girl playing on beach
ghost woman looking down
when sun goes down
she'll be eaten
try to sav ....
「あれに火をつけよう」
乗り捨てられたトラックを指さす
荷台には大量のクリスマスツリー
検索
地球を逃げ出す方法
ヒント
昨日きみがいた座標は
今はもうただの宇宙空間
....
過ぎ去りゆくもの
囚われず
力動するもの
捉え
悪魔の手のひらで踊る、
神の懷に入り澄み渡る、
貴女の醸し出す
吹き荒れる熱、
巻き込まれ力みなぎる心魂に
わたし ....
夢を追い駆けたら
純粋でいられるのは
ほんの少しの間だけ
それでも僕等は
好きなことがしたい
苦しくても
つまらなくても
最後には
笑わせてくれるから
この道を
選んで ....
引越しした
駅から2.4km
少しの不便さと
引き換えの
静かな毎日
一人部屋を持てた
妻の機嫌もいいようだし
正月
きりりとした
冷気が肌をつねる
私の心の逍遥は
駅へ ....
暗闇のなか
戸棚上の天井傍、
わずかに開いた扉から
のぞく闇の奥、
蠢いて蠢いて蠢いて
なんだろう?
暴力的な亀裂、入っていく
白壁は躍り呻き毒を吐き出し
どよめくような粘着質 ....
後悔なんかしてないよ
こんな事になったこと
数奇な運命は
私をここまで連れてきた
不思議なもんだ
あんなに嫌っていたのに
今は懐かしい
やっと海についた
こうやって見ると海は広いな
海へと続く階段を降りる
砂浜に脚がつく
さくさくという音がする
サンダルだから砂が足に入ってくる
海に太陽の光が反射して
つぶつぶの光が目に ....
熊たちは夜をかみ砕き
蜂蜜の朝を得た
意味の羅列を踏みこえて
あたらしい夢をみるんだ
配管 像 通勤ラッシュ
茜色 ポリタンク 出されない葉書
僕の隣は空き続ける
なされなか ....
enter
泣くとき、実はそれを期待している私を常に意識している。涙を出すのは気持ちいい。涙が透明な理由が分からない。そんなにキレイじゃないだろう。
夜が私の中に侵入しようとして、妨げるのにズイブン必死 ....
僕を返してくれ。もうどんな価値だって、みたくないんだ。傷だらけで、光を反射することが出来ない。闇の中に溶けたままで、あなたは僕を飲み干す。手を口の中に入れて、胃の中に隠しもっていた判決文を読んでみると ....
好きな色だけでなく
そうでない色も
いつの日かカンバスを
汚すかもしれない
そしてそれがまた
素晴らしい絵に
仕上がってしまうかも
絵を書く技術を
持たない者こそ
画家に ....
「アケ烏。」
・休み明け朝陽がカタカナの発音でやってきたので/遮光/
・朝陽じゃなくって朝陽の真似をした烏の鳴き声だったので許容
「精神論」
・サドルの無い自転車を授けよう ....
生きていること自体が
うれしくて
かなしくて
涙が出そうになる
生きていること自体が
せつなくて
せつなくて
胸があつくなる
よろこびもかなしみも幾年月
生きるという冒険も
ま ....
キスしたてで
なんか恥ずかしい
なんかむつかしい
だって
照れるじゃあん
貴方の唇を
つい追っちゃう
やだ 私ったら
はしたない
なんで
見ちゃうの
手をつなぐ
のが ....
90代の独り暮らしの伯母さんの
ワクチン接種のために
県庁所在都市に住む息子夫婦が帰ってきて
伯母さんを車で医者に乗せていったら
コロナ感染が判明した
同時に息子夫婦は濃厚接触者になった
....
昔から
人に合わせてきた
祖母に父に母に
そして友達に
だけど
貴方には
無理して合わせなくても
自然と調和できるんだよね
そこが不思議だけど
だからこそ
夫婦なんだと思う ....
ひーこら、ひーこら
引いていく
この痛む肉、硬直する肉
千の耳鳴り
あえぎながら嘆息の声漏らしながら
*
「この病気、眼瞼けいれんですか?神経障害性疼痛ですか?それとも薬の副作 ....
この世界において、戦いはまずは魔導から始まる。
最初は召喚獣を率いて、前線を突破することが常道なのである。
しかし、アースランテはその常道を覆した。
敵の魔導士たちを、弓矢によって打倒し、その魔 ....
その時、アースランテに対峙していた、ファシブルの軍勢は二万。
対して、アースランテの軍勢は八千ほどだった。
アースランテは、ファシブルの軍勢と、
カガイデの丘にて対峙した。
そこは、アース ....
「父上。あなたの方策には問題があると存じます」
クレール・ア・ラ・ガランデは言った。
「今ここでファシブルと対決することが、適切でしょうか?
まずは領民を安んじ、安寧を図ることこそが得策だろう ....
正月三が日から自称詩を投稿することに
何の躊躇いも感じなくなったら
本格的にヤバいので
入院して下さい
というか家族が心配です
一家惨殺事件の犯人が
自称詩人である可能性が高いのは
FB ....
こころの奥底、
眠るふるさとは
誰もがやって来た処
記憶という不思議なもの、
どんどん遡ってふっと浮かぶ
ぼぅとひろがる子宮の向こう
言葉の以前、言葉の以降
緑の草原に赤い花、ぽっと ....
ふくらめる レンズ
喉で固まって
何度くちびる、噛んだろう
柔らかい毛片
ほこりかぶる列
奪われたあめ色
ぶつかれる 氷晶
固化する汀
鳥達の円錐
夏は溶けていたかった
タ ....
とやかく言われたくなくて
誰にも言わずに
貴方に決めた
それが
良かったのか悪かったのか
わからない
いつまでたっても、、、
けど
誰かに決めてもらっていたら
絶対その人 ....
誰もいない
海なら
押し寄せる波で
君を抱きたい
激しくて
離れられない
そんな運命を
信じながら
忍者のように
足音を消して
昼の真ん中で
鏡を見よう
寒そう ....
きらきらとした雨季がきて
細雨が天から降り注ぎ始めると詩人は舟を出す
果てのない海に漕ぎ出すことは恐ろしくもあるから
せめて湖畔に住みたいと思いながら
靴を履いて海へと向かう
....
海中に降る雪があるなら
海中に降る雨や
海の中の太陽があっても
おかしくはないだろう
いや、やはり
おかしくてたまらない
深海魚が鋭い牙で
笑いを嚙み殺している
何も始まったりしない
何も終わったりしない
俺たちがその時々で
都合のいいものを拾っているだけなのさ
凍てついた街路
野良猫の悲しみが
センターラインの上で真っ二つに裂ける深夜
....
283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.25sec.