古着屋、ゲーセン、タコ焼き屋、本屋
などが軒を連ねて立ち並ぶ
閑散としたシャッター通りにあって
その饂飩屋は繁盛した
昼時ともなると、どこからともなく現れた
学生、サラリーマン、土木作業員、 ....
先日、祖母の誕生日でした。
80歳になりました。
「傘寿」というらしいです。
「傘」の略字が縦書きの「八十」に見えることから、そう呼ぶのだとか。
来年は「盤寿」だそうで、その後も「卒寿」「白寿 ....
 おそらく男の多くが女の下着姿には興味がある。それが行きすぎて犯罪に手を染める人もいるほど。盗撮、下着泥棒などなど。罪を犯す人は典型的だけれど、男の多くが相手の女の事情をあまり知らない。私も含めて。
 ....
女の嫉妬は文学になる
男の嫉妬はキリストを殺す
わたしの人生は、あなたにもう一度逢う為のものでした。
かつて子供だったその男は、深く皺の刻まれた顔にうっすらと笑みを浮かべて云いました。
よく、生きた。
彼は静かに云いました。その声は、暮れかか ....
 
 つれあいと結婚した時、ニつの部屋がついている市営住宅に住んでいた。義弟もいて、三人で暮らし始めた。義父は亡くなっており、七回忌に遠方からの親戚を呼んだとき、私たちの結婚も報告した。住んだ部屋に ....
 彼女が朝食後のデザートを何にしようかと迷っている姿を見て、僕は昔付き合っていた恋人のことをふと思いだした。

 彼女はいちごが大好きで、いつも朝食の後いくつかのいちごを取り出しては適量のヨーグ ....
自分の趣味で申し訳ないのだけれど、女性の書く詩が好きだ。
女性詩、あるいは女性性を持った詩、とも呼ばれるそれらは、
目に見えているのに決して触れられないもののような気がする。



贖 ....
 道行くところ、どこもかしこも見渡す限り、カップルがひしめく繁華街。
本気で愛し合っているのであろう人々や、遊び、はたまた援助交際まで。
特にカップルの種類は限定しないが、とりあえず発情したオスメ ....
もうそろそろ時効かな。全部書いてしまおうか。
まとめて書いてしまえ。
既に小説らしき記録を書いたのだ。もう問題は無かろう。

***

これから、また、とりとめのない事を書くよ。

高 ....
  面白人生講話
 
 俺は近頃何にも面白いことがないので、仕方なくこの文章を書く。

時折詩らしきものを書くのだが、何しろ暇潰しなので、碌なものはできず、女に生まれて

いりゃぺちゃくち ....
仙台には、あるキリスト教の一派が本拠地を置いている。よく国道沿いを
車で走っていると、黒地に黄字の、"神を畏れよ"などの聖書のフレーズが
書いてある看板を見かけるとおもうが、あ ....
昔みた父の背中
自転車の後ろに乗っかってたから
暑いだろうに
一生懸命漕いで
汗流して
みせてくれた
工事現場
重機が好きだった
シャベルカー
ダンプ
あんなに大きくて
昔はキラ ....
 新しい政治について
 今日、「法の精神」(モンテスキュー)の三回目の通読を始めた。90ページまで読み、
得るところがあった。彼は議員の抽選制について述べている。一考に値することである。
彼 ....
人と知り合って話すとき、お酒を飲むとき、困る話題がある。
それが、恋愛の話、だ。

わたしは生まれて一度も人と付き合ったことがない。

自分の名誉のために言っておくと、
言い寄られたこ ....
 321回目のセックスからだ。日記につけていたから間違いない。僕は今まで付き合った女の子たちとのセックスの回数を日記につける癖がある。321回というのは、それほど多くの人と付き合っていない割りには多い .... A さっき2ちゃんの「【検証】 現代詩フォーラム その7 【評議】」というスレを見てね、ビックリした。
 「冷やしそうめん」氏がぼくのことを名指しでバカにしている。
  赤面せずにはいられない、 ....
 俺、神なんだよ。
 男はそう言った。
 そうかい。
 僕はそう返した。

 「神だって言ってもな、何があんたらと違うって訳じゃない。姿形もあんたとほとんど同じだ。」
 男は僕の ....
お水の仕事をしていると、お酒が口から入って、
肝臓あたりで解毒されるアルコールに混じって、口にしたときの雰囲気や、
相手や会話の一部が酒に混じり、それは消して解毒されないのだということを、21のと ....
{引用=
戦争だって
ちょっと大きな事故
そう思う用心ぶかい日
いちばん寒い日
下着一枚よぶんに着込んで
なんなら下ばき二枚もはいて
三種の薬をよまされて
じゃ行ってくる。
お帰りは ....
旧約聖書によると、人間は神によって地球が誕生してから6日目に土によって作られ、アダムがうまれたらしい。
そのあと、神は鳥や動物を作り、アダムの伴侶としようとしたのだけれど、
うまくいかない。
そ ....
{引用=短編小説。長いです。}


僕は睨みつけた。この狭い視界の中から、猜疑心満載の眼差しを、ちらつかせながら、今見えている僕の居るこの世界に、差し向けた。

掴もうと手を伸ばしたが、こ ....
今夜はうさぎのお話をします



その詩人は愛するうさぎのために
十日ものあいだ寝食を忘れ
うさぎに捧げる愛の詩集を書いておりました

みなさんご存知の通り
うさぎは淋しいと死んで ....
 十六歳の時、スプレー缶にキャップをつけるバイトをしたことがある。ベルトコンベアに乗って流れてくるスプレー缶に、一日中ただひたすらキャップをつけるだけという仕事だ。
 未経験、初心者大歓迎、カンタン ....
ステーキが食いたいので
だれかおごってください

えーとだから
とりあえずぼくは
ぼくの詩は
詩みたいなものは
肥溜めの糞でもいいのです
それにたかる糞バエでもいいのです
そのハエが ....
詩において、「死」とはいかなるものなのだろうか。あるいは「生」は?
視聴者を引きつける手段としての「死への恐怖」「死んだらこうなる」というものは、メディアに数多くあり、利用されている。ドラマを盛り上 ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=119535

葬列の中に見る生の祝祭と、その列にまだ入ることができないが、何かを感じる自分。 そして、生のための詩を ....
文書グループ「夜、幽霊がすべっていった……」
http://po-m.com/forum/grpframe.php?gid=33&from=listdoc.php%3Fhid%3D1388

  ....
「記憶喪失、」

 真知子は確認するように、しかし断定形で言った。

「ええ。記憶喪失、されていますね。息子さんは」
 担当の医者である小野は、一度ちらと真知子の隣に寝そべっている壮太を見て ....
今は昔、をとこありけり。
まめにあやしき箱の詩歌の会に投げ入る。
よき歌には数を賜るも、をとこまれなり。
せむかたなしとて時うつるなか、いとになき歌を
思ひ浮かべり。すなわち投げ入れて数を待つ ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
猫茶碗107/6/8 3:50
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希望と絶望あるいは孔子曰く巧言令色仁希し構造607/5/29 23:34
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新しい政治について生田 稔0*07/5/28 18:07
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