悠々と空を飛ぶ鳥に生まれたかった
大地に根をはる木に生まれたかった
水を泳ぎまわる魚に生まれたかった

さなぎから蝶になるように
そんなふうに美しくなりたかった

彼らのような日々を過ご ....
結末を先に読み終えた
項を捲るのが怖くなって
途中で其れを破いたんだ

途切れた物語は其処で
時間を止めた儘
結末を知らない儘
灰に為って
この掌から旅立つよ

読まなかった事にし ....
一斉に空に舞い散らばるチタニウム入りのそぼろ
プラネタリウム

白昼のアドバルーン
今日は
日曜日
とても
いい天気

家族
みんなで
今日は
ピクニック

高原を
散歩したり
山登りして
汗を流しましょう

新鮮な空気
澄んだ
きれいな川の水

 ....
どんな時も
君と一緒に
歩いていたい

笑いながら
悩みながら
苦しみながら
お互いに

どんな時も
離れずにいたい

ずっと
これからも
君と一緒に
歩いていきたい
 ....
心に
止まない
雨が降る

私の心は
悲しみの
どん底

心が
泣いている
人恋しくて
私の心は
泣いている

なかなか
泣き止まない
泣き止まないから
心は涙で濡れ ....
ほら、切り開く羽音の中で目覚めた、
液体の白さに目が眩む/
月を目掛けて飛ぶ蛍火に
歪んだ窓辺に移る信実とはかけ離れて
少しの眩暈を憶えられた
陽炎にふるえる鋭角な月よ
穏やかに誓った涙の ....
もしかして美佐江さんだったのかな

週末の都営新宿線本八幡行き
朝方はお出かけの人たちでそこそこに混んでいて
視線に気付かなかった
それとも無意識に気付くことを避けてしまっていたのか
私の ....
ふだん無機質なくろい眼をしておきながら
いまそんな風に悲しみを滲ませるだなんて卑怯だ

いくら透明のレンズ越し、光が落下する先の感情
外したって無駄だよ
どうせきみに見えるものは変わらない
 ....
白いワンピースは洗濯ものになって
草原を漂っている

小鳥たちは鳴きちぎって
草の先をピンと張らせている

あいつの口は買えないものが買えなくて
買い方もわからなくて ただ窓を怒 ....
正直者が馬鹿見る時代に

素直に腹の底から叫ぶこと

すでに凝り固まった頭には

これほど難しいことはなく

これほど恥ずかしいことはなく

これほど悩ましいことはなく

これ ....
ただその時だけのために
僕は長く険しい道程を
誰に断ることもなく
誰にも称えられることもなく
ただ目的地に向かって歩いてきた


時々空を仰ぎ見ると
青いんだか白いんだか
ま ....
メモパッドに
鉛筆で書かれた
花の落書きは

昨晩かその前かに

パソコンを眺めながらした
暇つぶしの
隙間つぶしだけれど

時と光と
このテーブルに座った
数人のヒトの気配に ....
ヒトは気付いて成長する。
それは自然に起こること。

みんなそうして生きてきた。
意識的にそうすることもあれば、無意識のうちにだって。
今、読んでいるあなたも 今、読まれている私も
すでに ....
私は何もかも見失っているのかもしれない。私として書くことのその意味を。そうして流れていくのかもしれない。海に平らな青さを見つめている。私のそこに死を恐れる、私とは何なのかと自分自身が不安になったり ....  
 
ときのほとりで
さかなつりをした
たくさんつれたけれど
いっぴきもつれないひもあった
さかなはつまがりょうりした
おいしいとつたえた
たべないひもあったから
あいしてるとつけ ....
電停をおりて橋を渡る
引き潮の時間に
この川を見るのが恐い
川底の石たちが
洗い流されるのを
見るのが恐い

少し濁った
なま暖かいような
満ち潮で
どんよりと凪いでいる
昼 ....
それよりまえにふみこんでくれるな
ゆったりとのらりゆらり
ハンモックにつつまれているのさ
母性をもとめるようちゅうみたい

はずかしいかい


ギリシャ神話のみえな ....
僕が
二人、
三人、
四人、
5,6,7…

独りは書類をまとめて
独りはコピーを
独りは知識を蓄え
独りは人脈を得る
独りは体を鍛え
独りは眠る
独りは親の面倒をし、
独り ....
フェットチーネがおいしいのは誰のせいなのか

という設問に対してウィットに富んだ
受け答えをしないと
面接試験で落とされることがわかったので
ひと晩対策を考え
当日

豚野郎のせい
 ....
神様が
お前にはいらないだろうから と
私から音を奪われるそうだ

今は半分
そして少しづつ

私から音はなくされる

心配しなくとも
音の記憶など はじめからないのだから
忘れ ....
心に何一つ
陰りがない
幸せを願い
無になる時

星がひとつ
流れてゆく
涙がひとつ
流れてゆく

苦悩を耐え
感謝をする
時間が流れ
改善を思考

平穏な日々
明るい ....
生きているのが辛い
皿洗うのが辛い
詩を書くのが辛い
遊ぶ金がない。
買い食いできない。

欲しいものが沢山ある。
伴侶が欲しい。
ダイエットが辛い
体力がない。

勉強が辛い。 ....
わたしが寝床で猫と眠っているころ
キミは夜光虫で
山在り海在り仕事をして
朝になるころ
街灯も消えて
携帯の点滅も消えて
わたしが現れるのを
帰りの車の中で待っている
キミとわたし ....
最近すぐカッと来る
疲れているのだろうか
全然遊んでいない。
でも人の評価は高い。
期待に答えるのが辛い。

カラオケも
酒もタバコも
旅行にも行っていない。
温泉に行きたい。

 ....
ただそれだけで
冷たい時空間に
相互に震える
フォノン
雨はまだやってこないらしかった。私だけが蟹をとり続けていた。友達はワゴンの中で寝息を立てている。カラフルなポールスミスの紙袋は、まだ彼の眠りを妨げているはずだった。青いバケツの中に一杯の蟹が溜まっ .... 形ばかりの水面に
罪を埋めて海を目指す
背の低い潅木に砂が吹きつけられ
背景はいつまでもグレーそしてグレー

声を閉じ込めて液体は走る
髪をつかみそして柔らかに放して
希望と金星は同じく ....
そんなに急がなくてもいいのに。
そんなに急いで、いいことあるの?

僕には君たちの気持ちが分からない。
君は僕の言わば…子供だけど、
今日はちょっと急ぎすぎ。
これじゃあ、僕から早く逃げよ ....
あー…いらっしゃい
生まれかわりですか?
どんな物件さがしてんの?
あぁ、表に貼ってあったやつ
あれ、もう決まっちゃったんだよねー
資産家の次男坊なんて希少物件だから すーぐ決まっちゃう
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
歳月ベンジャミン3*10/5/31 14:18
悲しい物語の終わり方AKiHiC...210/5/31 14:03
プラネタリウム〜アドバルーンえりくさちえ...110/5/31 13:29
ピクニックそよ風さん2*10/5/31 13:14
君と二人3*10/5/31 13:10
涙雨3*10/5/31 13:06
薄い淡い空岡崎師110/5/31 12:51
日本橋浜町のひと恋月 ぴの19*10/5/31 12:25
シンクロナイズガリアーノ010/5/31 12:22
喫茶店にて八男(はちお...110/5/31 11:17
叫ぶ葛西曹達210/5/31 11:15
誓約寒雪010/5/31 10:44
テーブルにてよーかん010/5/31 8:09
気付くizumi210/5/31 1:30
午後の旅番田 110/5/31 1:13
時のほとり小川 葉610/5/31 0:23
駅・本川町[group]たりぽん(大...5*10/5/31 0:08
吊り橋ベルヤ3*10/5/31 0:01
基礎的な体力Oz210/5/30 22:58
フェットチーネがおいしいのは誰のせいなのかa210/5/30 22:41
目に見える音朧月110/5/30 22:01
純粋ペポパンプ3*10/5/30 21:58
苦しみ3*10/5/30 21:36
寝床蒼木りん010/5/30 21:33
I would...ペポパンプ4*10/5/30 21:12
フォノン佐藤伊織010/5/30 21:10
カニミソ2番田 410/5/30 19:36
アスピラ瀬崎 虎彦210/5/30 16:34
しずくizumi010/5/30 16:08
ライフプランあしゅりんあしゅりん210/5/30 13:41

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