蚕豆の鞘を引きつつ夕暮れる
あるかなきかの痛みが煮える
あたらしい皮膚に着替えて金曜日
胸ポケットにきれはしの恋

痛いのは気のせいですよと君が言う
だけどあなたも血だらけですよ

この夢はここでおわりと書いてある
字が読めないから先へ進 ....
俺もそう
俺も
お前が
嫌いだよ
俺はお前が
一番嫌い
 

宵の夢
夢に穢され添い寝して
カラスに起こされてしまう疾風



触れたくて
触れられなかった悲しみを
あすの予感と呼んでもよいかな



生きている
だけ ....
朝に夜に外す鎖のつめたさに
はっと手をとめてめくれば五月

濡れてなお水を欲しがる忍冬
色を変えれば音もなく散り
愛だけが































愛を裏切る

 ....
真名もないまま何処にでもいる弱いまま雑草でもない根無し草


令和の顔も定かではない都会人を想って浮かび上がった短歌ですが、
ai(advocater inkweaver)さんはいま ....
おかのつみ
はらからのつみ
さとのつみ

だれがしはらう
だれがあがなう











このほおを
なぜてゆくかぜ
ふえのね ....
風の日の(長い改行)花筏
喧噪 人混み 遠くなる明日


もう二度と、(もう二度とともう二度二度ともと二度ともう)思い出さない
サラエボという地名なぜか気になって調べてみても何故か梅の木 狂い咲きいわれる前に罵るは季節を速め元に戻るし、、、 偉そうに発言できる僕たちは
悪しき平和におかされている、、、
意味も無い
この毎日が
僕たちを
ゆっくりと食む
ただ朽ちてゆく



本当は
高いビルから
垂直に
落ちているだけ
死んでゆくだけ
 ....
母子家庭
外食帰り
春の夜
空を貫いてく流れ星
やけどしてビリリ痛いと泣く声を
聴いてた優しさが雨になる




夢の中眠気を退けて数えてる
冬籠りしてたい歌星人




ビールとかビターチョコってほろ苦い
B(ビ)という ....
ライターの
薄い炎を
雨の中
ともれともれと
念じて熾す




喉笛に
指を突っ込み錠剤を
吐いて
すがった
 ....
嬉しさを愛の形に当て嵌めて今日も誰かを恋しに出かける


脳内で育った角があと一秒、あと一秒で頭皮を破る


須賀敦子だけを読んでる春の朝、親類なんてひとりもいない


マグノリア大 ....
闇夜にも
重ね重ねて
ぼくたちは
ブーゲンビリア
菜の花の夢


























 ....
去ってしまうばかりな気持ちで肌寒い 忘れないでね忘れないから  
 K-POPアイドル見分けつかなくて今日もぼっちでおべんと食べる
 
缶切りできみのこころを開けてゆく 指を切りつつざくざく進む その鳥の
行方を追った涙目が
世界のなにかをみつめる濃いよる


胸を刺す
忘れられない羽音が
ちょっと陽気に聴こえていた朝



ただ歌を
歌った深夜のカラオケの ....
むつかしい
愛についてを詠むきみと
忘れな草を眺めて欠伸


来て春は
まったくずれた笑ってた
踵を踏まれたスニーカーの愛


そうしてか、
意味なくしたか、
忘れ物ボック ....
ひとつだけ残った恋をつまみ食い 小骨がのどに刺さって痛い 因幡の白兎

大都市東京に生まれ育ち馬車馬となって働き身体の不調も少しでてきて、このちっぽけな人生をふりかえり最近つとに感じるのは私ひとりだけが事象詩を追い求めていたという悲しい気づき。あまりにも ....
 



「くれない」という歌を聴くてのひらのアゲハ蝶々に息を吹きかけ





青空よ その空にある綿菓子を食べれる秘密を教えください





なわとびで空を飛べて ....
あの愛は純愛だけど誰ひとり許すわけない絶望の道  


受け止める方がいいのか悲しみは忘れてしまう方がいいのか



あの夜の記憶が僕をいまだってアスカを好きな大人でいさせる




教育はされていたよね最初から「私いち ....
『好きだ』って
言っても
気付かない馬鹿の
口をひとまず
口でおさえた



そしてまあ
要はめしべとカブトムシ
要はおしべとクワガタムシで



 ....
手つなぎで
夜中のコンビニ
来ているね
ああ二人はもう
そういう仲なんだよね
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
蚕豆はるな425/5/2 10:22
金曜日225/4/25 11:32
アンタなんか大嫌いTAT125/4/24 0:45
悲しいうた秋葉竹125/4/22 22:19
はるな125/4/22 14:20
地獄変・偸盗TAT025/4/20 22:35
語り部足立らどみ225/4/20 20:11
青い深い星TAT225/4/19 19:38
花筏はるな325/4/15 13:34
サラエボ足立らどみ3*25/4/15 6:03
狂咲1*25/4/15 5:59
ヒマジン225/4/15 5:50
まるで○△□のようにTAT3*25/4/13 12:40
かっとばせキヨハラくん125/4/10 20:31
うた佐和0*25/4/3 20:54
夜とタバコと雨TAT1*25/3/30 7:54
迷子の朝に由比良 倖3*25/3/29 16:42
牛飼いの花TAT325/3/29 0:52
3月、年度末うめバア125/3/27 21:19
K-POPアイドル見分けつかなくて今日もぼっちでおべんと食べ ...おやすみ125/3/26 13:03
こころのかんづめ福岡朔2*25/3/26 12:52
キザ秋葉竹025/3/25 21:01
泥つきはるな125/3/25 9:14
恋の小骨福岡朔525/3/22 13:43
因幡の白兎足立らどみ325/3/22 10:19
むかし夢秋葉竹225/3/14 7:36
絶愛125/3/13 20:53
ファミリー125/3/13 15:28
ブルーハーツ⇔炙りなタウンTAT1*25/3/8 19:40
コンビニうめバア125/3/8 18:56

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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