天はどこまでも
果てしない
地はどこまでも
底がない

起き上がれ
勇者どもよ
立ち上がれ
賢者どもよ

一度きりの人生
有効に生きよう
ではないか?
人を愛そう!
夜は若く、
ぼくもまだ若かった。
(ウィリアム・アイリッシュ。)

まだ入ったことのない女の子なので、
ぼくがその子のNG客というわけではない。
吉原の人気ソープ嬢なのだけれど、
ブログ ....
否応なしの個の勝負
結果がどうあれ ほぼ全力で戦っていた きらわれ

余裕のあるふり 板につき
他人が失う言葉にも気づく瞬間(とき)持たぬまま
仮初めの優等生が堕ちる祝福

男と女 知ら ....
夏に
川向こうで
お祭りの金魚すくい
「金魚救い」なんて書いてあったっけ

ひとというものは
あまりそう
誰かに救われたり
誰かを救えたりするようなものではないのに
金魚たち
すく ....
古来から、憎い相手に呪術をかける一大メジャーといえば、『丑の刻参り(うしのこくまいり)』

毎晩 毎晩 真夜中 丑の刻
白装束に身を包み、髪を乱し、黒くした歯に櫛をくわえ、
3本のローソク ....
朝作った
カスタードクリーム
の首に
私の頭はのせられていない

土台となるパイ地は私
フォークで穴を
あけるのは
私が膨らむことが
できないように

カスタードクリームをのせた ....
わたしの名は「誠実」、からむ蔦、めしべの棺、花をちらす雨季の停滞、主宰者のひたいにこぼれるしるしのようだった、執事のトルソ、息は茜色をして、椅子にちかづく、わたしの名は「誠実」

 椅子をつくる、 ....
臨海線を越えれば
また一つ忘却の朝が 時計仕掛けのようにやってくる


未だ
ためらいのない無残なライトの明かりを車たちは放ち、


散水車の水のはねる音に
まどろみを破られた
わ ....
誰がきみを愛してくれるのか
誰がきみを必要とするのか
誰がきみに近づくのか
誰がきみを気遣ってくれるのか


走り続けた青春
砕けた強化プラスチックは
叶えられないきみの夢
 ....
私が死んだらどうか
庭には一面青い花を植えてほしい

春にはシラーとアリウムが
夏にはマツムシソウとラベンダーが
秋にはクジャクソウとリンドウが
冬にはミスミソウとヒヤシンスが
それぞれ ....
荊の棘の中に
隠れるように咲く

愛する者以外
誰も触れるなと言うように

かたくなに
鋭い棘に身を隠しながら

来ない時を
ただ待つように

花は
こんなにも愛らしく
や ....
むかし泊まった
民宿の部屋で
小説を書くことにした

スキーに来たのに
雨が降っていて
しかたなくこの民宿に
もう一泊することにしたのである

窓から雨の雪 ....
  雨の日は布団を首に巻いて
  死にませう

  雨と 雨の。
  いたずらな溶解に聴力を奪われて
  雨 雨 雨の仕草をマネて眠り



  雨の日の首の ....
ほそびろく
美しい
その眉

この手で
触れて
すーっと
なぞれたなら
君はコクンと
うなずくだろうか

君のコクーン

なれるだろうか
冷蔵庫のなかで安いメロンを抱えています

やわらかくなるまで

実は新鮮な果物が食べれないのです

くしゃみが出てくればそろそろ短い夜も終わり

熟睡の季節に
あなたのこと ....
こないだパチ屋で四万つっこんだ














休みとか貰ってもやる事なくて










 ....
優しさで、



黒ずんだキレイなキレイな
優しさでさあ


僕の心臓、さあ一思いに。







君にはできっこないよ、




君は優しさなんて ....
明日を手に掴もうとした
地球の裏側を私は踏みしめた
私の未知のひとときを無数の人間が訪れた
今夜も 未来の中を 生きた
私は 過去の中を 夢見た
誰も知らない湖の脇を、ひとり言葉を無くして私は歩いていた。あなたは子供のようだったけれど、でもよく見るとそのようには思えなかった。だからあなたはきっと僕の友達なんだと理解した。僕にとってきっと、身近で .... 黒いサングラスをかけて見れば
世の中真っ暗だ
青いサングラスをかけてみれば
太陽さえ病んでいる
だが世の中終わりじゃない。
黄疸の赤ん坊は黄色いミルクをよく飲むし
血まみれの群集は市営プー ....
Please stop tempting me.
My head becomes amusing and seems to be crushed.
Please stop tempting me. ....
息が詰まるほどの
狭苦しい都心のバーで
ビートルズを延々と
聞き流しながら
炭酸で割った
スピリッツを飲む

気心の知れた
大学からの友人と3人

「疲れたね」
「煤けたね」
 ....
くっくくるくるくるまの子

るっくくまのこくるまの子

くるまな子

くるまの子

おーい、くまの子くるまな子

おーい、くまの子くるまの子


みんなのおもいでつまってる
 ....
いっぱい泣いたら
いつか笑える
と無責任に言い放つ
そのあとに続くことばを
のみこむ

そこは新しい世界
きのうのなみだを
キラキラ輝かせても
それは別世界
壊れたもの戻らない
 ....
胎児が
私の胎盤の上で
静かに発狂する

どんな夢を見ていたの

胎児と同じ夢を見て
脳漿がミルクのように
流れた

眼球が零れて落ちた
鼻は溶けて崩れた
外耳は鋭利に折りたた ....
白い貝殻を拾ってネックレスを作るように言葉を組み合わせるの、と
詩を書くあなたは言うけれど
私はビー玉をころころと太陽に透かすように
光のかけらと じゃれていたい

ノープランの恋愛ですが  ....
大人はうそつきだから
子供の反論はそれです

二つの間を
誰も座っていないブランコが

きしきしと ぎこちなく
ざわざわと せわしなく

さらなる高みを目指そうと
宙をくるりと回り ....
ぼくは良家の息子の匂いをぷんぷんとさせている

K先生に新しい患者さんに間違われても

おまえと平気にインドまでゆくような男だから

百一匹わんちゃんが連れられている夕方の街路樹

お ....
昔 うちの父さんは
カレーライスにソースをかけて
スプーンをグラスに突っ込んで
上から下までぐるぐる混ぜて
それはそれはおいしそうに頬張っていた

ある日 それを友達に
なにげなく話した ....
それはだれかに

しってもらいたいから

そんなだれかに

ほめてもらいたいから


宇宙のかたすみに

おれがあらわれたのは

きっとその理由からさ

宇宙のかたすみで ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
Flying highペポパンプ3*10/10/5 22:11
幻の女はだいろ210/10/5 22:07
佐和210/10/5 22:01
金魚救い海里3*10/10/5 19:28
『丑の刻参り』は もう古い! 最近流行の呪いをかける方法 北大路京介12*10/10/5 19:24
午後のパイナカツカユウ...3*10/10/5 15:02
椅子が記号になるために乾 加津也7*10/10/5 14:07
黎明/sign月乃助14*10/10/5 13:17
きみのいない街寒雪010/10/5 10:02
ブルーガーデン[group]未有花20*10/10/5 9:42
荊姫雨音些末110/10/5 8:29
小川 葉210/10/5 5:10
雨のヨルノテガム310/10/5 4:05
コクーン佐和110/10/5 3:25
安いメロンアラガイs2*10/10/5 3:07
10月2日・トップワン五条・慶次TAT3*10/10/5 2:31
よろしくおねがいしますサワメ210/10/5 2:29
味ワイン番田 210/10/5 2:01
ある日の日のこと210/10/5 2:01
大統領salco4*10/10/5 0:59
Long TimeSEKAI ...010/10/5 0:54
狭苦しいバー真島正人3*10/10/5 0:39
あそびうた吉岡ペペロ110/10/4 23:57
なきごと水中原動機210/10/4 23:19
胎児はな010/10/4 23:05
虹の出そうな空だことアズアミ5+10/10/4 22:54
思考の公園唯浮210/10/4 22:46
K先生の狂詩曲吉岡ペペロ210/10/4 22:16
カレーライス鵜飼千代子20*10/10/4 22:14
理由吉岡ペペロ310/10/4 21:40

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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