それは梅の花が咲き誇る故郷の地で 粛々と静寂に包まれ冷厳なる現実として訪れた

桃の花が咲く頃にはいられないだろうと 誰もが知っていた いや わかっていたはずなのに


庭の至るとこ ....
間抜け面した偽善者たちへ告ぐ
正義という仮面を被ったお前らを担ぐ
明日になればどうせ全部忘れる
そんな状況をすぐに正すべく
僕が言える事は
偽善者は死ね!

テレビで繰り返される地震速報 ....
自分自身に無い自信/だから人を避ける知らない内
鏡で顔を見ることも嫌で/何も出来なくて来る者拒まずで
僕の全てに対して好意的/なだけで惚れてるもう既に
脳内では勝手に彼女に変換/だけどおさわりし ....
これっきりの今日を全部忘れて
また新しく作り直そうよ

充足感からくる喜びを常に維持するために必要なことを教えてよ
ほら笑って
文明はよいもの

だから 知ってしまったことは不幸ではない ....
出来損ないの
光線の具合
淡い影を
歩道に残して


セルジュ・ゲンズブールの埃臭さが
鼻先でゆらゆらと眩む
暖かくなり始めた
世界の息吹はノーウェア・マンには五月蝿過ぎ ....
ずばり肌が好き。もうプルプルです。
できたら左コーナーに曲がるよりも,エンジンが持つまでストレートで突っ走ってください。
そのために新開発の乳液費用代は、スポンサーたる私が拠出します。


 ....
近所の映画館
レイトショーに一人
暗闇の中
映像で明らむスクリーンを
ひたすら二つの目で
半時間前には眠かったことを
すっかり忘れて


目の前で
ぼくの何十倍もの大きさな ....
真冬のバラの株は
棒っきれのような枝だけで
葉の一枚もついていない
そのくせトゲだけ多くて
触れれば刺すぞと脅してくる

私はその枝を
フェンスにひっぱって
好きな形に誘引したいんだけ ....
脚がながくのびて
水にすこし触れてみる
どの
穴から入っていいのか わからない
積み木を積んで
ボタンを押して
ロボットになっていくので
植木鉢の底から 少し
舌を出した
勤めて ....
よだれの涙は流れ出た
何も知らない 私は
眠いのであろう たぶん 何も理解できない
悲しさをひとりで理解させられた
私の存在は 一体 何なんだろう


私は たぶん 何も知らない
 ....
ほいくしょのまどから
しょうがくせいがみえている

まだおひるねのじかんなのに
しょうがくせいがげこうしていく

はやくしょうがくせいになりたいよ
てをつないでかえるとちゅう ....
店頭での抽選に当たって
思いがけず購入できた3DS
にプリセットされたARゲームを起動する

3DSの画面を通して映る食卓の上に
バーチャルな箱が現れる

箱を撃つ
画面上に的が出現す ....
What you want is my love, isn't it?
Do you want to erase me?
Ho, you've really got me?!
I'm alway ....
{引用=
そこにいないということで
目隠しをして
だけれども
部屋の片隅に
座っているおとこ
夜が
真空管のラジオから
トラッドフォークを
紡ぎだし
おとこの耳を
慰める

 ....
近くのラーメン屋は
大繁盛
つけ麺が売り
雑誌に載っている。

行きつけのスナックは
今日もヒーバー
ジャンジャンバラバラ
出血大サービス

喫茶店はいつも
社交場
色々な人に ....
(君の化身に)

真珠色に輝いた
すらりと長い一本の角には
少女のまどろみを約束する香りが
まとわりついていました

背の高い草の
柔らかい茎の笛を鳴らし
少女は聖なる獣と遊びます
 ....
道ですれちがった猫が
めすかもしれない
ということを
たしかめるために
あとをつけて
さわろうとしても
みをかがめて
さけられたから
世間から
拒絶されていると
いうことが
わか ....
行くぞ行くぞソラ行くぞ!
後退する事を知らない。
何でそんなに苦労する。
もっと楽にやればいいのに!

TVは見ない!
音楽を聞いて!
パソコンに向かう
遊ばない!

また仕事の依 ....
鼓膜にまかせっきりにせず、僕という存在をもって、
世界の音を聴けるはずで。


普段走っちゃいけないと言われているからか、
一般的禁止が、
時間的に限定的に解除されたその暇に、
そろそろ ....
十代は
写真集
んー、武田久美子
二十代は
アダルトビデオ
んー、樹まり子
思わず手が伸びる
パンツの中
ああ今日も
オナニー
んー、部屋は閉め切り

自転車で覚えたと
んー ....
{引用=―― {ルビ東風=こち}吹かば 匂ひをこせよ 梅の花
                主なしとて 春な忘れそ ――}



行かないで
行かないで


こんな恋文なんて要らな ....
 

鉄鉱石の中にある海を
小魚が泳いでいく
夜の明けない方に向かって

今日は海が重すぎるから
いつまでたっても
カモメは空を飛べない

そしてわたしは
シャボン玉の作り方を
 ....
体を駆けるこの思いは何色か
錆び付いた赤色の鉄のように鈍く光る

きっと愛よりも憎しみが君を突き動かす
テレビじゃカダフィが陥落したとか何とか、、、















まじかよ



そんなん可能なんか?







 ....
整えられた部屋のなかで
足をそろえて座っている
でもつま先が冷えるのは
仕方のないこと

海や山や空をゆめみて
窓の近くに立っている
ほそい雨が降り出して
つま先が冷える

た ....
文学や報道が

対話や歴史が

この国をこの世界を

果たしてどこに導いたのか

言葉は無力か

雪が青い夕暮れ

見飽きた景色

それを揺らしている

移動している
 ....
紅く実った柘榴の実 ひとつ私にくださいな
秋が過ぎればもう一度 あなたの元へ帰れるように

出逢いも別れも温もりも 泡沫の夢であるのなら
秋が過ぎればもう一度 あなたの元へ帰れるように
下僕の魚の目
汚い目で見ているよ
千里眼も敵わない
竜宮ではあなたはシークィーン

見分けがつくよ
左ヒラメの右カレイ

わかっているよ
左ヒラメの右カレイ

一目瞭然
左ヒラ ....
昼休みのことだった
窓を過る影と鈍い音
次の瞬間に聞こえる悲鳴と溜息
今日、同僚が飛んだよ

別に珍しいことじゃなかった
俺はイヤホンをつけていて
隣の席の同僚は耳栓をつけていた
取り ....
その日僕は快調で
ポケットに手を突っ込みながら街は爽やかな日和につつまれていた
)余裕がある
こんなときはあてもなく何を買おうかな‥
なんて 思っている
道々に賑わう
そ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
冷厳なる現実 【未完】ポー3*11/3/11 21:10
偽善者たちへ告ぐ (ラップ詩です)SEKAI ...1*11/3/11 20:42
おーい (ラップ詩です)1*11/3/11 18:42
揺れる薬熊111/3/11 18:19
静かなまぼろしホロウ・シカ...0*11/3/11 17:07
問われれば、電灯虫0*11/3/11 12:22
レイトショー寒雪111/3/11 10:02
真冬のバラの株は相差 遠波211/3/11 9:32
彼岸いてゆう211/3/11 2:20
はさみこまれて2番田 111/3/11 2:02
理由小川 葉211/3/11 1:07
ARkauzak1*11/3/10 23:50
Do you remember me?ペポパンプ2*11/3/10 23:19
そこにいないということで、存在をしてる真島正人1011/3/10 22:51
車屋元さんペポパンプ4*11/3/10 22:46
ユニコーン三条麗菜2*11/3/10 22:40
ユーディカ6311/3/10 22:29
スイートハニーペポパンプ2*11/3/10 22:24
調べ電灯虫0*11/3/10 22:17
夏木マリ[group]花形新次3*11/3/10 22:15
恋文涼深411/3/10 21:59
授業たもつ511/3/10 21:20
衝動マフラーマン1*11/3/10 20:16
だから訊いたんだ、、TAT1*11/3/10 19:52
つま先が冷えるはるな611/3/10 19:29
雪のなかの言葉吉岡ペペロ411/3/10 18:56
柘榴只野亜峰1*11/3/10 17:41
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人形愛護センターにて飛んだよ一 二611/3/10 16:59
あかい共同募金アラガイs2*11/3/10 15:34

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