夏の暮れ
理性ヤられて
押し倒す
まるで動物
REST3000
親しめばいつか尾を振り向こうからここ掘れわんわん言って来るかなあ
あれこれとやな事ばかり指図してよき関係の育つ筈無く
深々と眉間に皺寄せ近づけば何事やろかと尻尾潜める
立ち座り人の服 ....
水族館
泳ぐ魚を
凝視、凝視
美味そうだなぁ、と
思うは異常?
俺は只
空を見上げて
こう思う
今日も『生きろ』か、、、
ハイ♪生きますよ
器
報酬に見合う働きしていれば白日のもと何を恐れる
--------------------------------------------------------------
役員 ....
むのたけじ『たいまつ』そっとひらく赤い 行間引かれた線にひかれる
まずおわる はじまり関係する前に 詩聖に浸り愛でる 弱さを
まずおわる ひのでひのいり続くなを なを名を忘れたくない御なを ....
ウンyes!どんとこいです夏がくりゃなんかイイコトきっとあるだろ
汗ばんでためらう肌の距離をよみ 計らうようにつよい夕立
ため息を晴天に変え 風鈴のちらりと鳴れば緑濃く揺れ
ひと筋の汗がもたらす扇動に僕の背中は夏より暑く
<桃>
夏の夕 シャワーを浴びて 丹念に
君に食まれる 身支度のとき
うっすらと 産毛の肌が汗ばんで
早く食べてと 桃の香がして
摑 ....
こんなのを
読むんですか?と
そう言って
ダッシュボードの
サンテグジュペリ
アジサイは盛りを過ぎて残影をあでやかならずや花の生涯
赤い花ガルシンの書を思いいず夕暮の庭妻の花壇に
色彩と吹きわたる風雀きて心なぐさむ夕暮の家
妖精の帽子を被るジギタリス熱愛示す桃色の花
....
産まれ生き苦しみそして死んでゆく
たった一行闘病短歌
日赤の病棟入り口掲示板
嘆歌とあって朝顔も書く
これからは口語短歌の詩人です
出来損ないの痛みを堪え
銀色に輝け外科 ....
虹の涙が透明だから 僕と君の泉は清く正しく
青春の 透明な恋 眩しくて もう出来ないと ジブリで悟る
始発まで三時間あるし聞かせてよ君の世界や夢の形を
ピストルを三月に向けて撃て明日のあなたはきっと大人なのだから
そうなんだ、およそ三万年前の今日だってここは花が咲いてた
透明な煉瓦の壁をよじ登る 淋しい顔のアネモネの咲く
5センチの距離がただただ遠かった 手を掴もうと力をこめる
ペディキュアは必ず赤と決めていた 戦う心がめげないように
....
此処に無い 吐息や瞳や肉体の 影を探して 眼を凝らし
耳を澄ませて狭い部屋 感じるのはただ まだ泣き止まぬ夕立のみ
互いの指から延びる糸 束ねて結ぶ紅い絆
其れをお前の肌に喰わせ ただ貪る一 ....
はじめての 旅先の道空晴れて
君の助手席心はずんで
道脇の 緑の葉陰赤い色
見れば桜桃光る宝石
好きなだけ 摘んでいいよと農園主
....
「あれから」
許してね
あなた以外のとなりにも
居てしまえる私になって
「願い」
その本心
その体温とその肌で
虜にさせて
この未来ごと
点と線 愛結ぶ距離は遠けれど 会って交わる時間ほど
計画立てる2人には 短きことをも忘れ去られる
交わる手 交わる顔を見合せば 離れる事を惜しむほど
重なる身体 溶け逝く2人
改札で ....
独り身の
暗い我が家に
この夜は
稀な待ち人
蛍一匹
{引用=
今すぐにあの憐れみが欲しいの、と わたし揺れてる 吊革みたいに
不特定多数のからだは湿ってて乾いた肌を忘れそうです
あおむけで爪先ぴんと伸ばしたらさみし ....
今日もまたキミとつなぐ手 昨日とは違ううるおい指のからまり
森の奥 お月さまだけ聴いている 貝をあわせるキミとの唄を
忘れたよ 花を散らせたその罪も キミの瞳の星が許した
「お腹の中 ....
吹く風よ微笑む人の面影よネム絶え間なく船出の風情
朝ごとにアサガオその名に天国を青さに空を映して地上に
花、柘榴。タコさんウィンナ血の味を実に成す前に朱色地に散る
鬼の木は{ルビ ....
神の子の同じ神にはあらざれど
同じ神とは思わざらまし。
こらどけと
俺の寝床にグースカと
寝てたジジィを
起こす公園
後姿すくと少女の背中したあした二歳のきみの髪梳く
生まれて一度も切ったことのない毛先肩を過ぎる誕生月
おめでとうと言えばおめでとうと応える吾子二歳の誕生日
蝋燭吹き消しまた点けて点け ....
わたぐもみたいなシュシュが似合う女の子だったらふられなかったの?
ふるえる携帯をベッドに沈めて何事もなかったかのように
本当は何もかもめちゃくちゃにしたい気分なのです 言わないけど ....
一匹は
左目の無い老いぼれで
もう一匹は死もイトワナイ
197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237
【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
0.59sec.