胃腸を壊す
余命60年の体に愛想が尽きても
小さな手は変わらないまま

笑顔を壊す
10代の自分を誇れなくても
小さな手は変わらないまま

夢を壊す
小さな願望はね
大きな夢を思い ....
君は見ただろうか

無限の空白を吸い込んで
膨らみ 掠れる 闇

戯れに歪んでみせた数直線は
誰の目に留まることもなく
いびつな形をよじらせる
ホルマリン漬けの瓶の中

影の記憶が ....
ひとつの嘘が
もうひとつの嘘を産み
もうひとつの嘘が
また次のもうひとつの嘘を産み

そうやって嘘が産声をあげるたびに
あなたは近づき
わたしは遠のき

いつかその距離が埋められなく ....
問題視される靖国参拝/関係ない癖にしゃしゃり出て反対/
おめでたい頭の奴らに乾杯/許すよ日本人は心が寛大/だからね!
日本の領土のはずなのに/不法占拠は恥ずかしい
それに文句も言えない日本人/ど ....
 仏間に坐って
 うなだれ
 首を
 さしだしていたことがある


 白刃の前に


 ながれる水音に
 耳を澄ませていたことがある


 客観的なまでに静まった ....
このスカートにどれだけの価値がある


教室の机のにおい
黒板とシャーペンの筆圧と
だれかとだれかのはしゃいだ声を
どれだけ耳に溜めてきただろう

毎朝きみを嫌いになった
とても狭い ....
月が啼いている それを見ている
音の無い夜は
最期の別れ間際に 君は僕から
愛だけ持ち去った

「好きな人がいるの」君の口から
そんなことききたくなかった

君を見ていた 後ろ ....
日々はくり返す自問自答のようです
言葉にしたら風に吹かれて消えてしまう
変わらないものを望むのは無理ですか?
枯渇した目的とrimitギリギリのenergy

ぬるい風が頬を打ったか ....
アンテナの壊れちまった奴らを
消しにいくのが俺の仕事
必要悪だとはとても言えないが
これも平和を作り出すためのシステム

サイレンの音に 銃声で応える

sweeper 手アカに ....
まもなく幸せになれるでしょう

と言われても
不安感の先立つ今日この頃だから
それって、ほんとかなと首をひねってしまう

フィギュアスケートとかのスポーツ番組みてると
まもなくまもなくっ ....
さようなら
さようなら
世界の果てまで

さようなら
さようなら
二度と会えない

二千、とんで十一年の
さようなら

さようなら
さようなら
もうネタが
尽きた〜

 ....
私は幽霊だ
自分を無くした 私は
私の中の世界を歩かさせられた
ああ でも 私は 眠った


何も知らない 私は
時の流れを見つめて 歩いた
ああ 何も知ろうとしないのであれば
 ....
木枯らしには咳を切らすという
映写されない痺れる静脈
温もりきらない家(うち)にも春先の薄情な床頭
)また杉の粉舞い散る 。
穴患う虫
山麓を遠ざけて海に渡れば直(肌を蒸らすのは露の ....
こんにちは と さよなら の あいだ

ボクたちは 今 たしかに ここにいる


改めまして        こんにちは
ピップは空の絵しか描かない画家だ。
静物を並べられても、肖像画を頼まれても、裁判所のスケッチを
頼まれてもピップが描くのはいつも空の絵だった。
そのためピップの絵はなかなか売れず、きわめて貧しい ....
手のひらの小窓にあなたから写真がとどく。


風にあおられた火が波のように打ち寄せる深い
闇のなかにわたしたちが暮らす岸辺があるみた
いですね。
怖くもあり、それが真実の勇気であるようにも ....
髪を切ったわたしは
なんにもなれないまま過ごしている
うたがある
ペンがある
紙がある
手がある
だからなんだって自由で
なんだってつくれるのに
なんにもなれなかったわたしが
髪 ....
野原に出かけた
野原には
たくさんの
きれいな花が
咲いている

少女が
ひとつ
ひとつ
花を摘んでいる

赤 青 黄
色々な花を
摘んでいる

摘んだ
花束で
ひと ....
野原に
たんぽぽが
ひとつ

風に吹かれながら
白い綿毛が
ゆらゆら
空へと
飛んでいく

ひとつ
またひとつ
ゆらゆら
空へ空へと
飛んでいくよ

黄色い
たんぽぽ ....
ひとつの輪
みんなで
手と手を
つなけば
それは
友達の輪

ひとつの輪
心と心が
触れ合えば
励ましあえる

みんな友達
みんな仲間

手と手をつなげれば
心と心が触 ....
counting dead bodies like rams to the rhythm of the war bells.
汝見過ごすこと無かれよ
憂きものの坩堝
この平坦な砂礫をこの虎 ....
かたちを見つめる

虚無がしずかだ

茶室に作法がこだまする

石庭の顔いろで

抹茶が飲み込むデスマスク

宇宙の鈴の音を聴いている

エイトビートのピアノ鳴る

声が消 ....
すらっとした
チノパンの下に

君は
ポンぽこりんを
かくしている

家に帰り
手を 洗い
メガネをはずし
スウェットに着替えると

あたしの待つ
おこたの隣りに
座る
 ....
〃鼠さん
鼠さん
(ゴミ袋
憂鬱だなこの季節
白いドレスあげるから
マッチでハートに火をつけて
)森に
山に突撃しておくれ
〃ごそごそ〃
ごそ〃とゴミ袋
ティッシュ一 ....
うばえるものなら

おびえてみろよ
今朝
布団がふっとんでいった
どこまでふっとんだかは知らない
布団の裏には彼がしがみついたままだった
別れ話を始めたのは深夜で
彼は私の布団をかぶって
何も聞えないふりをしていた
そのま ....
(笑)が便利なので、
この頃ひどく
多様している。

ダイエット中なの(笑)
掃除はしてるよ(笑)
彼氏が欲しいな(笑)

大体の言葉は
これでぼやけて
角が立たない。

あの ....
眠ります
/君より深く
たドり着かないで
/探して
/どうカ
見つけずに
/その指を
/カケナイデ
眠りは
私を
/退けル/
言葉にならないものたちが
わたしのわたしをいっぱいにして
あふれるほどにふくらむと
のどの奥をつまらせる

やせ細ったからだみたいに
葉をおとした木の枝がゆれている
春は近いというけれど ....
日本が再び鎖国を決定しました。
日本が再び鎖国を決定しました。
日本が再び鎖国を決定しました。

煙草はPeace改め平和で我慢するように。
金髪を黒髪に染め戻すように。
ティッシュは ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
こわすよ小藤211/2/28 22:34
向 奨吾3*11/2/28 22:33
七味211/2/28 22:10
社会派ラッパーを目指したいの Part.2 (ラップ詩です)SEKAI ...2*11/2/28 22:07
タタミのうえの椿ふたつ石川敬大23*11/2/28 21:39
十八佐古511/2/28 20:47
君を見ていた洋輔0*11/2/28 19:52
0*11/2/28 19:42
Sweeper1*11/2/28 19:33
まもなくのひと恋月 ぴの20*11/2/28 19:31
はるおぐっばい[group]花形新次1*11/2/28 18:48
2月 中目黒番田 211/2/28 17:08
茫春からアラガイs2*11/2/28 14:38
村上 和111/2/28 14:19
ピップの空オノ311/2/28 14:01
潮の岬  2011たま23*11/2/28 12:01
なんにもなれないはるな111/2/28 11:07
花摘み[group]そよ風さん4*11/2/28 10:38
たんぽぽ[group]1*11/2/28 10:34
みんな友達[group]2*11/2/28 10:28
トラウム関口 ベティ111/2/28 8:29
茶室のデスマスク吉岡ペペロ511/2/28 5:59
愛しの ポンぽこりん森の猫8*11/2/28 3:23
〃燃える鼠杉アラガイs3*11/2/28 3:21
へなちょこパンク阿ト理恵3*11/2/28 2:43
毛布があったかいうちにとんぼ311/2/28 1:01
(笑)亜樹811/2/28 0:59
要塞011/2/28 0:12
「ときには鳥のように」ベンジャミン2*11/2/28 0:03
日本が鎖国を決定しました。菊池ナントカ1*11/2/28 0:01

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