あなたが噛んだ
アソコが痛い
あの日の夜の
行為の結果
小指ほどの
アソコがまだ痛い
テクニックのひとつと
軽く噛んだにしても
尖った犬歯ではだめだって
あれほど言ったのに
....
眠れぬ長い夜…それも在り
朝 目覚めた…
いつもと変わらない朝が素敵
好きな人を愛したい
素直に愛したい
過去に愛した人も
忘れない素敵な想い出
....
木が勢いよく枝をひろげ
葉がさらさらと風にそよいでいる
ココがわたしの入口です
日に焼けた古本の匂いが
若き父のひたむきさをつれてくる
ココがわたしの入口です
決し ....
きつねコンコン
遊びにおいで
黄色いバケツは誰のだろ
きつねコンコン
昼寝においで
しゅわしゅわラムネが冷えてるよ
ふるふるゆれる
黄色い花は
小さな船の形して
ふるふる ....
1つ目の愛
2つ目の愛
3つ目の愛
4つ目の愛
5つ目の愛
6つ目の愛
7つ目の愛
8つ目の愛
でもさ
でもさ
でもさ
9つ目の愛
10個目の愛
11個目の愛
....
私にとっての子供たち−より善く生きたい−
色々考えさせられることがあって…
私は子供が凄く好きだし、
現実の子には幸せにすくすくと育って欲しいと思うし、
二次元の子供は好きだから、
一緒 ....
廃水路の脇で露店を開いた少年
流れてくる生首を拾い上げては
木槌で叩いてぺたんこにする
それをシャツに貼り付けて売ると
結構な稼ぎになるのだ
だけどアイツは羊を追 ....
*
グレーを塗ると、きもちがいい
グレーを塗ると、きもちがいい
雨の降るふる
背伸びをやめる
*
禁断の実を食べたのでした
僕らはよく笑う高校生でした
僕らはよく悩む高校生でした
ああ、でも赤い実を食べたばっかりに
帆船の入った瓶のように
海は小さくおさまって
ポケットの中で眠 ....
目には見えないが
確かに巨人の朗読が聞こえる
すぐ近くにいるときもあるし
間遠いところから
細々と聞こえるときもある
詩や あるいは詩が
巨人は聖書のゴリアテとは
一 ....
君の顔が浮かぶよ
いやだ、ウソ
無理やり思い出して
目の裏に焼きつけようと
してんだ
君が確かにぼくのまえに居たこと
それさえ消えいってしまうのが悔しくて
過去になって ....
現在と
過去と
未来は
点のようでいて
じつは
球体の円周のよう
ではないだろうか
過去には生きられないが
過去は現在に続き
現在は
未来とつながっている
今を
....
起きる
食う
働く
休む
働く
食う
働く
休む
働く
つかる
食う
遊ぶ
遊ぶ
遊ぶ
遊ぶ
寝る・・・・・・
....
いま
空は
無色透明の雨
宙を切って黙礼をする
中性の直線
― 今日はこれといってなにも無い日ね
黙りこくる空
青ざめる
― お花がきれいね
(いつでもいまである)
どくだみは縁の ....
夕暮れの道場に電球が光る
入口の傍らに鉢植えの赤い薔薇の花
母と一緒になって道場を覗く
柔道着を着た大人と子どもたちが
笑顔で挨拶する
その中にキツネの目をした小学校の同級生がいる
見つか ....
味噌汁の
袋をあけると
あなたはいなかった
お湯が沸いてなかった
だから私は
信じることができなかった
もし
お湯が湧いてれば
あなたがそこに
いたのかもしれない ....
今日獲物はなんでしょう
ネタを探して待ち構えています 。
「精子は溜まれば吐き出され溜まらなくても精子は搾りだされる。」
これまでに無駄死にさせた精子のこと考えたら 怖くて ....
今ごろ 光に 釣糸を
垂れている 風を
空の そこで 輝く
釣れた 誰かを 今日 思い出した
*
絵に 君は 立つと
何もしない 形に 駄目になり
喫茶店や 何らかの ....
ひとりきりになると
蝋をとかす匂いが
わたしの気道をふさぐので
雑踏をさがしに行きます
なんでもないふうにして
ポストへ落としたのだけれど
だけど、まだすこし
わたしの指 ....
過去に起こったことが
歩んだ道の情景が
溶けては沈み
たまに流れて
浮かぶ
大きな海のように
適当で
いい加減に
生きているつもりなんだけど
それでも
大変なもんだと
便座に腰か ....
大空を見上げると・・・
いつも思い出す・・・
大空に散っていった、彼等を・・・・
今日の蒼い空は、どこまでも悲しげだ・・・
風も首肯く・・・
この蒼い空は、彼らの墓標 ....
雨の日、
すべりだいで、
世界のはんぶんを洗い流した
もうはんぶんを
ランドセルに入れたままで
100914
あの
おのが
おののき
おとがい
おののき
お買いになった
音の
整列
映写機がコトコトカタカタ光が漏れる
微 ....
鳴りものに そそがれる蜜
削がれる 鉢植えの暗闇
黒い雪崩に つかまる鳥の爪
横切る 銀色ワイヤー
透ける板 はずさないで
みたくないなら みないで
行け、進め
めげるな
攻撃しろ!
ファイヤー!
ズンタタズンタン
ライトハンド
ジャカジャカジャンジャン
シャウト
OH! YEAH!
夢を見せておくれ
今夜のお前は
痺 ....
白い腕を引きずる夜
千切れた脚が泳ぐ
ゆっくりと輪郭を消して
ゼロを感じたなら
胸の静寂
安堵にも似た虚無感
瞼裏には深淵
声は風を掠るだけ
私、さよならを届けたかった ....
くつくつと転がる
三層に重なった
植物地帯の上
久しぶりに再会すると
眠たくなる
だから入ることはできない
週末によく見る節足動物の背中
残暑の日光に照らされて
あれはもう ....
濁りのない
青と薄い白雲
朝だよ
あなたへ
かなしいこと
和らげてあげたい
この景色を贈ります
あなたへ
生きているから
感じる朝だよ
やわいお月様なら
あたしの気持ちわかるよね
言いたくない言葉なんて
言わなくてもわかってね
昼間のあたしいやになって
朝のあたしはわすれた
夜のあたしはいてもいいの?
お月様 こたえ ....
とめどなくながれるきせつに
おぼれてしまいそうになります
しずむこともできず
おなじようにもてあそばれるこいしに
うたれてはあざがふえていくのです
水面に浮かべた
ティッシュペ ....
3187 3188 3189 3190 3191 3192 3193 3194 3195 3196 3197 3198 3199 3200 3201 3202 3203 3204 3205 3206 3207 3208 3209 3210 3211 3212 3213 3214 3215 3216 3217 3218 3219 3220 3221 3222 3223 3224 3225 3226 3227
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.97sec.