かなりしつこ生霊が取り付いて困っている。どうやら私の意識を支配したいらしい。下痢を催すような式まで打ってきた。浄化の青い炎をイメージしながら不動明王の真言をかなりの時間、唱えたが離れようとしない .... Ⅰ. 春の街道と、凍った泉

夜明け前の海へつづく街道は、ひんやりと澄み、
物音ひとつなく深い眠りの中にありました。
雪解け水が細く道を濡らし、歩くたび、
ぽとり、と小さな音が響きます。
 ....
序論――「ネット詩人」という現象と花形新次

インターネットの普及以降、「詩を書く人」は出版流通や文芸同人誌といった旧来の制度に依拠せず、SNS・掲示板・投稿サイトを通じて無数に増殖してきた。
 ....
日本のエロ風習1 お滑りさん
花形新次

神奈川県牛柄郡の
烈風山中腹にある
雪忘れ村には
そろそろ私もヌメヌメしたい
と思う女性が
小さな祠に入り
念じていると
山から全身に
 ....
PCを捨てよ 町へ出よう(2)
花形新次

 居酒屋『道草』のカウンターでホッケの焼き物と格闘しながら冷酒を飲んでいると、
隣の席に座った、やっぱり常連のキャバ嬢のマユミが、酔っ払って、僕に向 ....
ゴーストのようになりたい、と思っていた。ただ、ビルディングの屋上で風に吹かれながら、何かを考えているように、下界を見ている。
彼(彼女?)はすこし奇抜な服を着こんでいる。その格好で街中を歩くには、す ....
 滋賀県に在住している私は、機会あって近江詩人会という団体が
毎月発行している詩誌「詩人学校」へ作品を発表しています。
 最初のうちは、他の人達の難解な作品も含めた詩作経験の違いに
戸惑い、 ....
第一章:苺を求めて
春の終わり、与一は「せせらぎの峰」を目指して旅立った。足元の土は湿り、谷を覆う霧が視界を遮る。冷たい風に打たれながらも、彼の胸には、季節を問わぬ白い苺という“祝福”があった。
 ....
第一章:芽の成長と村の冷笑の悲哀
春先、ジャガタラの畑に小さな緑の芽が力強く伸び始めた。

与一は毎朝、指先に土の冷たさを感じながら、芽を揃え、水を注ぐ。汚れた手は土と一体化し、そっと声をかける ....
序章:帰郷
山の奥深く、すすき野原に囲まれた小さな村へ、一人の男が戻ってきた。名は与一。

日の照る一本道を、荷車を押しながら、ゆっくりと坂を登る。荷台には埃をかぶった古道具や、異国の飾りのよう ....
**花形新次論

——〈ネット時代の文学的ペルソナ〉の生成と逆説**

1. はじめに:花形新次とは何か

花形新次という名は、一個の作者名である以前に「装置」である。
この装置は、
 ....
箪笥の上に置き去りにされた道化人形は、誰にも気づかれぬまま、長い時をひとりで過ごしていました。

笑ったままの顔は色あせ、細いひびが頬を走り、衣装の金の刺繍は煤けています。
かつてこの笑みを愛し ....
ぐるうりと、ぐるり山に囲まれた、この谷間の村だで。
寒い季節になると、ほれ、屏風山から山おろしの風が、
「ごうごうっ、ごうごうっ。」って
まんず烈しく唸るんじゃ。
その、ずっと向こう、白むくの ....
ビルの立ち並ぶ、鉛色の大きな町の、底冷えする裏通り。
そこに、子どもたちが大好きで、彼らの前では、銀河の彼方のほんとうの幸せを、細い目をして語るおじいさんが住んでいました。おじいさんは町に一軒の時計 ....
紫陽花は、雨の季節に、静かに生まれました。

ひと粒ひと粒、雨のしずくを、その葉と花びらに受けるたびに、紫陽花は、まるで涙でできた水のお城のように、透きとおって光りました。

ある、ひっそりと ....
むかし、北の山あいに、たったひとりだけ色のちがう鬼がいました。赤鬼でも青鬼でもありません。その鬼の肌は、冬の曇り空のような――淡く沈んだ灰色でした。

仲間の鬼はみな、虎の褌を締め、強さのしるしの ....
朝顔が知らないうちに、ひそやかに蔓をのばしていたので、
庭の人は一本の竹をそっと添え木にたててやりました。

その晩のことです。

夜は早くからしんとして、星はどれも遠くで息をひそめ、
虫 ....
毎日、浜辺に少年が座るようになったのは、いつの頃からだったのでしょう。
秋の空はどこまでも澄み、風はもう冬の気配をまとっていました。
ただ、寄せては返す波だけが、ほんのすこしあたたかく聞こえていま ....
虹の欠片をあぶくの妖精から授かった少年の胸には、小さな幸福の光がひそやかに灯っていました。


その光は、波間にささやかに揺れ、海辺の生きものたちにも静かに届いていたのです。
狐は、その輝きを ....
ボクのマスターベーション(3)
花形新次

 明日人に会うので、伸ばしに伸ばした髪を切りに床屋に出かけた。逗子駅前にある床屋で、中年の男性とその母親と思しき女性の二人でやっている。男性の方は、す ....
村はずれの一本の冬道に、街燈はじっと立っていました。

雪はさらさらと降りしきり、夜は息をひそめています。その静けさは、まるで遠い昔、この世がまだ素朴だった頃の記憶を遠くに思い出させるようでした。 ....
乳ももめるはず
花形新次

幼げな微乳を
触られないまま
カミサンは先に
ふて寝した
隠した性欲を
処理しようとして僕は
押し入れからDVDを出した
音消しながら
背後気にしなが ....
大切なものたちを道で見つけては拾っている。みんなその大切なものを、なぜか捨てていってしまうんだ。だから僕が拾っていく。拾った大切なものたちは、部屋で大切に飼っている。ときどき外で自由に遊ばせてやったり .... 大工よもっと梁を高くしての洗貝新氏への返答後の後日談として


洗貝新氏への返答後の長文をupしたあと、AIに聞いたところ、
とてもめずらしくai(advocater inkweaver)から ....
壱. ぬらくら川と暮らしの音
「何十代も続いたうちの家も……さいごは、……沼ん底に沈んじまうんだと……。」

爺さまは、濡れた袖で鼻をすすりながら、ぽつり、ぽつりと呟いた。その声は、日が落ちたあ ....
洗貝新さんへ、読んでくれたんだ。ありがとう。わたしは思うですよ。
家族の喜怒哀楽を自分のこととして受け止められるご家族の未来展望。
本来、家族も含めた全他者の喜怒哀楽を享受出来る子供たちの未来を
 ....
ルージュで遺言
花形新次

あの人の奥さんに会わせてと
強硬に主張したのよ
わたしを散々弄んでおいて
逃げるのは許さない

あの人に
頸を絞められて
バスルームにルージュで遺言
 ....
屏風山の奥深い森の、そのまた向こうに、ひときわ白く光る峰がありました。
それは「せせらぎの峰」と呼ばれ、森の獣たちは夢のように囁きました。
「頂に立てば、この世の果てまで見え、生きるもののすべての ....
一 氷が息をする村
 むかし、奥羽(おうう)の北の、そのまた北。山の影ばかりが伸び縮みする寂しい谷に、萱野(かやの)という小さな村があった。
 冬になれば、雪は人の背丈を越えて積もり、家々は白い棺 ....
ウニを見ていた午後
花形新次

あなたを思い出す
回転寿司に来るたび
百恵ちゃんのように
急な坂を上らなくていいので
私には好都合(ひざがね、ひざが)
だから今日も来てしまった

 ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
クレクレ星人の独り言「式神」30ジム・プリマ...025/12/2 1:05
狐の願いと人魚の唄(To celebrate dischar ...[group]板谷みきょう2*25/12/1 23:32
ChatGPTによる花形新次の存在意義論花形新次025/12/1 22:04
ChatGPTによる花形新次「日本のエロ風習1 お滑りさん」 ...025/11/30 22:23
ChatGPTによる花形新次エッセイ「PCを捨てよ 町へ出よ ...025/11/30 21:58
GHOSTmj1*25/11/30 18:19
私の創作活動についてリリー10*25/11/29 13:27
すすき野原で見た狐(下巻)[group]板谷みきょう3*25/11/28 19:26
すすき野原で見た狐(中巻)[group]3*25/11/28 19:23
すすき野原で見た狐(上巻)[group]3*25/11/28 19:19
ChatGPTによる花形新次論Ⅱ(結構いいとこついてるぜ)花形新次025/11/27 23:40
道化人形(修正版)[group]板谷みきょう5*25/11/26 21:42
鬼吉と春一番(修正版)[group]2*25/11/26 21:37
クリスマスプレゼント(修正版)[group]4*25/11/26 1:43
紫陽花と秋桜の話(修正版)[group]4*25/11/25 18:12
灰色の鬼(修正版)[group]2*25/11/25 17:32
竹と朝顔(修正版)[group]2*25/11/25 0:53
虹の指輪(あぶくの妖精の話)[group]3*25/11/24 0:19
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