明日も生きろって至難だな











明日も笑えって無理無理無 ....
時間が揺れるのは
重力の影響によるものです

人生が悲しみばかりだと思うのは
幸せがすぐそばにずっとあるからです

身体の外には未来があって
身体の中には過去があります

生まれた事 ....
お父様と お母様の 夜の営み
その 家族計画の 失敗により
私は 部落の 長屋に 生まれました

つぶれた魚屋の生臭い あばら家に住んでいた
私よりも 貧相な 子たち
何故か その子たちが ....
「星を売っておるのです」

 私の訝しむのを見てとって、男は微笑み、付け加えた。

「簡易プラネタリウムを運んでおるのですよ。あちこちの小学校や講堂なんかを回って、組み立てて、簡単な解説をする ....
花嫁は
容疑者になって
追われているの
花婿をカバンにつめて
冬の日本海へ
命からがら反撃した
行為が罪に問われる
帰れない
顔を変えても
心に誓う
学習ノートの裏表紙
鉛筆手書きの宝島
包装紙の海図を持って
君はダンディ、僕 博士
太っちょガバチョを従えて
駄菓子屋で買った黄粉飴
カバンに入れて粉だらけ
黄粉に塗れた三人の
宝探し ....
歩き続けてきた
一歩一歩確かめながら
全身を針のように鋭ぎすまし
猫のようにしなやかに

求め続けてきた
一つ一つ胸に刻みつけ
時には優しそうな囁きが
力づけてくれたりした
 ....
お前たち
守りたいものが
あるのかよ?

自分をどんなにさらけ出しても
守るべきものが
あるのかよ?
プゥーン
ETCゲート通過
いけない
忘れ物思い出した
帰らなきゃ
ウバメガシなぎ倒し
反対車線にシフト

流れに逆らわず
バックで走ります
ハイウェイスター
悲鳴あげるエンジン ....
アスファルトを切りつけるタイヤの音
冷めた顔でさ迷う人波
今夜も街は安定を求めて
声にならない叫びを上げる

木は木に人は人に見えるのなら
ヒトは哲学なんていらない
腐った目をよ ....
サハラ砂漠に
たまごが一つ。
砂に埋もれて
蒸し焼きになる。

ガンジス川に
たまごが一つ。
僧侶の足に
踏まれて割れる。

冷蔵庫の中に
たまごが一つ。
中身は既に
くさっ ....
やあ!久しぶり!!
いつ以来かな?5年ぶり?とか??
アナタがATMキャッシュディスペンサーから
恥ずかしそうに出てくるのを見てしまって
思わず、僕も目をそらしたよ!

家を出た ....
いつも見ている夢は風景として壊されずにある
ヒビすら入らない
傷つかない

虫の群れのような街にシャンデリアみたいな雨が降る
道路にこびりついた体液が泡になっている
冬が溶けていく匂い ....
微かに霞む過去。
神に星に短冊にと、何にでも願った過去の僕。
そのくせ現実を全く見ず、奇跡を信じ続けた過去の僕。
嗚呼。僕の人生は、まだ始まってすらもいなかった。

慌ただしい現在。
 ....
屍は
匹「ひき」や羽「わ」や人「にん」や頭「とう」や体「たい」じゃなく
ひとつ、ふたつ

残酷?
いや、当たり前の日常ですよ


大地に力強く根付いた草を喰らう
恋の記憶は
男は『名前を付けて保存』
女は『上書き保存』
そういって殿方は
女は薄情だと責められるけど

上書きして消してしまわないと
活きてはいけないほど
あなたを全てで愛した故なの ....
きみのこころが冷たくなった夜
横たわった気持ちを抱え込みながら
静かに目を閉じて仰向けなきみを
見下ろしてぼくは見ているはずの
きみの輪郭をおぼろげにしか
コピーすることが出来ない
 ....
歩道橋が夜を迎える。
道の基点から、夕雲は暗雲へと変わる。
歩道橋は震えていた。
頑なな心に、歩道橋の震えは伝わる。
私は、
有形の門を通りすぎ透けた暗さ
届かぬところへしみる幽かな終止符
行方知れずの墓
墓標は名無しの波止場
船は無人で行き交う汽笛
宙をつかんだこぶしをひらいて
手をふ ....
心が中に浮いている



ふわふわと



あっちもいいな



こっちもいいな



ここもいいな



心が行き着く場所がない



触れられて
 ....
締めきった部屋の中にいて
小さな風を感じる
どこからきたのか
あたりをみまわす

ベッドで寝ているぼくの胸を
よぎる小さな影
どこからきたのか
窓に仕切られた空を見る

独りのとき ....
雨も忘れるほど唇を求め合った夜

そこに忘れてきた傘一本

今も時々探してみるけれど
もしかして

CO2の削減が遅れているのって

僕らのため息が多いからじゃないか

人口もべらぼうに増えているわけだし


昨日

3円でレジ袋をお願いしました

クーラーの ....
希望を全て 捨て去った
浮浪者ではない 私は
歩こうとした きっと 私は 人だった
そして 一体 何を そこで 望んだのだろう


しかし 私は 街の中に 立っていた
未来には見えな ....
三月ですから
春の匂いをただよわせる風も吹き
草木の色も何となく鮮やかに見えるのです

あなたは
うまくふくこともできない口笛で
僕が知らないメロディーを
そんなものたちに聴かせるように ....
恋している気がする。
ドキドキするのは久しぶりだな。
でも多分、恋に恋してるんだぜ。

君のスタイルが好みである。
君の髪型が好みである。
中身は、まぁ、ちょっと話したとこ65点か。
 ....
むすこをからかってたら
つきとばされた

もくせいのあたりでふんばって
ちきゅうにもどった

まだうちゅうりょこうに
たびだつわけにはいかなかった

それでもちじくはかた ....
ゲームをしよう。
ゲームをしよう。
踊れないバレリーナ。
髪を切ったバレリーナ。

憂鬱TVからネガティブなロックンロール。
噛み砕け。
憂鬱はイエロー。
壁紙はアトラクション。
 ....
膝の痛みにはふたつある

膝関節の擦り切れ

膝まわりの筋肉の炎症

今回は後者のほうだ

接骨院の先生にそう言われた

胸の痛みにもふたつある

胸あたりの疾病の痛み

 ....
当たり前のことなんてひとつもありはしない
なのにすぐに忘れてしまう
順番なんかではないのに

シーソーみたいな上下運動に
慣れてしまって駆け引きするの
人の大事な心まで
量り売りするよな ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ガラクタも息はするTAT5*11/3/1 21:19
死なない蛸の殺し方村上 和911/3/1 21:00
...and Mary Chain / ****'03小野 一縷7*11/3/1 20:58
オーシャンブルーの庭師たちkawa311/3/1 20:37
怖い花嫁[group]花形新次4*11/3/1 20:07
宝探し[group]……とある蛙611/3/1 20:03
Journey洋輔0*11/3/1 19:53
1*11/3/1 19:43
出口もETC和田カマリ2*11/3/1 19:42
俺は今夜もこの街並みを泳いでゆく洋輔0*11/3/1 19:36
たまごが一つ亜樹1111/3/1 18:56
2,000円札subaru...8*11/3/1 18:32
恥ずかしい街コーリャ411/3/1 15:20
僕の人生敬語011/3/1 13:35
弱肉村上 和111/3/1 13:03
記“憶”形式相差 遠波6*11/3/1 9:48
言い表せない寒雪211/3/1 9:38
歩道橋ブライアン5*11/3/1 8:27
こしごえ5*11/3/1 7:57
揺れるくゆら011/3/1 6:14
どこからか殿岡秀秋611/3/1 5:05
傘一本殿上 童11*11/3/1 1:36
CO2の削減方法甲斐シンイチ511/3/1 1:14
3月 代々木番田 211/3/1 1:04
雨模様ベンジャミン6*11/3/1 0:24
君はコンバースを履いている。菊池ナントカ2*11/3/1 0:17
宇宙の地軸小川 葉611/3/1 0:14
メランコリック・スワン・トレイン。菊池ナントカ1*11/3/1 0:12
痛みの法則吉岡ペペロ111/2/28 22:40
当たり前ではない想いたち朧月311/2/28 22:35

Home 戻る 最新へ 次へ
3007 3008 3009 3010 3011 3012 3013 3014 3015 3016 3017 3018 3019 3020 3021 3022 3023 3024 3025 3026 3027 3028 3029 3030 3031 3032 3033 3034 3035 3036 3037 3038 3039 3040 3041 3042 3043 3044 3045 3046 3047 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.8sec.