頭の上に散らされる雪は
雑にかけられた塩のようで腹が立つ
それはまるでクリスマスの朝に
食卓に並ぶ食材たちの気持ち

街の食材たちはにぎやかだ
そしてしずかに調理されてゆく

クリス ....
歴史上の人物の名前は
タンスにしまった反物に似ている

たまにタンスを開けてみて
その知識がねむっていることに
自分が満足するだけだ


本に書かれた花の名前は
空っぽの宝箱に似てい ....
私は人魚になりたかった
折り紙で作った貝のブラジャー
母の真珠のネックレス
油性ペンで足に描いたウロコ
市民プールではドルフィンキックばかり鍛えた
私は海に帰りたい

ひしめきあう社会の ....
ハーブ園(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
ソルティ・イブ自由詩313/12/22 13:10
わたしの不毛な知識の庭自由詩713/12/16 10:01
さようなら、人魚姫自由詩613/11/20 14:44

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