....
連日降り頻る雨は私の熱った体を冷やす
破れて骨組みまで曲がりくねった傘
空は相変わらず薄暗いままだ
風は私を吹き飛ばし
どこか遠くへ攫おうとしているのだろうか

せめて掴まるところでもあれ ....
浮かんでは消え
浮かんでは消え
まるでシャボン玉

いつか弾けて
本当に消えてしまうのだろうか
屋根まで飛ばずに

私の夢はシャボン玉
使い古しの言葉に安心を感じて
寄り掛かるように安定を求める

いつになったら腐りかけの胎内から破り出でて
産声を挙げるの
新しい言葉

誰も聞いたことも見たこともない
初めて触れてハッ ....
きみは本当に好きだね
まるでファッションを楽しむようにことばを着飾り
意味のあることばすら無意味にしてしまう

きみの魔法はステキさ
まわりの女性は誰彼構わずきみに憧れて追いかける
きみは ....
きたなくて
らんぼうで
いけずなもの

それが私のきらいなもの
治療したはずの前歯が欠けてしまった
すぐに治療して欲しいと歯医者に電話で頼んだら
のらりくらりとはぐらかされて
繰り返し予約日時を予告されるだけ
壊れた機械のように

仕方なく直接出向いて ....
何を書いてもどんなことを書いても
非難されるのではないかと怯え
書くことさえ躊躇う

私の浅はかな行為が創作に死をもたらしたのだ
それは誰も伺うことのできない
私にとっての大きな罰

 ....
栗栖真理亜(539)
タイトル カテゴリ Point 日付
永遠の過ち自由詩025/5/27 17:27
運命の人自由詩425/5/26 17:26
雨の情景自由詩125/5/26 17:24
宇宙からの遺言自由詩1*25/5/26 17:21
淫靡自由詩4*25/5/25 11:21
淫蕩と神と下僕自由詩025/5/25 11:17
暗路自由詩025/5/25 11:14
悪夢のなかの地獄自由詩525/5/24 11:12
愛の雫自由詩125/5/24 11:09
愛し仔自由詩125/5/24 11:05
哀しみの砂自由詩525/5/23 8:09
哀しみと夢自由詩125/5/23 8:03
哀am自由詩025/5/23 8:01
ひととき自由詩425/5/22 7:56
ねがい自由詩025/5/22 7:50
ナナイロのカゲ自由詩3*25/5/22 7:48
つぎはぎだらけなあべこべ自由詩125/5/21 0:24
ちゃいろい世界自由詩125/5/21 0:21
ソドムの街で自由詩025/5/21 0:16
そして僕の隣に君はいない。自由詩325/5/19 23:27
せんせいとビスケット自由詩325/5/19 23:23
すきなもの自由詩025/5/19 23:21
名も無き感傷自由詩225/5/18 22:06
この公平な空の下で自由詩225/5/18 22:03
シャボン玉自由詩225/5/18 21:59
コトバ自由詩8*25/5/17 20:24
キレイごと自由詩025/5/17 20:21
きらいなもの自由詩125/5/17 19:59
カスタマーハラスメント自由詩5*25/5/16 20:19
おそれ自由詩225/5/16 20:10

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