夢をほぼ
諦めて尚
ピアノ線
美しき糸
一条の糸
酒だけが今夜も横に居てく .... 身長が





高いが故に









 ....
始まりのながしそうめんひとすじの流れを開いた歌を覚えてる

水面へとそして空へと浮かび出たばかりのように濡れた満月

ぽっかりと伐りひらかれた森の中ヤブラン静かに工事を待ってる
 
なつか ....
手を伸ばす {ルビ片栗粉五〇〇=かたくり五〇〇} 大袋 初の感触 ぐずりもおさまる


{引用=
先日の買い物の帰り道、歩いていた息子がぐずって、立ち止まってしまった。
なにか気を引 ....
死ぬ日には
私信をくれよ
行くからさ
どうせ最期だ
一杯おご ....
ぼくたちは遠くでゆれるタンポポだった 綿毛が吹かれ ぼくらは生まれた


戦争は過去ではなくていまのこと 生まれてから続く 透明な戦争


風はガラス 夕焼けはガラス 街はガラス 心臓なん ....
 .... ライターを
カチリカチリとやっていた
駅の端っこ

















炎でナンパ








 ....
わだつみの海に去りにし人々よ生まれ変われよ花ふる里に 沈黙で迎える我に君もまた沈黙で返す風の音揺れる 夕暮れが窓から見える通学電車同じガラスに君の横顔  .... はるのやまは

そのいただきに

じゅんぱくの

ヴェールをまとわずとも

うつくしい
痛んでて
荒んでるなら
勝負しろ
俺とお前と
どっちがそうか

こんばんわ
おはこんばんち
さようなら
ゴロッと床に
まるごと手首

ホームラン
銀河系まで
飛んでゆけ ....
友もなき日常つづるケータイに親指で打つ三十一文字


窓越しに葉の色変わるつぎつぎと巡る季節の今日という色


手をひろげ腕を伸ばせば指先に小さな葉っぱ吾は木になりたい


千代紙の ....
ディーラーと
警察を呼べ
今すぐに
フ ....
花屋にてお勧めの花聞いてみるピンクの薔薇が想いを告げる

僕と君付き合い始めてもう五年新発見は今もまだある

カーテンを開ければそこは別世界君と二人で作るこれから

眠る時僕の隣に君がいる ....
柔らかな赤いチューリップを花束に君を訪ねる昼下がりかな


ねずみ色の雲の薄墨に染められて山桜ひとり風に揺れている


木蓮の茶色く染まった花散れど今日はほのかにみどり葉見える
そのひとが
最後のひとで
ないことを

 きみはそろそろ
 認めるべき
赤い血で
レッドフラグを
ひるがえし

 志すまま
 旅ゆく君と





    *{ルビ翻=ひるがえ}す…急に向きを変えて、
         他・(反対)の面を現す
悲しくて
悲しいときは
悲しいと
言うべきですか?
ひねりもなしに







 ....
smell the sea
colour of the ground
which I've fallen


潮の音が君の波長と重なって
だから満ちては引いてたんだね


 ....
 .... バースデーロウソクもなくケーキもなくひとり朝食に味噌汁すする


バースデー誰も知らないロウソクの本数見るのは我ひとりのみ


バースデー何も変わらぬ日々だけど何か変わるよな期待する日々
 ....
うす青は群青の背に程遠く 終わらぬ恋の浅はかさを見る

はじめから終わっていたと知りながら引きずるように肌をぬらした

すべてなどあってないようなものだから千切れた胸に世界を仕舞う

 ....
空っぽの



砂漠を指して




無垢な目で







『ここ ....
 .... あかるさに開いていたのはこころでもからだでもなく精神でした

マニキュアが剥げちゃったから帰らなきゃ 爪のさきまであたしでいなくちゃ

ふりむいて、そのときにまだちゃんといて 先に終わるな ....
ぼけの花愛でたい花や花びらが枝枝咲いて桃色匂う


乳白の花びら開き散る前に姿とどめよ木蓮の花


山吹の水仙を手にひそり立ちナルキッソスの水辺を映す
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
蜘蛛の糸・杜子春TAT2*11/5/19 23:12
カイザー2*11/5/18 23:08
Turkey in the Straw011/5/17 21:30
卵みたいな卯月[group]小池房枝4*11/5/17 20:03
なんだかおもしろい![group]逢坂桜111/5/17 8:11
シンシナティ・キッドTAT1*11/5/15 21:56
ひかりの記憶青色銀河団111/5/14 1:25
North DakotaTAT011/5/12 23:40
男はウィンストンだった女はセーラムだった1*11/5/10 22:45
鎮魂由志キョウス...211/5/10 13:02
311/5/10 11:16
夕暮れ通学電車111/5/10 11:15
紐育TAT1*11/5/9 22:09
晩春の 信濃の山並み 愛でながら(破調短歌)Honest...2*11/5/9 15:56
リオ・ランチョTAT011/5/7 23:08
雑歌由志キョウス...011/5/7 8:44
オナってねぇよ馬鹿野郎TAT1*11/5/6 22:58
ハートマーク夏川ゆう111/5/5 14:13
続・春の花々由志キョウス...011/5/4 14:27
旅びと佐和311/5/3 22:18
約束の旗211/5/1 21:28
ニュージャージーTAT211/4/30 19:44
宇宙飛行やや3*11/4/30 17:46
ユナイテッドTAT1*11/4/28 20:25
バースデー由志キョウス...011/4/26 14:23
群青[group]はるな111/4/25 15:16
Meyer LanskyTAT111/4/24 21:32
ネブラスカ211/4/22 20:27
高校生[group]はるな111/4/22 19:06
春の花々由志キョウス...111/4/22 15:22

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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