ホイミとか
ケアリーとか
そんな高等なこと
とてもじゃないが
できやしないけれど
僕たちのそれに当たるのは
いつであっても
この声だ
この言葉だ
そうあの日も話をしたよね

まだ ....
沼田城址公園の猫

その猫はチャトラ
顔は大きいが痩せていて
バランスが無い。
愛想が頗る良いが、下品ではない。
飼い猫にしては痩せている。
野良であろうか がっついてる。

のっそ ....
例えば其れが レールだったなら
寄り添い過ぎると 事故を起こすから

たまに 歪むのを 許されると するならば
平行四辺形 

ゆらゆら 揺れる手には グラス
なみなみに 注がれたるは
 ....
酒を飲んで暴れる親父が嫌いだ
人の言うことを聞かずに
好き勝手放題
周りから忌み嫌われる
子供の頃から
こいつにだけはなりたくない
そう思って
自分を律して生きてきた


 ....
あなたを一番愛してた

あなたが一番愛してくれた

忘れない忘れられないよ
今でも思い出すよ

大好きだった
愛してた
心から愛してた
繋がってた
ちゃんと繋がってた
いつも、 ....
私は被ったことがない
灯の消えた部屋の中で
嫁さんに乗っかってこられても
急に頭を引っ叩かれても恐くなかった
ミエミエのあの人を
不思議な気持ちで眺めながら
「あんた気付かれていないと思っ ....
妖気漂う刺青の白い肌
石熱に浮かぶ唐草模様
殺し殺されても/あなた
死人には
口があるとは
思いませんか
/
あの日
あの夏の夜
呼び出された倉庫で
確かに僕たちはあい ....
私は何も知らない子供の目をして
今日も行くだろう 私の出歩く季節の中を
ぼんやりとざわめきの中で思いをこらし 腰を下ろす
木影は蝉の鋭く鳴く暑い季節もあるだろう


とても穏やかな色彩の晴 ....
夜の街角には見知らぬ何者かがいないものだろうかと
ぼんやりと私は一人 非常に古ぼけたアパートの部屋の隅っこで、
ぼんやりと一人で日が暮れるまで立ち尽くしていたのかもしれない
そのラジオから 今日 ....
{引用=あしたは
なにを
たべようか

きめかねて
いるから
きみがきめて
いいよ}
月にこんにちはを
太陽にこんばんはを
はじめて聞かせてあげられるような
そういうことを優しさと名付けたい
きっとそのなかであれば
私は誰よりも優しくなれると思うから
私が叫んだのは、神経質な私の声で

言い負かしてしまうのはいつも悲しい

出来ないことが多くて、やりたくないことも多すぎて

ひとりでいることを忘れてきた

ひとりで冬の明け方を迎える ....
 
 
水の三行が
流れている

川、という字に
とても
似てるかもしれない

おとうさんと
おかあさんと
そしてぼく
 
 
電車の座席は
前から二両目
真中のドアから入って
進行方向を向いて左側の一番近く
いつも同じ席に座るよう決めている
これからの一時間
を有意義に
過ごすことを目標に
新書判を開く
ス ....
実のつらなりが
水に映る
逆さになり
雨が来る


遠くと近くの震えが混ざり
小さな 音だけの雨となり
曇へ降る虹
曇から降る虹を見つめる


指のかたちの熱が ....
君のいた季節
乾いたこころ
埋め尽くす、
かつての君と
あたしの悲愴
わかるよ、
其処がどれ程
眩しい場所か
逢いたいのに
君はあたしを
あたしは、
本当の君を
思い出せない
さめているあたたかさが
いいのかな

駅のベンチで
キス出来るくらい
顔近づいているのに
まるで意識無く話していたり
笑っていたり
はしゃいでいたり
ひとしきり

背中を丸めると ....
今でもまだ


貴方のことを思いながら眠りにつくと

貴方のユメを見ます


ユメの中で泣き続ける私を
優しく抱き締めてくれるあのころのままの貴方



まだ私のココロは動け ....
少女の数だけ夢がある

それはとても純粋な

満開の桜草が広がるように

しかし

少女は世界のピースを見つけるたび

桜草は壁で埋められてゆく

迷路と化した壁の中

迷 ....
役立たず 役立たずと
無言で罵られては
泣きそうになって
それでも強かって

こんなときに
気を紛らわすために
口笛のひとつでも
吹ければいいのに

自ら沈んでゆくのを
暗い時代 ....
「大人になっても空気が読めない人」と、教えたとき
研究室のドアを勢いよく開けて君を呼んだあの眼鏡の
特徴の無い地味な女を思いうかべていたのです。
その日は、研究発表の準備会があり
専科が集まっ ....
あれは誰だ
誰だ
俺だ
俺はデブだ
デブマンだ
チョーデブマンだ

厚切り肉の名を受けて
脂身捨てず闘う男(脂身がいっちゃん美味いんだから!)
デブアセーは大洪水
「デブは ....
?.Allegro vivace ; Tough,laugh so rough

男2人を引き連れて道玄坂から円山町へと折れる仮名の加奈ちゃん
ハタチ前後に見えるけど、にんげん生年月日じゃないと ....
三年前の誕生日なら覚えている。
好きな女にメールをもらったから。
帰ったらプレゼントのキリンの置物が届いていた。
でも友達づきあいのつもりらしかった。
まぎらわしいことはやめてほしかった。
 ....
いつも銅像の姿で座っていた 
認知症の婆ちゃんは、ある日 
死んでしまった爺ちゃんを探して 
杖を放り出し、雨にずぶ濡れながら 
駅までの一本道を、ずんずん歩いた。 

最近、壁の前に立ち ....
ほんとうに心配なことは 
まるごと天に預けよう 
あまりに小さいこの両手は 
潮騒を秘める貝として、そっと重ねる 

 
幸福よ、お前は何故 
いつも私を苦しめる? 

幸福よ、お前は何故 
いつも私を試みる? 

私は只、眠れぬ夜の淵で
待ち侘びる幼子になり 
乙女の胸に安らいたい・・・ 

幸福は ....
Won't you smile?!
Don't worry, be my baby.
Wow, Teacher's screaming.
Do you smoke here?

I'll b ....
世の中に逆らい
世の中に流され
人に頼られ
人にお願いされる。

人に逆らい
人に従わず
良かったと思う
人が信じられない。

人にバカにされ
人に見下され
人に尊敬され
人 ....
関係ないよ
意味ないね
必要ないよ
意味ないね

くだらないよ
意味ないね
迷惑だ
関係ないよ

俺を苦しめる。
意味ねーよ!
蛇の生殺し
必要ねーよ!
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
イナバウアーおるふぇ410/9/29 10:07
沼田の猫[group]……とある蛙13*10/9/29 9:54
仔猫の気持ち藤鈴呼5*10/9/29 8:51
血脈寒雪110/9/29 8:40
紙喰虫110/9/29 8:37
飾りじゃないのよカツラは[group]花形新次2+*10/9/29 7:15
あの日あの場所でアラガイs3*10/9/29 4:17
散策の色番田 4*10/9/29 3:46
渋谷の喫茶にて4+*10/9/29 3:41
献立ゆうと1*10/9/29 2:45
優しさ七氏010/9/29 1:50
でたらめな愛猫のひたい撫...010/9/29 1:47
水の三行小川 葉310/9/29 1:46
一時間塩崎みあき3*10/9/29 1:22
夜と辺木立 悟1410/9/29 1:04
閃光010/9/29 0:20
COOL鵜飼千代子6*10/9/29 0:09
ユメ黒猫110/9/28 23:48
少女幻夢うずら豆010/9/28 23:28
口笛葛西曹達010/9/28 23:19
タロットカード西日 茜3+*10/9/28 23:14
デブマン[group]花形新次3*10/9/28 22:25
Y にまつわる渋谷コンチェルト salco1*10/9/28 22:06
誕生日の女はだいろ310/9/28 21:59
旅の始まり 服部 剛610/9/28 20:40
貝の祈り 610/9/28 20:21
幸福ノ声 210/9/28 20:15
Everybody come, come.ペポパンプ2*10/9/28 19:41
You must obey!4*10/9/28 19:40
意味ないね2*10/9/28 19:40

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