夜汽車が乾いた舌を出して
すべての生き物の上を
通過していく
右手にいる花崗岩の軟体動物が
左手に移りたがっているのに
左手はまだ
公園の砂場で遊んでまま帰ってこない
雨上が ....
 あのひとから詩集が送られてきた

 僕は
 よく読んでる詩人の詩集に
 何ページか付箋して
 あのひとに送った

 ごめんなさい
 詩集だって
 あのひとのほうがもっと沢山
 読 ....
『アルマジロの歌』


ケダモノでいるのがヤになって


鎧を脱ぎ捨てたアルマジロ


その背に無数の矢を突き立てて


ヤツはのそのそと歩く


痛みは戻った

 ....
『明日へ』


ポケットの中にひとつだけ残った

飴玉のような恋心

空っぽの心にアルコールを入れて

ただひとり月灯りの街を行く

失ったもの

まだ持ってるもの
 ....
赤はキャンバスでひび割れて
浴室はまっ逆さまに抜けた青
蛇口ひねれば
夏の匂いがつんと刺す

流れだしそうなタイルの上
わたしたちは
今にもぱちんと弾けて滲む熱

気泡ざわめくソーダ ....
スケベな首吊り画像 写メ取り放題 パケ代無料

           とってもエ   ッチな溺死画像 膨らんだおなか     がセクシー

                    腐り始め た ....
紙きれはいつも晴れていた

うすもやの水色の空だった

ぼくの死はひとをすこし忙しくさせた

木々はぼくがいたときよりも

はるかにいとしい世界観だった

公園のパノラマにひと影は ....
子供の頃
ひとかどの人間になれると
心の底から信じていた
そこには確かに
光り輝く未来への
道程を示す道標が
目の前に現れていたはずだった


けれども
大きくなるにつれて ....
窓越しに焼かれてゆく肌が、痛くて

でも、動けないから私は

空を泳ぐ雲を見つめて



ゆっくりとゆっくりと

素知らぬ顔で目の前を通り過ぎてゆく

その態度に嫉妬した。
 ....
電話で起こされ

昨日落としたものを取りに行った

拾得物預かり所のおじさんを誘い出して落とし穴に落とした

僕の眼前に差し出された山積みの拾得物

同じ境遇の者達と出会い

彼ら ....
そのまま
動かないで下さい

手にした花を慈しむ
その横顔をまだ見ていたい

そのまま
どうかそのままで

緑の木々に佇む姿
風になびく柔らかい髪

それはまるで一枚の絵のよう ....
毎日を過ごす、それは血が流れる様に

喉の渇きを潤しながら悪態をつくのさ



『この、糞ったれ!!』



…ってね。
1.色

白という色が自分であり、黒が、他人を表している言葉なのだとして定義してみる。ベージュ色は比較的に自分を表す言葉なのだと理解できる。黄色も自分を表す言葉になる。しかしながら群青色が他人を表 ....
人身事故を目の当たりにしても今日の晩ご飯は麻婆豆腐なのにね
ブス&ブスのベロちゅーの前じゃソフトクリーム食えないや

KILL YOUは女に FUCK YOUは男に
背後で水子が泣いてるぞ ....
疲れて眠る
疲れている心を
心の夜に
転がしていく


私の散歩している
声は
夕方をなくして
歩く


流れていく旗に
声を
振りながら
ひとりなくしている 
どぅる ん すんすん っすたんたん たんたんたんたんたん
ぅるるす すたんたたた
ヨォルスタァンドゥドドドスッスッス すっすっ すた
目を信じてほしい

顔上げられぬ
くち奥を揺らる窓におしあてる
橋よ

目をあしんじてあげてほしい
顔上げられぬ
つきあるくのばしたあしがはなとはな 人影絶え
陽炎立ちゆらぐ道
夾竹桃だけが
問いかけるように咲く

流れる汗拭おうともしない
これからのこと考えると
ただ、ただ胸苦しくて
先を急ぐ

額縁のような夕闇
これからど ....
自分の存在意味とは何だろう
自分の存在理由とは何だろう

例えば詞を書いても

評価され無ければ存在意味も存在理由もなく

まるで 必要無い くだら無い 価値が無い
と、自分勝 ....
1、AL PACINO(PEACH)

アル・パチーノは桃が好きだろうか。
あんな、安寧とは永劫縁無しみたいな目を
まるで生まれつきみたいに具えている俳優は。
親指と人差し指で挟んだだけで
 ....
何故、男性は力が有るのでしょうか
何故、女性は力が無いのでしょうか

何故、男女に差が生じるのでしょうか

始めて感じた違和感
始めて感じた苛立ち

同じ人間ならば、差など必要無い ....
ロシアの古い民謡に



生きる事の本質を問い















私は屑だ












 ....
{引用=

朝踏みつけにした
雑草の類が
帰宅したわたしを出迎える
見たことのない色を咲かせて

そういえば今日は蟻の行列をかわして
いくつかの水溜りで足を汚した
後悔しなくて済むよ ....
そして今年もまた夏が此の世を
残酷に覆い尽くしてゆく
夏は光と影の鋭い{ルビ刃=やいば}で
其処彼処抉り取ってゆくから
見渡す景色は狂おしいほど彫り深くなり
抉られた処から噴き出すように
 ....
ぽ、と、り、ぽ、こ、り、と、あ、わ、に、な、る、

もう忘れていいのです
苦しまなくていいのです

もう昔のことなのですから
これからはほかの誰かのためにないてください
わたしにはも ....
パーンって鳴って
ゴロンとなった
横たわる残骸

僕がやったよ
ついやっちゃった
カッとなったんだ

別に必要ないもの
これで良いんだよ
だってゴミはゴミでしょ?
一緒さ

 ....
ちっとも 眠れやしない熱帯夜
あいつは クーラーのきいた部屋で
今ごろ ぐうすか 寝てるのかしら
ダイコンみたいにぶっとい神経だから
あいつなりの 生き方をしてるのだろう

だ ....
自分がいつか死んでしまうだろうと
団地のベンチで電話をかけたときから
あれで
あれだから

女の子から
こんにちわと声をかけられたので
かのじょになってくださいと
いう

かんせい ....
はじめてふたりで話したとき

きみは敬語をつかっていた

アドバイスが出来たのか忘れたけど

はじめてプレゼントをもらったとき

それはハンカチーフだった

どこにしまったかは忘れ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
夜の虹たもつ210/8/8 15:03
愛の詩集たち藪木二郎1*10/8/8 12:50
『アルマジロの歌』なごまる3*10/8/8 11:12
『明日へ』2*10/8/8 10:38
なつゆめゆえづ110/8/8 8:58
スケベな首吊り画像akb48310/8/8 8:32
永遠のイメージ吉岡ペペロ610/8/8 7:50
狭間寒雪110/8/8 7:15
自意識過剰ala0*10/8/8 6:22
三田九郎010/8/8 5:30
美しい人空美3*10/8/8 3:34
”e”ala010/8/8 3:17
言語の研究番田 110/8/8 2:27
B&Bカチキ110/8/8 2:24
土曜日の夜番田 210/8/8 2:22
風の王 十二支蝶010/8/8 1:07
_010/8/8 1:03
夜光010/8/8 0:58
夾竹桃が咲く頃西天 龍3*10/8/8 0:14
存在雪乃210/8/8 0:03
果実についてsalco4*10/8/7 23:42
雪乃110/8/7 23:28
金曜日は糸巻きもせずTAT3*10/8/7 23:28
夏枯れ黒木みーあ510/8/7 23:05
夏 極[group]塔野夏子5*10/8/7 22:37
人魚の涙 緋月 衣瑠香12*10/8/7 21:59
空気銃逆鱗社長010/8/7 20:36
『せんぷうき』座一810/8/7 20:23
いつか死んでしまうだろうと思っていたa210/8/7 19:49
別れの記憶吉岡ペペロ310/8/7 19:05

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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