雪が降ると、地元建設会社の除雪車が朝の三時ころから家の近くを通る。それとともに覚醒し、トイレに立ちインスタントコーヒーを飲む。用を足し、四時半には身なりを整え表に出る。
 昔から、家の前の雪を払う ....
当時、カレーライスという料理はそれほど有名ではなかった。カムパネラが初めてそれを食べたのは海の上だ。それは「沈まない要塞」と呼ばれ、バロック調の広間や食堂を備えたとても戦艦とは思えないくらい豪華でお洒 .... 指を頬をべたべたにしながらバターを塗るむすめの横顔を見て、なんだか星座をおもった。
美しい空気、美しい景色、愛の横顔。
崩れそうに積み上がった漫画本、いくつものポーチに鞄、色鉛筆にマーカー ....
ぼんやりと、今日は北千住を歩いていた。前に、北千住を歩いていたのは、かれこれ10年ほど前のことだったのかもしれない。僕は見慣れた高架橋にいた。広場には、あの殺伐としていた感じがルミネとマルイと同じよう ....  
2022.01.22(土)

 今朝は六時半に妻に起こされた。
大寒の朝である。窓開け放てば青空、春をおもえば、現状に溜息ばかり。

 ともかく去年の年末から、自由律俳句を書き落としつ ....
最近やたら難しい漢字を使った詩が多い。いちいち検索するのも面倒なので
、そんなものはスキップする。いったいこれらの詩の作者たちは何様なのだ
ろうか。有名な詩人のものなら、そんな手間をかけても読む価 ....
 今日も、妻の体調が優れず、コンビニエンスストアで妻におそば、私はカップラーメンと、夕食を買ってきた。
 こづかいを食費にあてるのも心配なので、はやく妻には全快してほしいものだが、心因性の病気な ....
2022.01.16(日)

 昨晩は疲労していて、それは病院での診察で長く待ったことを理由にして、早々眠ったのだが、七時起床といつもより遅い目覚めだった。

 加えて、昨晩は煙草をやめようと ....
 年始から、尖っていた妻が落ち着いてきており、昨晩の妻は上機嫌だったので良かった。
 
 昨晩、いけないとわかりつつアイス・コーヒーを飲んでしまって、目覚めはあまり良くなかった。それでも朝食、 ....
 国による国民のピンハネのごとき消費税増税の為に、個人消費が落ち込み、それに国からの何の補償もない、コロナ禍が更に追い打ちをかけている。冷え込んだ国民の需要に対して、モノの供給が過剰になっているのが、 .... 人には書く理由がある。
ただ、自分の感性を見せつけるため。
ただ、ありのままの文字を色付けるため。
ただ、そこに紙があるため。

「何故、僕が物語を書くのか?」
「簡単な話だ。文章を書くと ....
何かを感じ取っている、存在していることによって、電車の音を聞いているようにして。年が明けてからすることもなく、スーパーで野菜を買う以外はこれといった行動をしたことはなかった。呼吸を繰り返しているだ ....  今、明日のしごとのプレッシャーからか、心が不安、安定していないので、ともかく日記を書いて、頭を整理して、次いで副産物として、心が安定すればいいと考えた。私は相当の臆病者なのである。そして、不安か .... 2022.01.10.(月) 祝日

 十日、元旦からの魔法も消えて、語弊があるかも知れないが、平凡な日々にかえって、自己の力をもってして、日々のよろこびをつくっていくべき、となる。
 
 ま ....
 よく晴れた朝です。けさは不思議な夢をみて、寒さに目覚めると妻がもう起きていて、厨で沢山のペットボトルを洗っていました。感心しました。
 妻に毎朝の定番のアイスコーヒーを淹れていただき、ノート・パソ ....
 ブラジル産の鳥もも肉のパテの皮に三か所、身の方に七か所くらい切り目を入れて、醤油を振りかけて皿に乗せて、身の方を上にして電子レンジで七分、焼いて、ひっくり返して、皮を上にして電子レンジで二分半、焼い ....  五年ほど前であろうか、私は銃を返納した。煩雑な更新手続きと、年に一度の警察の自宅検査。そして銃という凶器になり得る道具とその弾薬。それらの管理だけならまだしも、わずか三ヵ月の猟期と少ない獲物。それら .... 茶色い紙の小包は手に乗るほどの大きさでここちよく重たく、白い紐で縛られていた。
僕は鋏をつかってそのきつい十字を解く。そして、

ガラスで出来た天使(羽が欠けている)、チョコレート一粒、 ....
今年は何をするべきだろうということを思いながら、外の景色を僕は眺めていた。去年はあっという間だったが、同じように今年も過ぎていくのだろうか。私見では、もう、この疫病が収束しても昔のような生活スタイルに ....  一年の計は元旦にあり、といわれるが、不精なじぶんは今年の目標を七つにしぼった。
これについて、筆をすすめながら、子細に検討して、まとめたいと考えた。

〇仕事を欠勤しない

 私は肉体労働 ....
 日本のデフレ不況について書いてみようと思う。今、日本ではピンハネのごとき消費税増税で国民の所得を過度に国が奪ってしまい、国民の手元に現金が無いために、個人消費が落ち込み、市場にも金がまわらなくなって .... ひとつ


  *


ついさっきまで雪だったよ
 どうだった、雲から離れる気分
寒かった
 雪なのに
めちゃくちゃ寒いよ
 覚えているの?
ううん。でもわかる。はなれた瞬間、 ....
また、ひとり、戦後の昭和を作った声優が
亡くなったニュースが、流れていた。
わけわからん一反木綿にぐるぐるにされて
どれだけ揉め事は解決されてきたのだろう
ボヤッキーの呟きにどれだけの人が救わ ....
これは私が小学生の話である。

当時、私は北海道に住んでいた。塾に通う際に、夏には自転車を使えたものの、冬になると雪のせいで自転車が使えない。だからバスに乗らざるを得なかった。私はバスが嫌いだった ....
僕は生きているのだという、実感もなく。公園の木が懐かしい。年賀状の入っていた子供の頃の家のポストが。僕は、ときどき部屋でCDをかけていたけれど、今年もぼんやりしているうちに終わってしまいそうだった。時 .... 心の外側で謝ったり笑ったりするとき、自分を消費している感じがしてよかった。精神の空洞に合わせて身体を削って、サイズを合わせようとしていた。自分の欠けているところがはっきりと見えていて、でもなんと言 .... 何度も凍り付きそうになる。気の利いたゴムボールのように弾む会話をするということは、きわめて難しい。それは、僕たちにとって、お題を課せられて即興の詩を書くのと同じくらい難しい事のように思われた。(これが .... 臍帯者:島本
明文1:前期での会合での非分化された図書は24件中、7件で17件については分化されました。
ドーヘルトで12件が復刊され、ドーヘルトで4件が未熟復刊され、1件がNYEEAQTから復刊 ....
「あなた自身、自分では気づいていない暴力性を持っている」

ある占い師に言われたその言葉が、
私を救っている。

「自分が他人にどう思われているかについて不安になり、
他人との交流や人前で ....
 まだ里に雪は降りていないが、初冬である。晩秋にかけて、割と寒くはなく、むしろ暖かいと感じた。
 あたりはすっかり寂れた風景となっていて、収穫の予定のない近所の畑の渋柿だけが鮮やかな色を呈している。 ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
雪国山人3*22/1/23 7:55
戦艦パラダイス号atsuch...3*22/1/23 5:33
星座・定着はるな222/1/22 23:55
ミュージック北千住番田 022/1/22 21:18
日記 2022.01.22(土)田中恭平322/1/22 8:40
あらたな詩小説の世界st422/1/20 5:44
日記 2022.01.19(水) 夕べ田中恭平322/1/19 20:58
日記 2022.01.16(日) 朝222/1/16 8:33
日記 2022.01.15(土) 朝322/1/15 9:31
財政健全論者が日本を滅ぼす。ジム・プリマ...022/1/13 13:43
ライタァジェノサイド月夜乃海花122/1/11 2:35
年明けからの毎日番田 222/1/10 19:43
日記 2022.01.10(月) 祝日 夕べ田中恭平322/1/10 19:36
日記 2022.01.10(月) 祝日322/1/10 9:24
日記 2022.01.09(日)422/1/9 9:23
ジリ貧の毎日ジム・プリマ...3*22/1/9 8:44
私は猟人だった山人5*22/1/6 18:24
メモ(小包)はるな122/1/6 3:36
ブリと2022番田 222/1/4 0:21
一年の計田中恭平122/1/2 10:51
日本のデフレ不況について書いてみようと思うジム・プリマ...1*21/12/30 13:11
ひとつsoft_m...021/12/17 18:45
悩みのじょうじが死んだ足立らどみ421/12/15 7:00
雪のバス停のお婆月夜乃海花221/12/13 14:38
つかの間の出来事番田 121/12/6 1:08
20211201はるな421/12/2 8:50
Ⅾソリューション本田憲嵩421/12/1 2:23
復刊専門図書部会 一二期会合議事録1竜門勇気121/11/26 16:52
対人恐怖と優しさTwoRiv...5*21/11/21 12:24
初冬の朝山人4*21/11/21 8:28

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