60年代、私は赤ん坊だった ハレ、ハレ、クリシュナ
インドについて考え始める前にはガンジー女史が
長期政権の玉座に鎮座ましましていた 
3段腹の俗人ガンジー 
憧れのマハトマではなく
60年 ....
雪が降り積もるように
月が満ちていくように

アナタのことばかり考えているよ

雪が融けていくように
月が欠けていくように

頼りないものだとしても


どうか忘れないでいて
 ....
波打ち際の
砂浜に
三毛猫がいた
月が輝いていた。

潮騒の臭い
血流が騒ぎ
楽しくなる
風のリズム

心の顔写真
落ちた頭髪
飾らぬ言葉
純粋な想い
熱くなった頬に導かれて
引かれて 繋がって
吐く白い息の裏側で 背中を押すのは掌。
12月の寒い風が
人の渦から生まれた熱気や摩擦が
ただ単に、この熱くなった頬の原因であれば
もういっそこ ....
無口の僕に
声をかけてくれた
三谷幸喜に似ているね
私演劇のファンなの

違う世界を教えてくれた
君は特別支援学校の先生
僕はデパートの店員。
夜な夜な会っていた。

別荘で過ごし ....
山の中の切り株
風で倒れた木は切られ
まるで抜けた歯のよに
風が通るよ

私はそこに座り
下を見下ろしていた
彼が落ちて行ったのは
この場所からだった

偶然という言葉で
かたず ....
俺は金では動かない。
というのは、とても、
立派だと思う。
ぼくもそうありたい、
男ならば。
そう思います。

ところが、
ボーナスというものを、
もらってみれば、
ああ、
これ ....
なにもかわりゃしない

かわったとかなんだとか騒いでみたり

くっついたりはなれたり

たまにはサヨナラしてみたりして

でも

小学生

幼稚園

そのまた昔

きら ....
{引用=


水が
押し寄せている。



外は、寒いからね、



蓋のない瓶の中に
私と
君と
泡と、埃と
唾を
浮かべて



恥らいを捨てたあ ....
薬局のカエルは
店先に置かれたその日から
休むことなく
この街を見守ってきた

少女が殺されたよるも
カエルはその目に
犯人の顔を焼き付けていた
なのにカエルは
警察にも、
遺族に ....
真白の時を経て、
空想の時を埋める。

抑圧された神経は 昂りを知り尽くし
抑圧された感情は 未だ 限界を識らぬ

今、己がすべきことを分からぬまま
檻から一歩も出ることはない。

 ....
めぐりながら彼女はじぶんの声を聞いていた

欲しいものはそこにあるのだろうか

ぼくはどきどきしながら周りをうろついた


そこにあるすべてが彼女を祝福していた

それを彼女はたぶん ....
 
 
ブーツを仕分ける
仕分けまくる

 「ブーツの仕分けに関する判断基準」(抄)
  第三条 良いブーツ(以下「良いブーツ」という。)は天国を歩ける
   ブーツとする。
  2  ....
ラーメン屋さんで
たたんだじめん
たんたんめんの見間違い

ぱっとひろげて春の花
ぱっと広げて雪景色

夏草野原や
紅葉の道や

地面が少なくなりました
街にほとんどなくなりまし ....
冬の晴れた日だった
青空が眩しくて

君と並んで歩くだけで
ほら
もうドキドキしてる

学生で溢れるキャンパス
でも二人しかいないようで

僕は寒いのにコーラなんか飲んで
ドキド ....
 

もうだいぶ
寒くないだろうか

青空に

その返事は
要らない

背中を丸めるのも
ふりかえるのもいつも
僕のほうで
そこが
暖かいことも知っている


南へ ....
ほらほら そんな

無駄なことは

やめておしまいなさいな


いつ現れるか

わからないのでしょう?

みつめるだけで 叶うなんて

誰がいったのかしら
 ....
             ひとみを閉じていればいい
             こころを閉じていればいい
             電車が通過する前の
             空気と地面の振動が ....
起きたと同時に 
もう嫌 と呟く癖が治らない


今日はからっと晴れていい天気だ
寒いけど


風邪をひいてマスクして 鏡見て
プロレスラーみたいだなって わけわかんないこと言って
 ....
夢をあきらめるな
なんてしたり顔で言ったりはしない
追いかけても追いかけても
手の届かないシャボン玉のように
つかんだら壊れて消える
夢はいつか覚めるもの
現実を突きつけられること ....
今は叩きません その扉を


薄暗い小さな部屋の中のあなたは 小刻みに震えて

冷たく感じる北風は 本当は優しくて

到来する 大切な瞬間【とき】を運ぶことを知りながら

まだ来ぬ  ....
ある人にとってのわすれな草は
  かすみ草

ある人にとってのわすれな草は
  シロツメ草

わすれな草の本当の姿を
ひとは あとから 知るのかな

ワスレナ草って
忘れられるのか ....
どんな人にも子守唄が取り巻いている
毛穴の一つひとつから歌がこぼれて
体の周りに薄い膜を作るのだった
愛する人の体に進入しても
私は膜の外側にやはり弾かれてしまって
一生懸命に聞こえてく ....
みんな思ってたのか

あは、そうかそうか。

みんな思っていたのか

自分ひとりだけかとおもってた

なんだ

みんなおもっていたのか
さんさん輝くたいようさん

たいようさんが照らしてる

みどりを色濃く繁らせたり

つきの光になってもみたり

なつかしいから好きなんだ


さんさんさんさんお誕生日

今日 ....
おてての小さなおんなのこは神様との約束をよく守った

だからおんなのこはいつも忙しかった

神様いがいの約束はたまに守れないこともあった

おんなのこはそのことでじぶんを責めることがあった ....
人を怒らせるのも1つの才能です
成績の面でも写真で見ても何一つ遜色は無いのですが
彼女のいる所で突然誰かが怒り出すことがあります
それも尋常ではない速度で怒りが爆発するので
前兆も何もないまま ....
逆光ぎらつく
海面に
打ち込んだはずの
浮き見つめ
覚悟
きめたか
夕まずめ

コマセの残量
あと僅か
覚悟を決めた
夕まずめ
ラインは走った

響き渡る
逆回転音
弧 ....
今から書こう
とおもっているとき
なるべくほかの文字が目にはいらないようにする
靴下は左からはく
熱いものを食べるまえに
まずその熱さにびっくりする想像をしてから口にはこぶ
ピアスは許 ....
語らない
石のメアドを
知った

赤外線で
返ってきたとき
ぼくは
ぼくじしんのさみしさにつきあたり
冷蔵庫を閉じて
こたつにもぐりこむ

石の
メールアドレスは
six w ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
  ずれてますsalco5+*10/12/11 21:45
Regret涼深210/12/11 21:37
窓辺からペポパンプ3*10/12/11 21:28
発熱山岸美香3*10/12/11 21:27
手話で10分後ペポパンプ2*10/12/11 21:00
さようならのうた朧月210/12/11 20:50
予約困難な女はだいろ310/12/11 20:36
ぼくは5さいショボクレス...010/12/11 19:36
湯船佐藤真夏12*10/12/11 19:08
一番星アズアミ3*10/12/11 16:33
妄想水穏(みおん...1*10/12/11 16:23
祝福吉岡ペペロ310/12/11 15:39
ブーツ仕分けたもつ210/12/11 15:09
たたんだじめん小池房枝510/12/11 13:59
…のつもりでうずら豆2*10/12/11 12:44
北へAB(なかほ...210/12/11 12:42
流れ星一酸化炭素1*10/12/11 12:10
線路沿いの春の日に鵜飼千代子17*10/12/11 11:05
土曜の朝八男(はちお...210/12/11 9:20
あきらめるな寒雪110/12/11 8:57
A delicate white wolf ----- 繊細 ...tomoya...2*10/12/11 8:12
ワスレナ草佐和310/12/11 5:55
輪唱うめぜき0*10/12/11 4:51
あんど ひらけて佐和110/12/11 4:32
お誕生日おめでとう吉岡ペペロ110/12/11 2:34
神様との約束110/12/11 2:30
陪席する触媒木屋 亞万1*10/12/11 2:14
防波堤にて黒鯛を狙う北村 守通010/12/11 1:41
花火ちゃんせかいのせな...210/12/11 1:10
メアドはだいろ410/12/11 0:41

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