きのうパパに捨てられた焼鳥弁当の
とむらいはどうしたらいいかしら
丸いっぽん残っていたつくねのぶんの
とむらいはどうしたらいいかしら
わたしはつくねのとむらいに
いったいどれだけのつくね ....
俺が就職さえすれば
丸く収まると思ってた
独立して生計を立て
両親の負担を減らせば
慢性化したヒステリーも
欠落したデリカシーも
居心地の悪い我が家の
何もかもすべてが
丸く収まると思 ....
無料で優しさ振りまいて
存在示す自分
有料で優しさ受け取って
必死に作り笑い
生きてく中で生まれたズレが
生きてる事を証明している
無断で優しさ押し付けて
意味をつける自分
....
相方か演者募集!
今宮子供えびすマンザイ新人コンクールか ミスユニバース目指せるかた。
当方、Vo&G(♂)。
ジャンルは、ロック、ハードロック、ハーロック、林家彦ロック どれでも大丈夫です。
....
あけおめ感のまったくないこの町じゃ
センスのない僕が歩ってら
でかい荷物もって
一体いつになったら歌うんだろう君は
髪の黒さばかりを気にして
僕なんかもやっぱり平凡なので
NEW ....
人の声を求めて
深夜をさまよう
私は今どこにいますか
私は生きていますか
低い声がすき
一定のトーンで話す人がすき
嘘でも優しい人がすき
誰かがいいわけじゃない
誰でもいいわけ ....
だいたい思ってることをみんな
言ってしまえば詩になるとおもってるとしたらばか
お正月には餅と煮しめと金一封
あと薄い画面に映像たれながしだあ
それでおめでたいとおもってるとしたらばか
....
年が明けたあさ
目を覚ますと目の前に
水のたっぷり染み込んだぞうきんが
そばの油揚げみたいに旨そうな姿で置いてある
これは床でも拭けということかと
年末の大掃除のようにぞうきんを手にとり ....
どんどこどんどん
たいこはなるよ
ばあちゃんしゅうだん
おどりだす
となりのじいちゃん
さめた目で
かんじゅせいゼロの
ぼんおどりがつづく夜
うるさいところでは
しず ....
あしの爪を剥がしながら
もくもくと呪文をつくっている
ぼくは
だれにも
うそをつきたくないんだ
かたい 真っ黒な空を切り裂いて
星を落とせ
きらきら きらきら
私の夢は
きっとそこにある
一日を終えてみあげる
私はここです と
告げる空 真っ黒だけど
向こう側にある星 ....
暗い自分をかくせず だれかにみてもらうまで
はかないでいるんだ あのズボンを
右からいれて 白くなって
自分だけ思い出して
あの人を守ろう だけど白くなって 脳みそが
脳みそが心と ....
(A・B上手から登場。Bの右手にペットボトル)
A・B はいどうもー!
B いやー、今日は名前だけでも、、
A (Bの手をぺーんとはたく。舞台上を転がる ....
父よ
母よ
神々は太古からそこにいて
神々は初めからここにいはしない
ヒトが路上で嘆息する時は
ただ頭上に空と、眼前に生活があるだけで
哲学や文学など役に立ちはしない いつだって
それで ....
きょねんの3月は蛇つかいたちの行進という詩小説をここに投稿した
きょねんの6月にも群青のサンドウィッチという詩小説をここに投稿した
ねんまつこのふたつの詩小説を合体させて蛇つかいたちの行進 ....
六月にみた
砂浜にまして白く
海に洗われるたびに
やわらかだった
きみの肌が
よろこびに
ふるえていた
明けがたに敷かれた
シーツの上で
きみの土地
はためいては
朝露にぬれ ....
疲れた体を
疲れた魂を
癒して欲しい。
心に染み渡る。
黙って側にいてくれる
感じてくれる
泣いてくれる。
苦しみを分かち合ってくれる
信じてくれる。
受容、共感してくれる。 ....
人生楽しもう
笑いましょう
歌いましょう
愉快に踊って
愛を捧げよう
遊びましょう
働きましょう
寛ぎましょう
騒ぎましょう
今日は正月で
人はガラガラ
不況の世の中
....
ねおきのうつろな鼻ごえは
のびやかな甘えたなこえだった
ベランダの空が切り取られていた
空綺麗
部屋がしずけさと懐かしさで冷えていた
ベランダぎわの植物たちがわら ....
無限の世界が流れていくのを知る。無限の何でもない世界がただ淡々と流れていく。日本の宇宙開発は成功だったのだろうかと思わされる。金星の軌道に乗せられなかった探査機に関しての失敗談が説き伏せられている ....
吹き荒ぶ呼吸と
高鳴る鼓動を
つなぐ
乱れ打つ靴音と
待ち焦がれる指先を
つなぐ
縋りつく汗と
呼び寄せる声を
つなぐ
欠け落ちそうな意識と
託された背中を
つな ....
おでこにねじが刺さったら私はたぶん抜きません
おでこにねじが刺さったら私はたぶん押し込みます
おでこにねじが刺さったら私はもっとねじ刺します
おでこにねじが刺さったら脳みそにた ....
本当はずっと会いたかった..
こんな事を言ったら貴方は悲しむのかな?「あの人に会いたい」
ただそれだけを言い出すことも出来ず貴方と日々を積み重ねてきた。
ある日気づくとそ ....
さいしょは地べたにふるえてた
みみをしょんぼりさせていた
飼い犬きんしのマンションの
ちかくは気持ちのいい公園
朝焼けいろの黄いろい景色
それがマリの毛穴にはいっていやし ....
人々の不幸を暴き立てるために
睥睨し荘厳に昇る太陽の光を
紅い白目の中に取り入れ
嘆き悲しむきみの背後で
ぼくは聞こえないような小さい声で
きみの悲しみを言葉に置き換える
今まで生 ....
{引用=
先が尖っているので
さらに研ぎ澄ませて
接続しろ
差込口は
広げておけ
僕たちは
友達だ
だから
君の肌が冷たくないように
心まで閉じてしまわぬように
先は
氷に浸し ....
やせることにしました
夜も昼も
私の体は、重たい気がします
持っているものも これから
持とうとするものも 少しばかり多すぎるから
知らぬ間に
体にたまった/たまる澱は、いつまでも ....
うらんでうらんで
狭い部屋の中で
泥の中のへびみたいに
うねうねぐろぐろ暴れていた
思い切って出た外で
えい と手を伸ばした先が
あおい 空にいきあたる
静かに広がる薄い雲は ....
空は青く澄み切っていた。叱られて泣いた。
そして涙に色があることを知った。
甘酸っぱいというのは嘘だ。
貧相の旅人のように生活をぐるぐると回っていた。
遠近法を駆使してみても、古着の記憶だ ....
私の知人の
エロおっさん
住所不定で
チャキチャキ
元ニューヨーカー
初詣に来る晴れ着姿の
おねえちゃんが大好きで
トレンチコートに
中は全裸
悲鳴が降ろうが
石が降ろうが
朝か ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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