尻尾
普段は隠している

尻尾のことが
気になります

眉を上げて
小首を傾げて
舌を出す仕草

大変
大変…だわ…

私の夫は
実は
犬なので
8年前
拾っ ....
私の行方はキノコが知っている
キノコは如実に成長を遂げる

網膜と網膜の絡み合う間
私は見えない目で何を見るだろう

手指の感覚が痺れを切らして
全てを諦めて
空(から)笑いを始めた
 ....
ふと

解体された身体
部分 部分

パックされた


肉片




粉々でばらばら
目が開いたまま
睡眠
スイミング
尾びれ
背びれ

ちりじり ....
隣に彼がいないのをいいことに
オナニーする夕暮れの美少女は
悲壮感漂ってグラフィカルな幻覚をみる

もっぱらハウスかテクノのピコポコ電子音苛まれ 焦りばかりの毎日
蛍光カラーがポップに散歩す ....
もう誰も助けてくれない気がした
胸が抉られて、砂漠にたった1人
ビルディングとビルディングの間
間の抜けた衝動を孕んだ死角
もうここから一歩だって抜け出せない

都電通りめがけて、真っしぐ ....
足を洗った後の石鹸の香り漂うシャワールームで、水色のモザイクタイルが涙した。

清廉潔白なものに憧憬の念を抱いて、祈り続けるけれど、人が愚かで汚いことは百も承知。

これからも、多分同じ。
 ....
やさしさというのは
残酷に降ってくる
ベッタリ濡れた髪で手で
深い湖につかまれて
捥がくほどに足を取られる

いつか飛びたい羽根までもが
「お外は怖い」
と手折られた

鳥たち ....
手指の曲がり具合

それだけを見ていた

読み取れない手話など

どうでも良くなってた

ふと

止まって

人差し指をふる

「どうしたの?」



見 ....
おんなのこたちによるおんなのこたちのための

おんなのこたちのおんなこたちによる
おんなのこたちのための
言葉がくちびるをつたっておちると
僕は気絶した

おんなのこたちのおんなのこたち ....
人魚姫は泡なのです
哀しみの泡なのです

追いかければ
追いかけるほど
溶けてしまう

運命はスノーボールの中みたい

たくさんの手
たくさんの瞳たちが

彼女の
沈んで ....
たくさんの色で塗りつぶして真っ黒にした気持ちは
クレヨンだったが為に
雨を弾いた。

もう
会えないという事実が
悔しくて哀しい

忘れてしまうことは
忘れられるより怖くて
 ....
ものすごく可愛い声で
鳴く動物がいます
ものすごく可愛い顔で
笑う女の子を抱いて
リボンで包んで大切にするのは
男の人じゃなくて
やっぱり女の人

男の人は
ただのラッピング ....
イマジネイション
遊ぶ 遊ぶ 遊ぶ

「サ・ヨ・ウ・ナ・ラ」



五つ文字

五芒星の紳士を呼んだ

記入欄は空欄
でも
必要なサインは送ってる
チカチカピカ ....
比良末潮里(13)
タイトル カテゴリ Point 日付
夫は犬なので自由詩514/7/24 20:42
木の仔自由詩314/7/10 23:37
自由詩414/7/10 23:33
虹とスニーカーと奇想自由詩4*14/5/15 15:25
サヨナラ・コンテンツ自由詩4*14/5/13 23:42
ホローキャンディ自由詩4*14/4/27 0:13
籠の中自由詩3*14/4/25 22:51
ふつうのこと。自由詩3*14/4/25 0:02
おんなのこたちによるおんなのこたちのための自由詩2*14/4/24 23:26
人魚の溶液自由詩2*14/4/21 23:07
夏忘れ自由詩4*14/4/21 0:41
王子(カレ)という名の消耗品自由詩4*14/4/20 8:59
#1 microcosm自由詩0*14/4/20 8:44

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