この陽だまりに
花は咲く
私は微笑(えま)う
日が差せば
誰もが等しく
享受出来る
何時でも
何処でも
この陽だまりに
悲しみはない
じしんも
つなみもないせかい
そこでも
きみはしんだのか
じしんと
つなみのだいしょうに
あいだけがある
そのせかいで
+
そっちにいくなと
....
透明な絵本を
じっと見ている子供がいて
クレヨンを持って
かがやいた笑顔をみせる
(これは何色なの?
としきりに尋ねてくるので
答えに困って
好きな色で塗ってごらんと
うなず ....
ここが有名な現代詩フォーラム/そんなとこでオナニーしてどうなる
どれを読んでもつまんねえのばかりで/そんなのにポイント入れる馬鹿みてぇ
どうせ理解なんてされないラップ詩/他は気持ちの悪い文章ばっか ....
海図を捨てて
自分の力で宝を探そう
無謀なんて言わせればいい
誰も乗りたがらない舟で
麗しきエデンに行こう
無謀なんて言わせればいい
航海はしない奴ほど後悔する
涙で濁って 視界 ....
夜の次には
朝が来ますように
春風が貴方のもとに
届きますように
空が晴れていますように
温もりが涙が笑顔が
貴方と共にありますように
そして何より
どくん ....
書き捨てられた詩の墓に
二人、
言葉にされてしまった実存の愛を
弔いに行く
手を繋ぐ
午前中
フードの影から人を舐めるように見る癖のある僕が
わずかにすれ違う人は
背負っていない ....
起きている時に
見る夢はきぼうなんて、
呼ばれていた、気が
しません、か?
暗がりに落ちて、
蜃気楼の町が
ホワイトビィラ102号室に上がり込んできて。
わたしを睨んだ。
....
止まない雨がないように
明けない夜もないんだと
あなたは私に毛布をかぶせ
抱きしめてくれましたね。
詰まらない意地が、別れを濁し
涙すら流せなかった私の代わりに
あなたの娘は涙して
....
すこしでも 勾配のある坂は
極端に あなたの足は遅くなる
だからわたしは すこしの斜度の上り坂で
こころが どこかに 泳ぎだす
うっかりすると 勾配がつづきすぎていて
極端に ....
しんのぞに絡まる
だれのものか
わからない
たぷら たぷら
流れる ち
あかいあおい わからない
記憶とキオク せめぎあう
幼き頃 破った絵本 ナゲキバト 取り落とした ....
夜光虫
涙が止まるまで ずっとここに居て良いんだよ
世界の終わりみたいな 景色の前に座り込んで
君はたった一人 誰も知らない一つの決意をする
大丈夫 その涙は零れ落ちてきっと星になるよ
....
カツオに
「こらっ!カツオ!」
って言えるのは
フネだけ
(そんなことないと思うけどねー、波平だって言えるよ)
明日になって
また、あなたのイガグリ頭に
触れたらきっと
チクチクしてし ....
全てが終わった暁には
菅直人の脳天にガツンと一発くれてやろう
遠く離れた安全地帯から罵声を浴びせる事しか出来ない
あの無能な総理大臣の脳天にガツンと一発くれてやろう
不眠不休の枝野官房 ....
不要 もしくは 不足
それは ヒトが 考える 事象でしかない
不要は 無い 不足も 無い
全ては 歯車の 噛み合い
歯車と 歯車は 数と 数の 関係
それは 絶対
歯が ....
―葡萄を与えて下さい
いつのまにか 本心を見失って居て
揺らぐ蝋燭の様に ざわめく ソラSky
いつのまにか 彼女は狂って居て
とめどなく溢れる 涙と共に…叫ぶ≪Cry≫
本当に愛し ....
自分が忘れかけていたものを取り戻すようにして、生きて欲しいけれど、心はすでに瓦礫の下だ。私は一目散に家路を帰りたかった。放射能の拡散を目に留めるようにして、バラバラにさせられた家路を、死なずに帰り ....
俺は文学がやりたかった
読みまくって書きまくって
誰かと互いに罵り合って
一生遊んで暮らしたいとか
腐った毛布を股にはさんで
4時間半の惰眠の中で
地味で無口な小柄の女と
いつかどこかで ....
フレーフレーみんな
フレーフレーみんな
フレフレみんな
フレフレみんな
わっー
ドンマイドンマイみんな
いいぞいいぞみんな
わっー
お母さんは泊まり ....
妥協とはこちらのてのひらのうえで
相手に主導権を握らせることだ
そして妥協しながら大義名分を探してゆく
相手を巻き込むことが可能な大義名分
その楔を撃ち込んでからいったん身をひ ....
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*
黒い身体をください。
身体に暗い闇を纏い、
心を閉ざし目を瞑るのです。
黄色い帯を体中に塗ってください。
真っ赤な星をそ ....
星であふれる空
肉眼でみつめすぎた
つぶれた心は
唾液で癒して
ぬるくてあたたかい
それは探していた光
手を伸ばせば届いた
いまは幻にさえ触れられない
漂う粒子は
....
過去三例しかないことが
いま同時に三つ起こっている
あしたきっと飲みにゆこう
馬鹿さわぎして
まっとうなひとに叱られよう
蓄えて
足るを忘れて
それに慣れ ....
朝 出勤すると 数名の社員が玄関にいる
余震のため建物の中に入らず待っている
そろそろいいんじゃないの いいよね
いざ 建物の中に働きに行く
普通の会社の建物が凶器になる
リストラ 賃金カ ....
ふいてもふいても
いっこうにひかない悲しみのなかで
笑わなければならない悲しみを
温めてなお笑っていることを
強さと呼ぼうか
明かりの絶えた街中で
星を見つめるまなざしを
つめた ....
つなみでうちあげられた
なもないさかなも
ひさいしゃの
ひとりなのだろう
なもない
さかなというなの
さかな
しかしそのさかなにも
ちゃんとなまえがあって
あのう ....
目の下が黒すぎる俺の
年齢をゲスしてみな、
ファッカー。
「よぉ、豚野郎、生きてたの?」
黙れー、殴るぞー、こらー、
俺の言葉を無視するなー、おいー、
ホトケしゃまぁー、ここですー ....
幸せ、不幸せ
善、悪
喜び、悲しみ
生、死
それは深い谷間に架けられた
蔓の一本橋のよう
渡るには十分に丈夫
切れてしまえば落ちる
確かに強いが
危うく ....
水は降る 冬は降る
銀と灰と
誉れなき晶
午後は降る 午後は降る
右手で右手をしぼり
流れ出るのは同じ色
痛みに混じる
あたたかさ
ななめうしろ つ ....
×月○日(月)
○○と遊んだ
×月△日(火)
・・・・・
書いてない・・・3日坊主とならず,2日坊主。
今まで5回は書いているが、必ず1日で終わる・・・
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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