電車が来るのに
飛び込まないのはなぜだろう
研いであるのに
刃を当てないのはなぜだろう
行き交う車に
跳ね飛ばされないのはなぜだろう
ビルがそびえるなか
落ちないのはなぜだろう
ド ....
いつか大空で泳ぎ回ることを願いながら、海から空へと何度も飛び跳ね続けた昨日までの海豚。

いつか大空で泳ぎ回ることを望みながら、もう空を見上げることしかできなくなった今日の海豚。

いつか ....
雪が降り積もるだけで
街中から静けさが聞こえてくるのはどうして

昨日通り過ぎた雨が
夜明け前にはすっかり凍りついて
ただ触れている胸の中心だけが溶けて
そこに雫を落とした

ふや ....
「どこかにいきたい」と
ふいにあなたはいった

ぼくは
「どこにいきたいの」と
あたりまえのようにきいた

「やさしさのあるところ」と
さびしそうにあなたはいった

ぼくは
「こ ....
何もない体は
見えなくなった 誰かだ
そして私は一体誰だ
ああ 今日も 何をしていたのだろう


絵も 見えない
そのことだけは 理解した
絵の中の私は
きっと誰もいない景色の中 ....
思い描いていたことは幻だった。

雲は自由じゃなかった。

風や熱の奴隷だった。


僕はもっと、君を好きになった。
海鮮ホイル焼きについて考えていた ガス台に魚焼き台が
付いていることに最近気づき、コレハコレハwさんまもうまく
焼き上がるのだった 料理はイメージと実践と経験である ....
自己啓発の類の本が驚くほど出版されている。

『〇〇で人生が一変する』
『成功する〇〇の秘訣』
『もう迷わない〇〇の整理術』etc...

とりわけその中でも哲学書の内容を百倍に薄めたよう ....
うたうりゆうもしらずに
ぼくらはうまれた

うたうことが
うまれたりゆうであるかのように
マイクをわたされたけれど
うたうべきうたがみつからない

テレビのむこうには
か ....
なぐることがゆるされないまいにち
だから
ていれつさがはびこるかというと
むしろ
そうではなくて

さんそのきょうきゅうが
すとっぷされないところが
おおきい

しゃくにさわるもの ....
ぼくはひたすら逃げたんだ
あの夢のときのなか
すべての安住と
厄介なことたちを捨てるために
ぼくは何者でもなく
ぼく自身でさえない
ただのヒトになるべく
すべての日常を捨てて逃げたん ....
自然はいつも新しい

新しいものはいつもキレイ

キレイなこころはいつも新しいこころ

傷つきやすくて

ひとなつっこいこころ

好奇心いっぱいで

いつもなにかを発見してしま ....
サーフィンしてると

めのまえの水しぶきエンジンみたいや

波よりもはやく

はやくはやくパドリングせな

波にはのられへん

波にのれたらめのまえに水しぶき

めのまえの水し ....
今日 静かに雪が積んだ
僕は I'm singing in the rain を小さく歌う


    I'm singing in the rain
    Just singin' in ....
すきなことをかくのに
理由なんかいらないよ
君は笑うのね
ないているのに

すきなことをするから
嫌いにならないで
わがままはわかってた
だから仕方ない

すきってなんだろ
言葉 ....
昔々、あるところに、下半身がキャタピラのおじいさんと、下半身がキャタピラの
おばあさんがいました。
ある日、下半身がキャタピラのおじいさんは山へ芝刈りに、下半身がキャタピラの
おばあさんは川へ洗 ....
その国では孵化しかけている鳥の卵に小さな穴を割り開けストローを差すとその中身をずいずい飲んでしまうらしく卵は食べたことがあるし鶏肉も食べたことがあるけれど果たしてその中間とは一体どんなものかしらと空想 .... 網戸に
みっしりと

あたしの嫌いな

蛾が
はりつている

義母が
買ってきた
生貝を
食べる



喉元に
違和感を覚える


吐く

あたしは
貝殻の ....
♪ドゥンドゥクドゥン
♪ドゥドゥンドゥドゥンドゥンドゥン
♪ドゥンドゥクドゥン
♪ドゥドゥンドゥドゥンドゥンドゥン

どうして僕の食欲は

とどまることを知らないのだろう?

さっき ....
ココロ、ぽっかり
開いた穴

何で埋めよう?

手持ちのアイテムは
ため息に汚染中


ココロ、じんわり
麻痺した穴

何を失った?

痛みは遠いところから
私を責める
 ....
錠剤首輪
鎖の先は生
空腹時は首輪を飲み込む
そうして誰かに吼えている
そうして誰かに噛みついている
泣き叫ぶ声の中に笑みが浮かぶ
醜いその顔に
柵の中で暮らす豚の肉をぶつけたい

 ....
みんなで 空に向かっておしっこしよう

おしっこは 飛行機雲みたいに空に向かって飛んで行くんだ



みんなのおしっこが 空をつかまえるんだ

ぜったいに 空はつかまるはずだ


 ....
自分に刃を向けることを止めた
そして、外に刃を向けることを止めた

外に刃を向けることを止めた
そして、自分に刃を向けることを止めた
逆立ちする樹は
王子の星を三本で覆い尽くし
そのうち星は崩壊
逆立ちする樹は
なぜか地球の一角に
サンテグジュペリの祖国の支配
沢山の奇跡の巨大な島
地上の奇観 バオバブの森

漂流 ....
耳を澄ますと何かが聞こえる
遠くで何かが聞こえる
近くで何かが聞こえる

透明な糸で繋がってる
たくさん繋がってる
たくさん{ルビ解=ほつ}れてる

辿れば辿るほど 道は険しくなるばか ....
咳込みながら考える
このまま息ができなくなって
瞳が閉じればいいのに
狭まっていく世界に
初めての愛を贈ろう
「死ね。」
うすあかりの光りがまだら模様をえがく夜
わたしは、私を忘れる




「風が出てきたみたいだ。梢の影が踊っている。
 ここには、街灯はないのだから…」

「月明かりね。風音が変わった ....
すぐ泣く
その涙も空気にとけるよ
溜息も
雲がもってってくれる
だから窓あけよう

そうだね
いいことなんて
なんにもないね
天気はいいけどね

昨日は終わったんだよ
明日はま ....
「辛い」って書こうとして

「幸い」って書き間違えた

たったそれだけのことなのに

気持ちまで思い間違えて

まだ笑えるんだと気が付いた
自分が愛する人を「今は」自分では幸せにすることができないと、
祈ることしか出来ないと気づいた時の辛さよ
(片想いや二股をしたことのある人なら誰でも経験したことのあるだろう葛藤)

愛する人さえ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
なぜかなはるな311/2/18 5:12
海豚敬語2+11/2/18 4:35
雪と汗かのこ211/2/18 3:55
やさしさのあるところベンジャミン10*11/2/18 2:34
ガヨウシ番田 111/2/18 2:11
Cloudia甲斐シンイチ211/2/18 1:53
よだれ料理番ヨルノテガム2*11/2/18 1:29
トリガー甲斐シンイチ111/2/18 1:24
紅白の雑音で聞きとれない会派離脱のイデオロギー 小川 葉2*11/2/18 1:05
安定同位元素 18O6011/2/18 0:38
ただのヒトシホ.N2*11/2/17 23:41
キレイなこころ吉岡ペペロ311/2/17 23:22
水しぶき111/2/17 23:09
happy again凛々椿511/2/17 23:08
理由はいらない朧月211/2/17 23:04
下半身がキャタピラの桃太郎オノ0+11/2/17 22:52
卵以上一尾211/2/17 22:40
欠片森の猫7*11/2/17 22:12
When debus cry[group]花形新次011/2/17 21:51
First aid涼深211/2/17 21:30
装殖01011/2/17 19:16
空とおしっこ八男(はちお...011/2/17 18:38
Awaytam011/2/17 17:40
バ・オバブ……とある蛙11*11/2/17 17:02
糸電話subaru...5*11/2/17 16:40
smilingゆず1*11/2/17 16:39
肌あわせ月乃助15*11/2/17 14:13
午後朧月311/2/17 14:02
それだけのこと秋助4*11/2/17 13:36
愛する人の幸せを私は考えるshena0...111/2/17 13:33

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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