己が昏き衝動ナインインチ聴き決着つけたら
創造の導火線に火を付けるなり
ドスグロイ血たぎりて31文字を徹底破壊
日本文化の吸引力を無化する手 ....
あの人の
あの恋ついに成就せり
風の便りを
酒飲みて聞く
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かの人は
優しき人と 伝え聞き
我が心ついに 敗北せり
....
あなたとは
嘘の約束
したのかな
したとき ホント
・・・結果 ウソ
当たり前
そう思ってた
今までは
失くして気づく
ホントの重み
....
歌うことの魂 求めてる清明な日に
空蝉 響き駆ける空は
古典を読みたまえ時に耐え 文 静かに眠り
書架に秋の日が幽閑と射して
そし ....
短歌 「わが友に贈る歌」
ペガサスの
飛ぶがごとくに便りあり
ミッドナイトの花の香のせて
麗しき君は十九歳(じゅうく)の
薔薇の花
昇る朝日にその身かがやく
....
俺 単純 ロックのビートが世界に響き
平和な世が出現するって
世紀のローテク エレキギターは世界変革を促し
8ビートは満ち足りて がなる
....
あなたとは違うんですと言われてもそりゃそうでしょうよと言う他は無く
ルキノというきみの名を呼びざらざらと消えのこっているこんろのほのお
人間は己を定義し続けて暮れる夕日に
鮮やかな紫雲たゆたう時刻
身を削っている快楽に日差し強くて
文芸を織る部屋は昏き衝撃足りて
鮮や ....
日本語の「愛」の曖昧に感謝してゐずまひ正すトモダチのSEX
君の目に浮かぶ[!]のiconを剥ぎ取って記念日に貼りつけて
トモダチの数だけ買ったおみやげのjelly beans ....
欲しいのは刃物のような歌
漂流日本とも綱を切るぜ
「サラダ記念日」の大根を千切りにする
よく切れる包丁は我がキッチンにあり
剃刀を喉元に当てて ....
ネットで結ばれたる個々の総体は
まるごと地球 脳髄シナプス
神聖なる脳髄に書物 注入し
反応なる31文字を待つ
黄金に輝く繭を吐き出して
....
我は撃つ者ギリギリと梓弓引き切りて
ソドムのような帝都に火矢掛けり
遠雷の行き着く果ての雲海の上
常勝の陽 輝ける都あり
暗き雲立ち込めたれ ....
ゆっくりと小指の爪だけ整えて今日は私の誕生日だから
こぷこぷと私の音が聞こえます23歳に今なりました
{ルビ比律賓甘蕉=フィリッピンバナナ}の皮を剥がしては積んでくよう ....
「チョコレート革命」しか知らぬ若き歌人に
塚本・岡井ら読めと薦むるは老婆心なり
秋の日の実りの田畑にコスモスの
淡き色彩の風に揺れていて
....
気にしてた
傷あとに君
くちびるで
狂おしいほど
愛たしかめて
きっかけを
与えただけの
ずるいひと
生かさぬように
殺さぬように
意気地なし
それでもさらって
....
大好きの気持ちのぶんだけすり減った あか、しろ、きいろ、あお、みどり、もも
クレパスのあおで描いてた夢をまたぬりつぶすのも あおいクレパス
咲きほこる わたしの胸の花びらは出来合いなん ....
闇の空稲妻光る音の陰校舎の鍵が雨の土に
サイレン鳴り覚めたる夜の屋根洗う肌色も火の蝋燭に揺れ
停電の床を浸水する花のあの恋がまだまたここに
落雷の地響き懐かし胃下垂の雨に沈める ....
神のお怒りが今の天候ならば
ますます声張り裂けて題目す
今日の天候に神の気息を見るならば
お怒りを慰めるべく題目を捧ぐ
神 お怒りの御心見るな ....
アフガンに緑の風を吹かさんと青春捧げし命逝きけり
(改)
アフガンに緑の風を吹かさんと青春捧げ命逝きけり
有名な物理学者の見る夢で風鈴がなるスペイン語か(フランス語で)
おにいさまの膝の上で夏が立ち枯れてゆくわねわたしの手も
耳すます香水瓶の中にある「なつのおわり」ラベルはかす ....
指をおり1つ2つと数えてた今年の夏もやり忘れたこと
向日葵の迷路も時期はもう過ぎてただの野原に漂うトンボ
6月に出してはみたの。夏らしく。うっすら埃の麦わら帽子
もう使うことさえ ....
価値創造や 日々の精進 清い汗
創価の題目 世界を巡る
価値を創る創価なり題目パワーに
荘厳されし子弟共戦
初めての言葉は「行動」だ 言葉は ....
新学期一番乗りね教室は夏のにおいが残されたまま
窓際の花瓶は乾いて夢をみる須磨の浜辺のなみうちぎわの
正門にこっちを向かない君がいて転がりはじめるびぃだまのうた
世界はやはり謎に満ち満ちて だから問おう
飲み干す前のコーヒーのように
世界ゲームを この身一つが世間を渡り
オリキャラの人生の山谷乗り越える
....
すれ違う車の色は深紅にてハンドルにぎる手のみ見へけり
■ミッドナイト・シャワー■
ミッドナイト
月のナイフで切る指に怖いほど、まだ滴るカシス
甘い、赤
舐めて
瞳に翻る
純情、孤独、叫ぶキラメキ ....
冷戦終了後 誰一人 行くべき道 示さざれば
池田先生に ご教示願うがいい 我が日本
悲しく 天 時雨れれば なお空を見つめ
希望の兆しを ....
月日星(つきひぼし)
あせらずゆっくり
ゆきたいの
あなたとそっと
呼吸をあわせ
エアポート
メヲミハル君
ラブモード
ルージュが誘う
ドゴールの夜
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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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