王様だ枠にゆらめく赤ワインいくつもたのむ雲の上に目


眠くなる行き先の道たどっていくモニタの光閉じた目にある


この空のどこにあるのかスプライト呼び止めたのむ地球の上で


教会 ....
窓の中胸をつんざくアナウンスコンクリートの日本に響く


モニタ上飛行機が行くこの縁はロシアの夜明け誰も知らない


金もなく白いページに書き付けるノートブックに古い手帳を


人に ....
逢いたくて切ない夜を過ごす僕街のネオンが孤独に揺れる

長き影短き影が連なって忘れられない恋を演じる
空襲の夢から覚めて隣には初めからいない人を想う ぁぁ青春 鉛筆をまわす君の手眺めてる。もうすぐチャイム。抜き打ちテスト。




君の席、遠くなっちゃったんだけど。今日はテストで…トナリで…どきどき。
夢の中
確かに僕は笑ってた
君の声しか聞こえなかった
あの頃の ぼくらの夢を 供養する 未来はきみの スカートの下

国道の ハエという名を つけられし 父の涙は いつぞや枯れん

つまんだら ひりひりするね ここの真ん中 わたしはいつも この街 ....
友よ
あなたの痛み
こころで
だきしめよう
同じ重さで
「逢いたい」と「逢えない」をただ繰り返す。「逢える」にならない花占いを。




この靴が元気にひっくり返ったし。明日は雨だし。君には逢えない。。




コンビニで立ち読み。今月 ....
お伽の夢見てユング花の園
       フロイトナイフが胸切り裂く


文芸の日々の修行はヨガ行者
         職人芸に憧れている


雷の詩的霊感 群青に
      脳神経 ....
我が君は歩くファンタジィーと呼ばれつつ
              零れる瞳に白い雲映る


作りたし幾何のごとく美しい
      ファンタジィー学 君とのおしゃべり


人間の縫い ....
月の下 あなたを思う 花の下 またねとつぶやき 小さく手折る
木曜日
予備校の前で君と会う
MEGADETH止めてイヤホン外す
・・
君が言う
「スパゲッティがたべたいよう」
スパゲッティはありませんよう
・・・
水曜日腕を振るったごちそう ....
100通のメールで朝が始まった普通の日々は幻となり



自由さへ求められない社会だと衝きつけられた「お疲れ様」
ココア姫マショマロ枕抱いてねる優しい人になれますように



サイダーの中に無数の星がある消えないうちにお願いしよう



黄金のリンゴジュースが飲みたくて急いで帰る夏から秋へ

 ....
全集の端本一冊手に取って
        歴史の重みの手の平に ズシ


輪廻なる部屋の窓開け曇天に
         白鳩らの群翔を見る


雨降らし中国製のブルゾンを
      ....
なめくじはぬらぬらと涙の痕を引きずってひと夜の殻もとめ。


待ちあわせは雨の夜アジサイの葉の裏で絡みあう恋のそれからの、

まぶしい太陽にツノ伸ばしヤリのよ ....
原爆で蒸発するのは肉体だけ?
         目撃した我らの希望が死す


管理する!おまえの心マニュアルで…
           がんじがらめの言葉と動作だ


精神の直立歩行で ....
キミを思ふ覚えなき気持ちかな悪しき夢にもキミは現る 故郷再訪

車窓より比叡の山に霧立ちて緑濃くなる朝十時

傍らの妻は平家の物語読みつつわれは景色をおいぬ

五歳より三十五まで住まいせし京はなつかし心はやりて

春景色浮き立つ志賀は通 ....
八重桜愛で
歩くスーツの肩寂し
早く帰って ビールのみたし
夕焼けを背負いペンギン故郷を想ってるのか腹が空いたか マッチを擦るようにシュッとネクタイ外しひと夜の夢を見るあなた。

眠れない夜のからだを冷やすあなたのつめたいことばが欲しくて。

いたずらな指先でディナーの前の ....
夕暮れせまる

妻帰るを待ちて庭を掃くスイトピーにオレンジの蕾

夕暮の部屋に流るる讃美歌は淋しき心を明るくす

夕食の準備すっかり出来上がりあとは温め食卓にのす
影を踏み続ける悪役になり切れないきみのヒールなかかと。

書こうとすればするほど加工している気にもなるいつか実る木もあるのに。

このこころの鈍いいしをただ磨き ....
おれってこんなにおまえら女のことが解るんだぜ!という不愉快な不理解。

おちんちんの気持ちだってちんちん解らないよ勃起はしてるけど。

イエスだから濡れるノーだ ....
さしすせそ。
させしそすそさそ。
繰り返す囁き声の中で眠る




何もかもなかったかのよう春の雨桜をきれいに片付けてゆく




包まれて幸せそうな若緑。
人差し指ですくっ ....
別れてもあなたがくれたメッセージ記憶の中で影響力持つ

路地裏の官能的なポスターに僕ら重ねる恋愛旅行
陽の光まだ胎児には見えなくて母親の愛光となりぬ

雨の中口づけしても流される感触だけをその場に残し
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
空に地を、行くK.SATO309/4/25 22:01
寝床を探し209/4/25 22:00
街のネオン夏川ゆう109/4/25 19:09
空襲のくぼた109/4/23 23:25
虚しいよ井上尚人009/4/23 17:52
テスト。きみ。教室。ユメサキハル1*09/4/23 17:22
君の声サトキ109/4/23 17:20
90's teenagerk o u ...009/4/23 2:05
心友柊 恵6*09/4/22 23:14
占いユメサキハル009/4/22 18:17
フロイトナイフアハウ109/4/22 16:45
ファンタジィー学あるいはファラオネコの物語209/4/22 14:54
月と花とサトキ209/4/22 1:12
戯れエチュード瀬崎 虎彦409/4/21 23:29
転職十六夜109/4/21 23:20
優しい人になれますように[group]ふるる8*09/4/21 22:16
書を持ち街へと下ル・・・アハウ209/4/21 17:03
「 からからから。 」PULL.1*09/4/21 1:18
女男アハウ109/4/20 8:43
恋歌うみとゆう009/4/19 23:05
故郷再訪生田 稔109/4/19 20:58
春宵瀬崎 虎彦209/4/18 11:40
夕焼けをくぼた109/4/17 18:30
「 ぴったりじゃない。 」PULL.1*09/4/17 8:15
夕暮れせまる生田 稔009/4/16 17:28
「 ミラクルくるくる。 」PULL.3*09/4/16 8:42
「 ちょ、おま…。 」1*09/4/16 8:13
春の雨ユメサキハル1*09/4/16 5:59
別れても夏川ゆう009/4/15 18:24
陽の光109/4/14 18:39

Home 戻る 最新へ 次へ
231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 

【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
0.56sec.