モデルガンだと思って撃ったら、実は本物の銃だったって気分だ。
まさか、こんなに批判やら意見やらが交わされるとは思っていなかった、
あたしの書いたもので、とても不快になったり、怒ったりするのはいい ....
あなたがベランダで飛ばすホタルがどうしようもなく愛おしい
わがままを言うのならばもう一度、あのホタルに逢いたいと思った
夏だけではなく、年中目の前で飛ぶホタルがいた
真っ赤な奴がいた
....
彼は、わずか17歳でテントにガスを充満させて自殺した。あまりにも計画的な死の、報道では知り得ない事実。彼のすべては電子回路の詰まった1台の箱の中にあった。こどもの日の今日、あの山に慰霊に向かう人々がい ....
● MIDI「初恋」(http://hccweb1.bai.ne.jp/kakinoki/midi/midi032.html)
※
こゝろなきうたのしらべは
ひとふさのぶだうのご ....
{引用=
Meruki『海に似た形の』
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=151980
}
何から話し始めるべきだろう。この作品の「彼女」、 ....
あまりに何でもかんでも辛いものから逃げるために嘘をつき続けていると連鎖的に現れるいくつかの事にも嘘をかぶせていかなければ気持ち悪いくらいにつじつまが合わなくなってゆくので仕方なく嘘を追加していくのだけ ....
アルコールは好きだが普段あまり能動的に飲むような事はしない。だから、そんな自分にとって友人との小さな飲み会というのは貴重な時間の一つだったりする。ただ、その場が楽しいからこそ、後になって訪れる反動と ....
『詩の言葉と、僕が知る限りの詩と言葉の境界について』
「わたくしという現象は・・・ そのとおりの心象スケッチです 巨大に明るい時間の集積のなかで・・・ 発見するかもしれません」(宮沢賢治 ....
鱈の干物、すなわち干鱈を、ベランダで黙々と割いている。
春の日差しが少し眩しい、三月の最後の日曜日の午前中。どうやらおれもついに花粉症になってしまったらしく、さっきからくしゃみが止まらない。にも ....
夜の駅前広場でブレイクダンスの練習をする若者達。私の住む地方都市のいちばん大きな駅での風景です。以前はエントランス外側のガラス面を鏡代わりにしていたのだが、よくわからない理由で排除されてしまいました ....
俺の会社は、なぜか各大学の空手部、相撲部、柔道部、レスリング部のOBが集まるところで、派閥もいわゆる学閥ではなく、格闘技別と言った雰囲気がある。
ちょっと不思議な会社かもしれない。
俺はボクシング ....
上智大学の門をすこし越えたところで、堤沿いの歩道は紫陽花が覆いかぶさってきて、誰もそちら側を歩きません。そこから先は、みんな上智大学側の歩道を歩いています。そもそも上智側のほうが広いので。でも、私は右 ....
君は僕の手首の傷のこともちっぽけな心のこともぐちょぐちょの中身のことも知っているんだ。だから僕は君を信じられない。大丈夫だよと慰める声が嘲りに聞こえる。優しげに微笑む顔がどろりと崩れて醜い満面の笑顔に ....
皆さんこんにちは
お元気ですか?
前置きの重要性に気付く
以前は本題から入った。
小論文で起承転結ができている
と言われ調子に乗って
いつもそのパターン
三段論法なんて知らない。
....
{引用=
講談社イブニング
「少女ファイト」1巻より
雑だな
生き方が
雑だと
言ったんだ
そのままでは
いつか自分に
殺されるぞ
生きている意 ....
一。
「もう攻撃しないでください。」
とプラカードを持ったマスクメロン怪人が、駅で攻撃されている。あんなプラカード持たなきゃいいのにと思うけれど、マスクメロン ....
{引用=七つ森のこつちのひとつが
水の中よりもっと明るく
そしてたいへん巨きいのに
わたくしはでこぼこ凍ったみちをふみ
このでこぼこの雪をふみ
向ふの縮れた亜鉛の雲へ
陰気な郵便脚夫のやう ....
「司法は生きている」って言う人がいるようだけど、今度のことで実感すべきことは司法は死んでいるってことなんじゃないのか。
その優しさ、砂糖菓子の甘さ
日常が不完全すぎて隙が出来てしまうんだよ
自分の逃げ場を作ってしまうようで嫌なんだ
甘えてしまえば依存する
そんなのは嫌 嫌 嫌
その存在が意識に無意 ....
ウチらのオーナーは エネルギーの使い途をハンパなく間違えているとおもう。たった一週間のパーティの為に去年の夏から準備するとかマジでありえん、秋までストック作って冬はのんびり休んでからわぁーとはしゃいで ....
「新体詩抄」(明治15年)の序文は日本伝統の和歌や俳句からはなれ、平俗な日常語による自由詩への道をひらく契機をはらんでいたが、その実作は七五調中心の文語定型詩であった。それも作品の完成度からいうと、 ....
今私の頭の上には呆けたような空がある。
長い長い長い年月の間に己がなにものであったかをすっかり置いてきてしまったような様である。
誰もいない公園のベンチに横になる。少し躯をぎゅうと伸ばして ....
本心では好きでもない男性と
体を重ねるのは
汚い事ですか?
不潔
だね
と答えは言う
ならば、どういたしましょう?
この欲求は
どこへ追いやりましょう?
何処へ封じ込め
どこへ ....
まぁ、画面の前のそこのあんた、僅少な時間をあたしに預けてみないか。
数ある投稿の中から、この散文をクリックしたあんたにも責任はあるんだ、ちょっとだけでいいんだ、見て欲しいとは思っていない、この文は ....
耳を塞ぐと聞こえるんだ
自分の鼓動 命の脈動 神経系統の音
音が音が聞こえるんだよ
君の君の君の声が
「君はどうして僕を愛してくれるの?」
「どうして、ってそりゃあ君が珍しいサンプル ....
母の胎内、それは、それは暗かったことを記憶している。
(そこにまだ君はいない。)
どくん、 どくん、 と、
深く響き渡る嫌な音が絶え間なく ....
ぼくが文章を書く時にいつも用法に迷うのが、「肯定的な強調」の副詞なんだよね。
何か出来事があって、その度合いが大きく良い時に用いることば…回りくどくて何のこっちゃ判らんけど、
この本は ....
星だけが輝く夜。
一人の少年が、
その手に持つテニスボールを思い切りアスファルトに投げつけた。
ポオォーーーーーン・・・・・
闇に溶け込むほどに高く跳ね上がったボールは一瞬、
乳白色のやわら ....
私は逃げた女も男も殺してやろうと包丁を握りしめて立っていた。
すると戸を叩くものがあった。間が悪いことこの上ないなと思って居留守を決め込んでいると、鍵が回って戸が開いた。
戸の外には ....
理解することと解釈することは似ているようで違う。
人は自分のことを理解してほしいと望んでいる。
人は他人のことを理解したいと思ったとき、他人について解釈する。
人は解釈することを通じて理解しよう ....
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