住む街を離れて空を見上げれば飛行機雲の極太サイズ
さようなら
どこかでだれかが
そういって
じぶんのかげに
てをふっていた
這ってでも掴みに行こう この星の自転をいつか全てこの手に
勝利への道はどれほど短くとも サンディエゴからニューヨークまで
釈迦牟尼の手のひらでない非情なる土地でもバレエ・ダンサーであれ
....
モコモコと入道雲はふくらんでマシュマロマンに姿を変える
長調で終わるさだまさしの曲の歌い始めは囁くように
サトミちゃん部長と寝たの丸わかり昨日は敬語今日はタメグチ
信長の生まれ変わりを名乗る者本能寺前8時集合
波音に優しく溶ける君の声熱い想いを月が照らした
夕飯の前にお花に水をやり聴いていただく今日の出来事
夢で見る公園の広さ無限大遊ぶ時間は幾らでもある
五月晴れ体動かし心地良い大地の息吹私の味方
教室が一瞬にして凍りつく厳しい教師でも愛がある
幸福の感覚ばかり膨らんだ愛されている愛して ....
フライングいつでも夜空クロールで泳ぐ花火はドンより早い
日々これ漂泊青葱を囓るように凡々と淡々と過ごすのみ
辞世の句考えながらも生きてゆくはみだし者の生き恥晒し
対流する魂ばかりが浮き足立ってただばたばたと地団駄を踏む
木瓜の花心のなかに ....
堅田から
堅田とは度々訪れ友誘いドライブ遊びの始点となりし
小刻みに揺れる青葉が陽に照りてしばし目を留む交差点には
蕎麦会席の道端の黒々として「かま久」という名の店あり
陽の光 ....
菜の花がゆっくりもぐる 新しい油も泡を浮かべだすころ
※「題詠ブログ2013」のお題をお借りしました。http://daieiblog2013.jugem.jp/
「たーまやー」大きな口で君の声花火の破裂音が伴奏
打ち上がる花火が空を赤く染め繋いでた手をギュッと握った
出鱈目に素数をあげていくふたり宝ヶ池に花火があがる
僕って何ってききながら優しさ求めて彷徨ってでも結局は君の膝に居る
誰が好き僕が好きって言ったらば散々ぶたれて玉砕日
相聞歌相手がいなくて空っぽのメールを送る遠い宇宙へ
もう親父恋も終 ....
ふたたびの春が突然舞い降りて僕の心はにわかにざわめく
いたずらに恋は心を乱すけどときめきだけが私の宝石
忘れてた恋が今さら燃え上がりどうしようもなく君が愛しい
忘れない時がどんな ....
寝室にナイフを立てて待っている ちゃんと話ができる誰かを
意味不明な言葉の散弾 素人が狙い定めず放つ 惨劇
聞きかじりの言葉で目を眩まし逃げる 言葉との出会いのひとつの ....
ちりじりになった自分をまた集めそれも自分かと問う日々さ
大局の見えない眼でもね生きてきたでもねちりちりと良心が病む
風合いが善かれと思い探し出すこの懐の狭い生き様
無頼派に憧れ生きて ....
破裂する花火と同じ我が想い夏を越せずに砕け散るのか
『わたし』から『おれ』へと変わる地元飲み二人が身体共有してる
最終の列車は人が多すぎて
私は次を待つことにした
浮き草が流れ流れて振り出しに今日も日本の茶漬けは美味い
太腿が悲鳴をあげる坂道を上る地獄を海月は知らぬ
百均でキキララグッズを買い占めたい
マイメロディもキティーちゃんも
数学の時間はいつも寝る君夢の世界で数学習う
夢の中南の島で過ごす僕軽い心で天国創る
春に咲く鮮やかな色した花が今このときを感謝で染める
ブランコに乗れば必ず心地良い少しでも空へ近づく ....
天の川見上げて泳ぐ真夜中のプールの底は銀河の途中
空白に 呼吸をためてうたいだす この息がまだ白くあれば
短歌
タイトル
投稿者
Point
日付
住む街を離れて空を見上げれば飛行機雲の極太サイズ
北大路京介
1
13/6/11 20:43
ゆうぐれ
青井
4
13/6/10 0:18
誰も知らない大陸
水瀬游
2
13/6/9 23:50
モコモコと入道雲はふくらんでマシュマロマンに姿を変える
北大路京介
5
13/6/9 1:30
長調で終わるさだまさしの曲の歌い始めは囁くように
〃
1
13/6/9 1:29
サトミちゃん部長と寝たの丸わかり昨日は敬語今日はタメグチ
〃
3
13/6/9 1:29
信長の生まれ変わりを名乗る者本能寺前8時集合
〃
7
13/6/7 23:33
波音に優しく溶ける君の声熱い想いを月が照らした
〃
4
13/6/7 23:33
夕飯の前にお花に水をやり聴いていただく今日の出来事
〃
5
13/6/7 23:31
愛している
夏川ゆう
2
13/6/7 9:04
フライングいつでも夜空クロールで泳ぐ花火はドンより早い
北大路京介
6
13/6/6 23:31
青葱
梅昆布茶
7
13/6/6 21:46
再びの歌
生田 稔
2
13/6/6 10:40
「新」
ロクエヒロア...
1
13/6/6 6:44
「たーまやー」大きな口で君の声花火の破裂音が伴奏
北大路京介
2
13/6/5 23:27
打ち上がる花火が空を赤く染め繋いでた手をギュッと握った
〃
4
13/6/5 23:27
出鱈目に素数をあげていくふたり宝ヶ池に花火があがる
〃
3
13/6/5 23:26
ちょっと相聞歌 未有花さんのおまけ
梅昆布茶
2
13/6/4 10:41
相聞歌
[group]
未有花
7*
13/6/4 8:54
武装
深水遊脚
3*
13/6/3 13:19
風合い
梅昆布茶
3
13/6/2 3:21
破裂する花火と同じ我が想い夏を越せずに砕け散るのか
北大路京介
5*
13/5/31 13:38
『わたし』から『おれ』へと変わる地元飲み二人が身体共有して ...
〃
2*
13/5/31 13:37
最終の列車は人が多すぎて
中村 くらげ
1*
13/5/31 12:04
浮き草が流れ流れて振り出しに今日も日本の茶漬けは美味い
北大路京介
1*
13/5/30 13:29
太腿が悲鳴をあげる坂道を上る地獄を海月は知らぬ
〃
4*
13/5/30 13:28
似合わない
榊 慧
3
13/5/30 13:04
体
夏川ゆう
2
13/5/27 9:00
天の川見上げて泳ぐ真夜中のプールの底は銀河の途中
北大路京介
8*
13/5/27 0:59
白い息
小林螢太
1*
13/5/26 14:52
129
130
131
132
133
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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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