はく

はく

はく

はく

はくだけ
はいたら

あとは
はいたぶん
はいる美しさ
まんべんなく塗り潰された
午後からの狂想はふたなりだ
気分次第で
どんな快楽にも飛べる
吐き出すも飲み込むもお手のもの
トップレスの神官はすでに出来上がっていて
 ....
川面のゆるやかな歩みに
目を潤ませるきみを
こらえきれず
背中越しに抱きしめた
作詞 余皮伸太郎 作曲 小林多汗症 編曲 山下辰五郎

ズンズンズンズン
チンポズコズコバコン 
ズンズンズンズン
チンポズコズコバコン 
ゾウの覆面レスラーは 
しわしわマスク
剥い ....
 
 
いつもの帰り道を
いつものように歩いていると
知らない道を歩いている
どこかから寝息が聞こえるので
誰かの夢の中だとわかる
寝息を頼りに知らない道を歩いていくと
知らない家にた ....
 
 年の瀬も押し詰まった一日の終わり、僕は故郷のあ
る地方都市で、レイトショーのチケットを買った。ビ
ロード張りの椅子の上で二時間余りを過ごした後、映
画館から外へ出てみれば、夜空からみぞれ ....
孤独な布団の中で眠りこけていた
真っ白な頭の思い描いた リニアモーターカーに乗って
山麓の岸壁の ほったて小屋の中で
監獄の 岸壁の友達を 案じていたりもしたのだけれど
いなくなっている予感が ....
私は街の色のくすんでいる
時の流れのその中で
思う形が 壁にぼやけている
金を 人は 手中にする 
その 輪郭の明確な色彩に


人の心はぼやけている
灰色のぼやけている 柱で
明確 ....
漁村の上空には
薄墨を流した
空が広がる
風つよく
斜めに傾く
松はつらく
ゆられている
歩調をゆるめ
この白灰色の村
確かにあるはずの
日常を
一歩ずつ
踏み潰してゆく
お ....

「あの‥突然ですが、ボロクソな恋を綴るこの惨めな男の詩は 改訂を繰り返し ながら継ぎ足されてゆく気配です
予め お断りしておきます 。」


俺がリリーに夢中になったのはもうか ....
苦しみの海に舟を浮かべている

あまった人生
わたしは人より多く
時間を与えられたんだろうか

忘れたくない
ここが好きだった理由
ここに居てくれと頼まれたからなのだった


 ....
伯父は
酒に酔うといつも僕を責めたて

僕も内心で怒りながらそれらを無視し続けた

伯父は僕の生き方が気に食わなかったし
僕が内気で口数の少ないことが更に腹を立てた

あるとき伯父は
 ....
なにかがはじまるのだな この場所で
川の流れのように
地を這う蛇のように
ゆっくりとした確かなものが

季節のように訪れるのだな この場所で
変化に気づかない愚か者も
木々の彩りに目を奪 ....
泣かないで。私がいるよ。
怯えないで。大丈夫だよ。
一生、なんて、軽々しく誓わない。
けれど、あと50年くらいは、一緒にいたいな。

俯かないで。良い天気だよ。
閉じこもらないで。出かけよ ....
{引用=


硝子をつたう小径に
痛みは流されて
遠い海に向かう


曇天の淡い輝きの下
たゆたう調べに 今日も
あなたを浮かべてみる




想像でしかなかった白い肉体 ....
シュワシュワと無音の時計の一秒一分一時間を
見ていた
見ていた
見ていた


奇声と罵声といくつかの睦言をすり抜けていく十字路で
見ていた
見ていた
見ていた


耳の奥に響く ....
役所も山田も引っ込んでろよ、、、













ガタゴトガタゴト縦貫抜ける




 ....
雨雲の上には、大空があること

大気の外には、宇宙があること

太陽系の向こうには、銀河系があることを

いつどんな時でも忘れぬように

まぶたに落ちた雨粒ひとつも

そっと、 ....
心の琴線 バイバイ
他人の夢など知らず
喧騒に伏す 僕は何処
あの絶望をどうしたら否定できるだろう
   どんなふうにしあわせか、というと

   晴れの日も雨の日も

   あなたのうでをむねにぎゅっとして
   
   おしゃべり楽しく散歩する

   おうちで二人ごろんとし ....
キスして踊ったら彼が迎えにこないかしら
宇宙のはじっこで震えてたあのこは今じゃ華麗なダンサーなのに
だれかが教えてくれなきゃ気づけないような小さな星で眠ってるあのこだって
夢を捨てずに頑張ってる ....
こんなにもいとしい生き物が

かつて宇宙にいたのだろうか

ゴッホは弟をさがしていた

テオはこんな顔をしていた

きっとこんな顔をしていた


にまいめの写メにはおまえが写って ....
千代田線で
背の低い女が
目の前に立ち
ぼくは痴漢と間違われないように
満員電車ではいつも
腕を組むか
両手でつり革をつかむか
本を読むことにしている


暑すぎる夏の朝だった ....
小綺麗に整頓された
博物館というのは
謎めいた怪しさがなくて
つまらない
里山のジオラマが
自然を嘘臭く見せる

小さい頃見た
博物館の陳列は
モノのそっけなさが
却って
世界を ....
昨晩よりも丸い月になります
天象航路
あふれてありふれるべきもの
月光

示準化石としてのアスファルト
示相化石としてのコンクリート
昔、日本があった場所

ストーンサークル・オルゴ ....
風に揺れるカーテンに
包まれながら

あたしひとりだけ
まるで黒点のように
体温が低かった





ずっと遠くで
白い線に沿って走るあの人は
なにに急いでいるんだろう

 ....
がたがたの地面の上で小さく微笑む。

どうしたら綺麗に私らしく笑えますか。

胸を張って笑える人になりたい、それが今の私の願い。

お腹の中に悲しいことが響いてもいいから。
こことはちがうどこかで
わたしとはちがうだれか
いまとはちがういつかに
わたしのことをおもっていた

そんな想像するたびに
生きているの退屈になる
今日すれちがった友人より
ずっと近く ....
ハレヤカな日は
ハレルヤ
アレルヤ

金も地位も無くし
しょんぼりしていた
マイダーリン

人間性同様
みるみる
ちっちゃくなった

うなだれた彼を
洗濯バサミでつまんで
 ....
目を閉じて
太陽が昇り
沈んでゆくように
視線を動かし
頭の裏側の出来事をみる

頂点はいつも気持ちがいい
沸点で水と水蒸気がとけあっているから
熱くまじりあっていて
苦しくてあぶな ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
大切なこと阿ト理恵210/10/16 11:24
ハード・レインは水のブリットホロウ・シカ...3*10/10/16 10:51
恋しくて寒雪210/10/16 7:33
チンポンパン体操[group]花形新次2*10/10/16 6:34
寝息小川 葉510/10/16 5:47
初雪佐倉 潮310/10/16 5:42
山のあの牢屋では番田 310/10/16 2:54
人の街と110/10/16 2:51
風へ消えた塩崎みあき5*10/10/16 1:44
アノ〜チョットいいデスカ?アラガイs4+*10/10/16 1:43
終りの惑星Akari ...3*10/10/16 1:21
Porter710/10/16 0:24
乱反射瀬崎 虎彦210/10/16 0:18
伝説の魔法使いさつき110/10/16 0:10
秋の雨がまどろむ海月6*10/10/16 0:09
炭酸水の海さつき410/10/15 23:44
十三人の現場TAT1+*10/10/15 23:41
ひとつぶの雨よりさつき6*10/10/15 23:36
悪夢tam210/10/15 23:25
「あなたがしあわせを感じる時は?」[group]逢坂桜110/10/15 23:08
見つめる先のちいさな荒野に有村410/10/15 22:50
にまいめの写メ吉岡ペペロ310/10/15 22:24
朝の乳首はだいろ2+10/10/15 21:22
科学博物館フクスケ3+10/10/15 21:02
月光ドレッシング海里1*10/10/15 20:03
グラウンド、時のとどろきみぞるる310/10/15 19:41
山岸美香3*10/10/15 19:27
いつかどこかのだれかさんカナシミルク110/10/15 18:33
マイリトルフリークスハイドパーク2*10/10/15 17:59
日曜日の光と雪さだあいか ...210/10/15 17:27

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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