こころの病と言われ続けて
去年の入院
レントゲンとったら
脳の血流が半分滞っていた
こころとは脳にあるのか
と思った

しかしこの頃思う
私のこころは正常だと

昨 ....
そとの喧騒をしめだす
システマチックなロマンチック
コンビニエンスストアはルンルン
肩寄せあう
住み分けの商品たちは 屋台骨
あきないをしっかり支えている



出生証明書
 ....
諸星を砕く 畔塗りをみ
野遊び膨らませむじな打つ

流れ流れるは鋼と色
爛れ爛れるは今と今

http://www.atomicfarm.info/mp3/mayo.mp3
むだに出来たい 欲しい物に吸い込まれ
よく生きた光に傷に 吸い込まれ

てんてこてれま
もどかしたらせ
背に薄紅のあり

勘違い 堆い
限りをなくせ 己か花で

てんてこてれま
 ....
しぶく  鳥は二足歩行です

足跡てんてん
小さくて
羽ある君の小さな跡に
視線だけでついてくいつまでも

てんてんの跡は
命を知らせ
自分のたってる場所にふいに
鼓動が響く
 しわくちゃなので静かな紙面に舟を浮かべると
 宙の上で均衡がとれるように
 その点において
 静置する

 対になるその
 たゆたう舟の影も
 水底でしわをつくって静置する ....
 天上からもち帰った
 大切な荷物のように

 わが身に替えてもと
 あんなふうに胸ふかく抱いていた
 母がいた
 から、きみがいた

 母がたったひとつの宝物と
 わが ....
ぼくは四角
ころころ
ころころ
いろいろなひとに
ころがされる
だけど
ぼくは四角いから
簡単には
ころがらない
だから
みんな
ちからをいれて
ころがすけれど
やっぱり ....
伊達直人がホテルをでて朝の商店街を歩いていた

四方に広がるせまい空

雲ひとつない水色をながしていた

まだ冷たい商店街

異国の山麓に広がるバザールのようだ

路地には猫がにら ....
毎日子供が生まれるよ
いつまで子供でいられるの

鈍くなっていく頭を抱えて
いつまで子供でいられるの

この世のサクリファイス
ライ麦畑で捕まえてあげるよ

書を捨てても街に出られな ....
真っ白な自分を覚えていない

それはまったく当然で
内側を覗きこんで見れば
それは記憶や想いで彩られ
余白は新しく描かれる何かを
ただ静かに待っている


自分という場所の
ちょう ....
適当な恰好で深夜一時のコンビニに入る
無差別級な人生について考えながら
適当に食べるものを物色する
変革の時に雪が降ると言う事について考えながら
適当に飲むものを物色する
今日はロクに仕事を ....
君はきっと光の中で
僕の稚拙なこの詩を

その唇に苦笑を浮かべて
つらつらと 読むんだろうね

震える指先、過呼吸、中毒症状
悪いものみっつも並べて

君は君で 僕は僕で
その各々 ....
魚(とと)屋の裏の
軒先伝い
いつもの三毛が
銀渋屋根から
三軒向かいの
土蔵の屋根まで
尻尾引きずり
のそりのそり

土蔵の屋根は
少し高くて
いつもはそこ ....
 トカゲの尻尾じゃないんだから切った脚は生えてこないよ
 ママがそう言うの、どうしようって泣いちゃった


 夢をみていた


 ちいさな娘がぼくに言う
 どうして脚を切ったんかと ....
真っ暗な空の日
堪だけを頼りに歩く
とんとつきあたりにあるマンションの
あかりは空へ 突き刺さるように生えている

仕方がないので上へ
上へ歩きました
戻ることなどしたくなくて

空 ....
 
 
隙間なく敷き詰められた
ピアノたち
風が吹くと波状になる
泡として消えていく
音という音
装丁された楽譜は
わたしたちの情けない嘘
落葉と同じ速度で動く
メトロノームの側か ....
Today′s victims
Arizona Congresswoman not a Republican,
Six dead including a child 9 years old,
T ....
カツと思うな
思えば太る
揚げてギトギトの
この衣の
奥に生きてる
柔らか肉が
とてもジューシーで
とてもジューシーで
私を魅了する

口で闘い
心で闘う
豚を相手の
この死 ....
咲いては花 咲かずとも花

ツボミのまま 枯れても

きっと 美しいだろう

高価な種は 始めから持っていない

穏やかさなども知らずに

ただ ひっそりとあればいい ....
一匹の野良犬が、“クウゥーン、クウゥーン”と

甘えるような感じで、鳴きながら

自転車を、ゆっくりと、走らせている

この僕に、馴れ馴れしそうな感じで、近づいて来た…。

ごめんね… ....
渋めのジーンズ一張羅
安物のタバコすっぱすっぱ吸っちまって
自分の臭さを消している
アタシはもうやり直しも効かない

アタマを無くしちまったんだ
五体満足なんだが
脳みそだけ ....
波に揺られて
太陽の陽を浴びて
みかん箱
お魚の観察

プリズムの世界
音は聞こえない
日焼けした素足
元気をいただく

ゆらゆらゆらり
砂の音
さらさらさらり
灯台の閃光
 ....
今は昔、夢の物語

彼女と共に照らされた
瑠璃色に輝く朝焼け
世界の区切りを見た

彼女と共に感じた
大きな大きな空の青
果て無き青の光
そのとき、とても幸せになった

彼女と手 ....
あなたが止まり木で休んでいる間に
燕雀がちょっとさえずるけど許してね

快適な檻をお探しのようだけど
ここら辺では貴方が翼を広げられるような檻は
ちょっとないかも
私にとっては広すぎるこの ....
一 

何か罪ほろぼしがしたいけど
そうね 何がいいかしら

何でもいいから言ってくれ
それじゃ すこし甘えてみたい

今なら何でもしてあげる
その気持だけで十分よ

ごめんよ  ....
ほしがちりちりと鳴っている
あたしたちの心臓の中で
平面駐車場の
これでもか
というほど深いアスファルトに沈みながら
あるいていた
いくつもの足首が
水たまりからつきだして ....
山間から 金属的な反響音が聞こえる
ブランコのきしみのような音だが大きすぎる音だ
山に反響し どこから 背後から聞こえる気もするし
前方から聞こえる気もする
川岸に下りると クレーンが ....
メガネとキャスケットを身につけて
君は 書く人になる

ちょっと意地悪で
2枚目をきどった
君に

ホントは 純で
やさしくて
あったかい 人

まるで別人だ

いっしょにい ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
こころ田園311/1/15 14:21
コンビニ なう乾 加津也6*11/1/15 13:45
火水十二支蝶011/1/15 12:22
てれま011/1/15 12:09
211/1/15 11:33
足跡朧月311/1/15 11:13
火山島、炎の魚/対の影石川敬大21*11/1/15 10:28
黄金色の目のカラス6*11/1/15 9:52
角(かど)沢村 俊輔511/1/15 7:09
ニッポンの空吉岡ペペロ511/1/15 6:42
青春小説skc111/1/15 2:46
自分という場所の中で自分を見るベンジャミン1*11/1/15 2:21
エビアン虹村 凌2*11/1/15 0:38
連詩「送るのはおもい」 2/10愛心311/1/15 0:31
三毛猫yumeky...511/1/15 0:28
サルの尻尾を生やして石川敬大6*11/1/14 23:43
黒い空朧月211/1/14 23:08
船出たもつ511/1/14 22:54
FOR ALL US IDIOTSsalco2*11/1/14 22:41
柔らかい肉[group]花形新次2*11/1/14 22:36
かたくなにポー2*11/1/14 21:03
野良犬カズヤ011/1/14 20:25
田園311/1/14 20:13
ゆらゆらゆらりペポパンプ8*11/1/14 19:04
夢の月一 二511/1/14 18:35
鴻鵠へ相差 遠波4*11/1/14 15:56
罪ほろぼしryou211/1/14 15:38
 重要な事モリマサ公611/1/14 11:43
月極姫るるりら18+*11/1/14 11:39
書く人森の猫5*11/1/14 11:38

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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