たまにはカレーが食べたい
何か
道具を持っているといつも同じことができてしまう

どこかに
電波が入らないような温泉地に
それと一緒で何も決めない
何も決めない時間を決め

好きなも ....
 ナスの動機とアリバイ
 午前キュウリ25分ごろ近所のトマトBさんが
 ジョギングトマト中に肉々しいお肉さん宅の肉玄関先にて
 ナス言い争いをしているのをキュウキ ....
朝が車で 缶詰を運んだ 森のなかで
気にしない エレベーターに乗った
眼が一つだから 海は水平線しかもてない
唇の上を すすむ 潜水艦も 赤くなって
ヨーグルトのなかに 木が生えてきた
忘れ ....
あぶない 朝
落ちそうな 雨粒
ぐるぐる まわって
空が回って
落ちていった 昨日の 親指の胃袋
ぐしゃぐしゃの 土を踏んで
水が呼んでいた
池では亀が泳いで
子どもを見取り算しようと ....
ドモ、ロボトデス
ヒト、スキ
モノ、スキ
コトバ、スキ

キセツ、ハ、メグッテ、ハナヤグ、コロニ
トリヤ、ムシラモ、カナデル、コロニ
プレリドッグノ、デアタ、コロニー
・・・ボク、コユ ....
板の下で
眼が見えた
頼まれた
公園の噴水
鳥が彫刻になって
蟻の行列が分からない
人が歩けば
足裏で
お魚連れて行くので
噴水の池には
何もいない

夕立の後 虹でも出れば
 ....
あの子の
頭脳はノーベル賞級の学者も認めるほどだ
そのくせ
恋に落ちたら
頭脳も体も
全部溶けちゃう

あの子の
恋はいつも正面衝突
背の高い男が好みで
体当たり ....
青空に姿を隠した、謎の舞台監督 
雲から地上に垂らす、見えない糸に結ばれた 
人形達は知らぬ間に、日々の物語に笑って泣いて 
「 自分という花 」を、咲かせている。 
こんばんわ。いつも美味しいコーヒーをありがとう。突然こんな手紙を渡してごめんね。
お姉さんの淹れてくれたコーヒーを飲んだ日はビックリするぐらいよく当たるので我ながら驚いています。知ってま ....
君よ、忘れたもうな 
いかなる時もあかい実を{ルビ包=くる}む 
透きとほった 
ほおづきの殻のあることを 
草原に寝転んで 
胸の自肌に手をあてる 

まっ青な空に燃える 
あの太陽と私 

目に見えぬ糸で、結ばれている 
夢を見た久しぶりに
夢だから
起きてすぐ霧散してしまって
途切れ途切れにしか覚えていない
けれど
目覚める瞬間の光景だけは
辛うじて覚えている


四国だかどこかの地方都市
何処か ....
君はまるで漆黒の死神。
銀色の刃は、
鈍いピンク色をしている。

いつか宇宙が産まれた時から君を知っていた。
夜に、上に、昼に、下に
海、空の地底に、人が、君が、僕が、夢が、君が、二人が、 ....
こむずかしいこと言わんでもよろしいのだよ


たとえばだね


あひるちゃんとはいるお風呂とか

ちょっといいトマト使ったパスタとか

一日おひさまにあてたふとんとか

目 ....
 
 
きみの肩こりが酷い満月の夜
ぼくは錆びた味のみかんを食べてる
朝からコタツがあり得ない
それでも決して負けはしない
ぼくは白い黒ヤギ
 
自由を求めて飛び跳ねる
自由の意味も ....
雨が降ると母譲りのくせ毛が四方に跳ねる。
母の巻き毛は天使のそれだが、
私のそれはケダモノの荒々しさだ。
高校のときの同級生は雨が降ると喜んで、
私の髪を触りにきた。
青毛の馬のたてがみに似 ....
夜空に視線を移さなきゃ
涙が零れるのを隠せやしない
本当に孤独という奴は
どうしても現の後に訪れるのやら

生きているその理由を尋ねられれば
永遠で無限の静寂を恐れるからと答えよう
早く ....
11月、木々の葉が色づきはらはら落ち始める
北風は来年の暗澹を伝えて道行く人の首根をつかむ

11月、テラスでコーヒー飲んでる女の唇がひび割れて
口蓋で舌が卑怯な男に打電する、シで始まる五段活 ....
イエローサブマリン
を聞いていた
煙の向こう
私が生まれる前の出来ごとは
当然知るはずもなく
知らないことだけが
美しいのだと
信じていた
あの頃
私たちは若かったのか
知ったかぶ ....
たったひとりでも生きて行ける
そんな強がりを言わないと
孤独に押し潰されそうで

雨は視界を遮るほど激しく
決して止みそうもなかった

ああ
ルックルックとは言わないけれど
せめて西 ....
ツルッパゲのおっさんが
居りました。
お腹が太っていて
みんなの笑いもの

でもね、このおじさん
いい所があって
奥さんの為に
毎日夕食を作っていました。

だから仕事が終わったら ....
魂ごと浚いましょう
空は必要でしょうか?
太陽より月のほうが僕には熱く思うのだ

今天空に願うは
切実な引越し願い

そうそう僕が生まれる前に
君が死ぬ前に

何度の奇跡が必要かな ....
「じれったい!」と叫んでいた男の背中にすがりつこうとして
彼が必要としてたのは私じゃないことに気付く

う〜ん、淋しいかも

開けてはいけない扉を自らの意思で開けてしまったのだし
それが愛 ....
ぼーっと
何をするわけでもなく
ただ
意識を飛ばす
まばたきもせず
ただ
何処かを見る
別になんもないけど
のめり込めないよ
のめり込めないから
どうでもよくて
苦しいんだろう
 ....
正社員だし、
役職あるし、
見た目より若いって言われるし、
趣味らしき趣味は一応あるし、
休みの日には友達と出かけたり、
時には男の子とデートしたりするし、
合コンだって誘われるし、
ア ....
貴方があたしのサンタクロース
ずっと ずっとあの日から
北の国からやってきた

背の高すぎるサンタクロース
家の玄関から
入れるかしら

寒い寒いイヴの夜
貴方はあたしに
プロポー ....
詩は 言葉のグラデーション

そこに 恩やメロディーはない
もっともらしい 言い訳や教訓も
自分で少し考えてみたら?
親にも言われなかったこと
言われているような気がするの

すでに
 ....
魚の小骨のように胸腔にナイフが引っかかっております。
子どもの時分からずっと引っかかっているのです。

(おかしいですか?
 たいして悩みでもないのですが、
 やみつきだなんてとんでもない。 ....
知覚操作してくれパイセン、ビリー、リリィ、サルティンバンコ、アレグリア、
絹糸の太陽、絹糸の向日葵、食い散らかされた鶏肉

脳味噌を綺麗に溶かして…
何処に溶かす?
カルキ臭い水道水?
お ....
一日に一度は玄関を開けているだろう
仕事に向かうためだが
僕は薄汚れた透明な抜け殻を羽おり
「僕」の言葉を放り投げる

外に出れば
そこは樹木の生い茂る密林だ
昨日通ったはずの道は
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
避難3カエル110/11/2 1:00
お肉殺害事件ヨルノテガム210/11/2 0:43
明日も 晴れいてゆう310/11/2 0:39
ロスタイム110/11/2 0:19
ロボト乾 加津也5*10/11/2 0:05
たのまれたいてゆう210/11/1 23:51
あっちゃんyumeky...8*10/11/1 23:50
あやつり人形 服部 剛110/11/1 23:25
コオロギが便せんに止まった 失礼なやつだTAT6*10/11/1 23:20
殻 服部 剛610/11/1 23:19
いのちの糸 110/11/1 23:16
夢を見たkauzak2*10/11/1 23:12
死神よ甘衣 恋010/11/1 22:47
はにはにしゅがはに222210/11/1 22:41
白い黒ヤギたもつ210/11/1 22:16
マスタングの鬣亜樹4*10/11/1 22:11
ほのおがきえるまで松本 卓也310/11/1 22:08
十一月salco3*10/11/1 21:00
光陰さき310/11/1 20:56
岸部のアルバム[group]花形新次3*10/11/1 20:34
ハゲ頭ペポパンプ4*10/11/1 20:22
不、安定流希-Яuk...010/11/1 19:54
ケーハクなひと恋月 ぴの23*10/11/1 19:39
ありがちな日々ゆず1*10/11/1 15:33
底無し大丈夫池田実緒410/11/1 15:29
サンタクロース森の猫2*10/11/1 15:26
グラデーションAkari ...4*10/11/1 14:50
反映豊島ケイトウ17*10/11/1 13:35
人間だもの(笑)虹村 凌1*10/11/1 12:59
玄関乱太郎11*10/11/1 12:23

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