小さな炎が鳥になり
葉の下の土を照らしている
傾く森
灰を数える


瞳に足りずに 瞳を足し
あふれるものは 金の浜になる
打ち寄せるひとつ
手のひらになる


 ....
彩度が低下して冬
のような気がしている

けれど見上げれば鮮やかな
空の青

空っぽの空の青

透きとおるってどんな気持ちだろう
こんな空の下ではすべてを見透かされそうで

網膜 ....
事欠く人生うまいわ

たってゆくよう機微だんご

ふたりで食べた



まわり



わって

「みちはずれてしまったのって、うんめい、ごう、さが、なのね」
わたし云ったら
「ありた焼きだよ」
 ....
星落秋風五丈原を暗唱できる
などの
わだいを
だすが
きょうみがうすく
あいてにされないとわかる

100円のすしを
たべにいくと
いっていたから
200円のすしを
たべようと
 ....
講義の前
景気づけに
カルキムチ丼を食べる
2時間散歩する。

花粉症で
鼻とくしゃみが出る
足も痛い
トイレも...

親からも電話がかかる
お菓子を失敬して食べる
余裕のよ ....
初めて寝坊した
朝飯抜きで
出かけたが
5分遅刻した

行ったら最悪
ウンコまみれの
おじいさん
風呂に入れる

時間も延長して
言動が乱雑になる
最後に謝る。すると、
「い ....
What are you going to do?
Are you happy?
Do you feel sad?
Everything is OK!

Earnestly earn you ....
何となく君のことを思い出しては、
愛の唄を捧げたくなるのです。

東京だって星は綺麗に光ります。

だから貴男の事を思い出すのです。

政府の陰謀により高級品になった煙草。
マルボ ....
トンネルが唸る
待って
私はまだそこへは行けないから

書けない
音が湧き出てこない
聞きとれない音を譜面に走らせることは
夢を食べるのと同じこと

ねえ それはおいしいのかしら
 ....
捻れた螺旋階段を上りたくなかった。
羽根は抜けたし、
ヒールは砕けちゃった。

悲しい思い出、再販売します。
幾らで買ってくれますか。

メランコリック・ディスカッション。
そう、 ....
静かなまま今日が終わり
朝になってゆくことに慣れて
季節だけが変わってゆく

続いてる命の呼吸
私もどこかへゆくのね

変われないことに泣き
変わることを目指しすぎて迷う

ありの ....
ツバメグリルにはいちねんにいちど行った

いちねんにさんど母と会っていたのだが

そのうちいちどはツバメグリルでだった

ぼくと妹の誕生日がちかかったから

そこで母が祝ってくれたのだ ....
最近岡村が公共の電波を使って下らねぇリハビリをしてるよ

















下らねぇが俺はまぁ赦してやるよ
奴の機敏なロ ....
言葉にしなくてよいことを
言葉にできるものだから
煙のないところにも
火がたちます

おだやかな夏の午後
もしわたしがいなかったなら
空も落ちてこなかったのに

夕立
 ....
あの花のように
ただ雨に打たれる事が
あの花のように
静かに忍び耐える事が
許し難いことのように
そこに一筋の
情けなさを思うから

今もなお
欠点を無我に隠す
思いの果てない ....
弟ガイウ
母ガ癌ダト
マルデ命ヲツカサドル神ノヨウニ
母ノ余命ハ半年カラ一年
私ハワライナガラ
ソレヲ知ラナイ母ニ
来ルコトモナイカモシレナイ
来年ノ旅行ノ話シヲシタリスル
海ヲ渡ッテ ....
縫い針はもう何処かに消えた(

麻袋を着込んだ少年も過去のひと

(980円の服を手にした母親から
喜ぶ少女のやさしい眼差しを返されたよ

澄ましてみればおおきな耳をして ....
視ること超えて
見える闇
聴くこと超えて
聞こえる沈黙
言うこと超えて
云われる言葉

もはや
見も聞きもしない
言葉が造る
虚構の世界を

観念のお化けに
呪われて
 ....
わたしはCちゃんにわるいと思った
でも下手くそなところがわたしの
いいところだと思った

上手いひとにのせられて
するするすーすーいけたら
しあわせだし
一生って
言えると思う

 ....
 ある、詩人。

 どうしてあなたの詩は、あなた自身で
 満たされているのですか?

 どうして、あなた自身は詩でなければ
 ならないのでしょう。

 それは、枷のようにも見え、ま ....
あいつによろしく
伝えてくれよ
今ならどこかに
隠れているはずさ
騒げば窓辺の
ラジオをつけて
徹底弾圧の演説でも
聞かせてやれよ
アメリカの大統領が
経済制裁をちらつかせてるよ
 ....
 
 
お店屋さんで息をした
お店屋さんだから
みんなしていた

様々な形が売っていた
気に入った色があったので
近くにいた店員の女の人に
色だけ買えるか聞いた
形もついてきます
 ....
 友達の家で

 もやのかかった会話、絵画的な
 キャンバスの素地が残る、薄塗りの油絵

 昨日のことのようにポエトリーが鳴り出し
 慌てて友達が、うずくまる

 そのままでも良か ....
おまえと言葉を交わすために
教典なんて必要ない
目を閉じれば
そこにはおまえの
輝く神々しさがある
おまえは静かに
おれの言葉を待っている


おまえと二人で語らうために
 ....
指先は凍えるほど冷たくて
だからストーブの前で解凍しなくてはいけない
笑ったまま冷凍された表情筋をほぐしながら
わたしは新聞に目を通す
なるだけ 幸せな記事だけを選びながら
途中 クジラが座 ....
北風に乗り 羽根のように
北風に乗り 風花のように
青空の下 風花のように
青空の下 天使のように
光の中 天使のように
光の中 綿毛が舞う
この湿原を 綿毛が舞う
綿毛が舞う 羽根のよ ....
なぜ泣くの あそこは濡れてる
イヤになったの 早く帰らせて
このままやろうよ もう夜も遅い
あなたが嫌いよ 変態は嫌い
ホテルは安く 小汚い
とてもうらぶれた
大船ナイトライフ

もう ....
かわいい、こどもみたいなかなしさ。
いつかは別れると思ってた。
でも全部わたしになった。過ぎ去ってはじめて、わたしになった。
だからもう一度出会えるよ。新しくじゃなくて、続きじゃなくて、ただ ....
僕の中で何かが決壊するとともに
完全に終わった
真夜中は爆発して
ウルトラマリンの朝が始まる
その青さったらなくて
スコールのように
目にじゃばじゃば入ってくるんだもの

原色の獰猛な ....
雲ひとつない空の青が眩しい
どこに太陽があるのかもわからないくらい
水色がひたひたと目に入ってくる
校長先生と呼べる人がいる場所を遠い昔に離れ
気だるい朝「今日は雲ひとつない晴天です」と
快 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
さかい ひかり木立 悟1111/2/27 0:21
寂色の冬kauzak8*11/2/26 23:59
ふたりきり阿ト理恵2*11/2/26 23:48
丹大滅名6111/2/26 23:39
三ちゃん散歩するペポパンプ3*11/2/26 23:37
あーしもうた7*11/2/26 23:36
Golden rule2*11/2/26 23:35
スター・サウンド。菊池ナントカ111/2/26 23:21
トンネルより緋月 衣瑠香5*11/2/26 23:16
メランコリック・ディスカッション。菊池ナントカ111/2/26 23:15
おかたづけ朧月311/2/26 23:07
いちねんにいちど吉岡ペペロ311/2/26 22:36
ある漫才師の為にTAT1*11/2/26 22:32
空の青さが眩しくて支えきれずに小川 葉5*11/2/26 20:00
中山 マキ311/2/26 19:24
月乃助1211/2/26 17:43
)がんばるな(アラガイs2*11/2/26 17:06
感覚世界シホ.N2*11/2/26 16:44
Cちゃんにわるいふるる8*11/2/26 15:51
何かに対する、追記Ohatu011/2/26 13:11
冬のリビア[group]花形新次3*11/2/26 12:24
目印たもつ411/2/26 12:22
カノ、ガールOhatu111/2/26 12:10
Prayer寒雪111/2/26 10:46
帰宅してマフラーマン3*11/2/26 10:31
seeds in the wind黒い翼011/2/26 9:48
大船ナイトライフ 唄:長いフランクフルト&マスヲカクコ[group]花形新次2*11/2/26 9:14
好きだよはるな411/2/26 6:32
2012真山義一郎2111/2/26 4:14
空の青さが眩しくて支えきれずに木屋 亞万4*11/2/26 2:32

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